アイドレス初心者説明会
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タイトル Re: 練習アイドレス作成:初級白魔法集
投稿日: 2017/07/12(Wed) 20:44
投稿者佐藤ぶそあ

設問127:初級白魔法集 修行に6年 を編纂する 評価5
【初級白魔法を実践的に用いるための6年がかりの修行】
 ┣白魔法使いの心構えを育てる:この修行で白魔法を学ぶにあたって最初に教えられたもの。白魔法は助けるため、なおすための魔法であるということ。この魔法を傷つけるためや失わせるために使ってはならないという戒めでもある。世界のバランスを考え、これを崩さぬために力の抑制を学ぶことが重要である説かれている。言葉としては単純だが、修行や日々の生活を通じて他者と触れ合い、知識としてだけでなく納得と共に育てていくことが目標となる。
 ┣早口言葉による滑舌訓練:魔法を行使するための詠唱で間違わないためだけでなく、不明瞭な発音で対話に誤解が生じることが無いよう、早口言葉で滑舌を磨く。精度向上のため日課とする必要がある。
 ┣魔法陣を描くための描画訓練:修行中も、その後も、鈍らせず向上のため続けていく修行のひとつ。魔法陣を正確に、そして素早く描く技術を体得するための訓練を行う。動植物や人、建築物などの素描(デッサン)の他、魔法陣の模写なども行う。魔法陣を描いた場合は間違って発動させぬよう必ず焼却する。
 ┣野外活動の実践:森や山へ入り、動植物の生態に対する理解を深める。基礎体力の向上と、魔法に用いる触媒の採取も兼ねているため、修行後も続ける必要がある。このとき採取した標本は素描の練習にも使用する。
 ┣他者との対話技術を磨く:相手の必要としている助けは何か、何をなおせばよいのか、その判断の第一歩として、対話する技術が求められる。相手の求めるところを知る技術、こちらが為したいことを伝える技術、そして双方の納得を導く技術は、実際に他者と会話を繰り返すことで高めていく必要がある。
 ┣治療魔法の練習:傷をなおすための魔法の練習を行う。初級であるため、傷口を癒着させて止血することができる程度の魔法である。傷口の綺麗な小さな切り傷をなおせるくらいになるまで練習する必要がある。精度を高めるため練習は続ける必要がある。
 ┣障壁魔法の会得:自分や周りの者を助けるために、攻撃を防ぐ障壁を作る魔法を修行する。初級であるため、自分と、自分の隣や後ろに居る者を包む程度の大きさの障壁しか出せない。習熟度によるが、拳大の投石を防ぐ程度の防御力がある。また、障壁の中から外への攻撃についても防ぐ。白魔法使いの心構え通り、この守りは相手を傷つけるためのものであってはならないからだ。拘束魔法の前提となる技術でもある。
 ┗拘束魔法の訓練:自分や周りの者が、利害の敵対する相手を必要以上に害さないための魔法。障壁魔法を自分から離れたところにいる相手を包むように発動させる訓練を積むことで、相手を障壁の中から出られないようにする。もちろん、障壁の外から中への攻撃からも守る効果がある。白魔法使いの心構え通り、拘束することが相手を傷つけるためのものであってはならないからだ。

RD8
評価5


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