[リストへもどる]
一括表示
タイトル2017年合宿企画報告
記事No221
投稿日: 2017/04/09(Sun) 00:29
投稿者√Φ
企画E「はじめにIがあった」

参加:12名
(リカード、imjy、KK、aoxi、文香、KAHTAN、すずくる、ハルカス、きちはむ、カピバラさん、SLIME、にんじん)

優勝:KK
決勝:imjy,KK,aoxi,ハルカス,SLIME,にんじん
WA:クオック・グー(最後の正答)


あbc以来1年振りの企画。一応学部卒業企画という位置づけ。ジャンル調整とかに執心することはなかった。大会前なので時事は意識的に入れた。
コンセプトは「予習復習」
予習→事前に示したジャンルから着想を得た(予習したからといって分かるとは限らない)問題を1問出す(禁断の多数決は忘れた)
復習→敗者復活で問題をリユース

企画名は禁断の多数決のアルバム『はじめにアイがあった』より
ラウンド名は幾原邦彦監督のアニメ『輪るピングドラム』の各話タイトルより(良い意味で質アニメとしては最高峰なので是非)

1-3R+EXでDPをかき集めて4Rの最終予選につなげる感じ

1R:運命のベルが鳴る
ペーパー30問
問題文を見て1秒で解ける問題は数問しか入れなかった。1位(7点)と2位(6点)以外は1-3点と団子。2点以上の人は基本的に「おもたせ」とあと数問という感じ。珍しく嘘振りも入れてみたが反響はそこまで。0点が1人もいなかったのは地味にすごい


2R:氷の世界
弱封鎖付き4o2x
封鎖は形式の設定が難しいが、今回は1度自分が指名した人は指名出来ないという条件によりワンパターンは避けられたので上手くいった
oを積むほど封鎖休が増える+狙われやすくなるので全体的に平たい展開(4oが2人、3oが4人)。2x失格なので参加者からしてみると立ち振る舞いは難しかったように思えるがどうだろうか
「曜日感覚」などは異論が噴出する覚悟で出したがそれなりに受け入れられて良かった。「プレバト」は、理想のポイントで押しそうな人が押してくれた感じ(『NUSHI』に殆ど同じ振りで出ていて焦った)


3R:危険な生存戦略
3A:許されざる者
比較的素直な多答。多答はジャンル配分が難しい
どの問題でも手堅くptを稼ぐか取れる問題で稼ぐかで2タイプに分かれた
3B:世界を救う者
IK。著作権も気にしなくて良いし楽々である。しかし枯渇も早そう
「ガリレオ温度計」「グラスジェムコーン」などは成文化しにくい&ビジュアルの方が映えるか


Ex:結崎さんはなげる
余興。デュラハンとかちゃんと考えたら取れる問題が数問あった


4R:美しい棺
自己n連答でnpt
アドバンテージは0x次の5休→3休が地味に有効だった
勝抜け点を設定していないため、押す人が集中した結果2o0x(3pt)がボーダーになってしまった。10点くらいで抜けにすればよかった。
今後流行って良い出題したかった問題は「道糸」「テネシン」「示強変数」「スニペット」
流行らないけど出題したかった問題は「ヴェルタースオリジナル」「とり丸くん」「ハットにゃん」「グッドルッキングガイ」
いぶし銀の問題は「レッカー車」「胃袋をつかむ」
目新しい問題を2oしたにんじんが輝いていた


+:選んでくれてありがとう
輝いていたので選ばれました

Con:死なない男
復習クイズをやりましたという感。面白スラッシュの応酬が見られた。1度聞いた問題を忘れない能力は長期的にも結構重要ぽい。鍛えられるものかは知らないが


F:運命の至る場所
基本は早押しボード。押された後に押していない人に向けて最後まで読むので、早く押して問題文を聞かせないという方針は使えない
大体難しめだったが、無味乾燥な難問は作る側としてもつまらないので題材に対してはナイーブに取り扱った
難易度を揃えようと思ったら、「ギムナジウムもの」「ゼメリング鉄道」「クオック・グー」は消えるか
「マッカンドレス」は『シフォン主義』のジャケットのあいつ誰という誰もが思う素朴な疑問から生まれた。他には「スペリング・ビー」『寿司 虚空編』あたりがお気に入りである
決勝でも全員1oはしていたので良かった


[全体]
・『暴力論』→「うれしょん」のような硬軟何でもありのジェットコースター感を楽しんで欲しかった
・基本的に、情報を見失わない程度に盛り込むのが好みなので、問題文のホスピタリティは保証しているつもりである(「インディ500」に「牛乳」というワードを入れないなど意図的に外しているものもある)
・傾向として漫然と押していると4:6くらいで分が悪くなる問題設定になっているので、クイズに慣れている人が予定調和で勝つというよりは色々な意味でクイズに強い人が勝つ企画だった

タイトルRe: 2017年合宿企画報告
記事No222
投稿日: 2017/04/11(Tue) 15:44
投稿者ク(リカード)
> 企画E「はじめにIがあった」
>
> 参加:12名
> (リカード、imjy、KK、aoxi、文香、KAHTAN、すずくる、ハルカス、きちはむ、カピバラさん、SLIME、にんじん)
>
> 優勝:KK
> 決勝:imjy,KK,aoxi,ハルカス,SLIME,にんじん
> WA:クオック・グー(最後の正答)


どうでもいいですが決勝進出者に私の名前がないです・・
ふすまの後ろに隠れていたから覚えられていないのも無理もない


> あbc以来1年振りの企画。一応学部卒業企画という位置づけ。ジャンル調整とかに執心することはなかった。大会前なので時事は意識的に入れた。
> コンセプトは「予習復習」
> 予習→事前に示したジャンルから着想を得た(予習したからといって分かるとは限らない)問題を1問出す(禁断の多数決は忘れた)
> 復習→敗者復活で問題をリユース
>
> 企画名は禁断の多数決のアルバム『はじめにアイがあった』より
> ラウンド名は幾原邦彦監督のアニメ『輪るピングドラム』の各話タイトルより(良い意味で質アニメとしては最高峰なので是非)
>
> 1-3R+EXでDPをかき集めて4Rの最終予選につなげる感じ
>
> 1R:運命のベルが鳴る
> ペーパー30問
> 問題文を見て1秒で解ける問題は数問しか入れなかった。1位(7点)と2位(6点)以外は1-3点と団子。2点以上の人は基本的に「おもたせ」とあと数問という感じ。珍しく嘘振りも入れてみたが反響はそこまで。0点が1人もいなかったのは地味にすごい


3点、取れてあと2問という感じ、1位2位の彼らは流石に勉強していますね。
あと近似値を結構外してしまいました。スポーツに関しては知識・興味が一般人未満であり雑魚。


> 2R:氷の世界
> 弱封鎖付き4o2x
> 封鎖は形式の設定が難しいが、今回は1度自分が指名した人は指名出来ないという条件によりワンパターンは避けられたので上手くいった
> oを積むほど封鎖休が増える+狙われやすくなるので全体的に平たい展開(4oが2人、3oが4人)。2x失格なので参加者からしてみると立ち振る舞いは難しかったように思えるがどうだろうか
> 「曜日感覚」などは異論が噴出する覚悟で出したがそれなりに受け入れられて良かった。「プレバト」は、理想のポイントで押しそうな人が押してくれた感じ(『NUSHI』に殆ど同じ振りで出ていて焦った)


ベタ問と得意ジャンルを取って2抜け、普通。
『プレバト』は毎週見ているくせに押し負けた。『しくじり先生』と同様に(クイズ的に)トレンドの番組だと思います。
形式について:1回の封鎖につき最大でも3問の休みで済むので、きちはむのコレクションクイズと比べるとそこまで足枷にはならなかったように見えます。


> 3R:危険な生存戦略
> 3A:許されざる者
> 比較的素直な多答。多答はジャンル配分が難しい
> どの問題でも手堅くptを稼ぐか取れる問題で稼ぐかで2タイプに分かれた


最初3問で下位に沈み焦りましたが、得意な問題も結構あったので1位に。
問題自体は確かに素直だった気がします(OneDriveのエクセルには問題が載っていないのですが・・・)
M-1は基本問題なので別に・・


> 3B:世界を救う者
> IK。著作権も気にしなくて良いし楽々である。しかし枯渇も早そう
> 「ガリレオ温度計」「グラスジェムコーン」などは成文化しにくい&ビジュアルの方が映えるか


ビジュアルは苦手なので回避しましたが、いらすと屋とさらに苦手な所が来たので参加していたらオーバーキルだったでしょう。
単に知識ではなくひらめきが必要な問題もあったので尚更。


> Ex:結崎さんはなげる
> 余興。デュラハンとかちゃんと考えたら取れる問題が数問あった


デュラハンはそんな気がするも深読みして別の選択肢と結んでしまいました。


> 4R:美しい棺
> 自己n連答でnpt
> アドバンテージは0x次の5休→3休が地味に有効だった
> 勝抜け点を設定していないため、押す人が集中した結果2o0x(3pt)がボーダーになってしまった。10点くらいで抜けにすればよかった。
> 今後流行って良い出題したかった問題は「道糸」「テネシン」「示強変数」「スニペット」
> 流行らないけど出題したかった問題は「ヴェルタースオリジナル」「とり丸くん」「ハットにゃん」「グッドルッキングガイ」
> いぶし銀の問題は「レッカー車」「胃袋をつかむ」
> 目新しい問題を2oしたにんじんが輝いていた


胃袋をつかむはなんか他の問題集で聞いたので押せたやつ。
2Oめ(39問目)は合宿中のフリバで聞いたので押せたやつ。
そういう意味では3〇め(43問目)が唯一自力で答えた問題。
53問めは前フリの情報は知っていたのに思い出せず間違えた。取りたかったなあ。

しかし、何といっても一番印象に残っているのはaoxi-のあの誤答。


> +:選んでくれてありがとう
> 輝いていたので選ばれました


45問めは分かりはしましたが、あそこでちゃんと押すのは偉い


> Con:死なない男
> 復習クイズをやりましたという感。面白スラッシュの応酬が見られた。1度聞いた問題を忘れない能力は長期的にも結構重要ぽい。鍛えられるものかは知らないが


復習クイズは割と勉強になるので、今後も例会・不定例会・スカクイ問わず行っていただきたいです。
敗者復活のために最適な戦略を考えると、1×失格のうえ8分間もあるので、いくら一度聞いた問題とはいえ100%の自信がないと押すべきではないと思われます。


> F:運命の至る場所
> 基本は早押しボード。押された後に押していない人に向けて最後まで読むので、早く押して問題文を聞かせないという方針は使えない
> 大体難しめだったが、無味乾燥な難問は作る側としてもつまらないので題材に対してはナイーブに取り扱った
> 難易度を揃えようと思ったら、「ギムナジウムもの」「ゼメリング鉄道」「クオック・グー」は消えるか
> 「マッカンドレス」は『シフォン主義』のジャケットのあいつ誰という誰もが思う素朴な疑問から生まれた。他には「スペリング・ビー」『寿司 虚空編』あたりがお気に入りである
> 決勝でも全員1oはしていたので良かった


QMA知識でどうにか頑張るも、ペーパー上位2人には知識では勝てませんね。
メイプル超合金はどこかでなんとなく聞いたことがあったので正解、でもボタンを押す勇気はなかったです。


> [全体]
> ・『暴力論』→「うれしょん」のような硬軟何でもありのジェットコースター感を楽しんで欲しかった


硬軟コロコロは観客として、もしくは後から見返すと楽しいですが、参加している時は傾向の変化に対応しづらく、個人的には楽しむだけの余裕はないです。
もちろん何でもありが悪い訳ではありません(むしろ私の問題群もそれに近い)


> ・基本的に、情報を見失わない程度に盛り込むのが好みなので、問題文のホスピタリティは保証しているつもりである(「インディ500」に「牛乳」というワードを入れないなど意図的に外しているものもある)
> ・傾向として漫然と押していると4:6くらいで分が悪くなる問題設定になっているので、クイズに慣れている人が予定調和で勝つというよりは色々な意味でクイズに強い人が勝つ企画だった


上級生以外でもいいスラッシュ/解答はあったので、問題の調整はうまくいったと思います。


お疲れさまでした。流石の企画力・問題力だったと思います。

タイトルRe^2: 2017年合宿企画報告
記事No224
投稿日: 2017/04/28(Fri) 15:56
投稿者Harukas
> > 企画E「はじめにIがあった」
> >
> > 参加:12名
> > (リカード、imjy、KK、aoxi、文香、KAHTAN、すずくる、ハルカス、きちはむ、カピバラさん、SLIME、にんじん)
> >
> > 優勝:KK
> > 決勝:imjy,KK,aoxi,ハルカス,SLIME,にんじん
> > WA:クオック・グー(最後の正答)
>
>
> どうでもいいですが決勝進出者に私の名前がないです・・
> ふすまの後ろに隠れていたから覚えられていないのも無理もない
>
>
> > あbc以来1年振りの企画。一応学部卒業企画という位置づけ。ジャンル調整とかに執心することはなかった。大会前なので時事は意識的に入れた。
> > コンセプトは「予習復習」
> > 予習→事前に示したジャンルから着想を得た(予習したからといって分かるとは限らない)問題を1問出す(禁断の多数決は忘れた)
> > 復習→敗者復活で問題をリユース
> >
> > 企画名は禁断の多数決のアルバム『はじめにアイがあった』より
> > ラウンド名は幾原邦彦監督のアニメ『輪るピングドラム』の各話タイトルより(良い意味で質アニメとしては最高峰なので是非)
> >
> > 1-3R+EXでDPをかき集めて4Rの最終予選につなげる感じ
> >
> > 1R:運命のベルが鳴る
> > ペーパー30問
> > 問題文を見て1秒で解ける問題は数問しか入れなかった。1位(7点)と2位(6点)以外は1-3点と団子。2点以上の人は基本的に「おもたせ」とあと数問という感じ。珍しく嘘振りも入れてみたが反響はそこまで。0点が1人もいなかったのは地味にすごい
>
>
> 3点、取れてあと2問という感じ、1位2位の彼らは流石に勉強していますね。
> あと近似値を結構外してしまいました。スポーツに関しては知識・興味が一般人未満であり雑魚。
>
>
聞いたこともない問題が並び結構厳しかったです。リカードさんと同じく取れてあと2問ぐらい?
> > 2R:氷の世界
> > 弱封鎖付き4o2x
> > 封鎖は形式の設定が難しいが、今回は1度自分が指名した人は指名出来ないという条件によりワンパターンは避けられたので上手くいった
> > oを積むほど封鎖休が増える+狙われやすくなるので全体的に平たい展開(4oが2人、3oが4人)。2x失格なので参加者からしてみると立ち振る舞いは難しかったように思えるがどうだろうか
> > 「曜日感覚」などは異論が噴出する覚悟で出したがそれなりに受け入れられて良かった。「プレバト」は、理想のポイントで押しそうな人が押してくれた感じ(『NUSHI』に殆ど同じ振りで出ていて焦った)
>
>
> ベタ問と得意ジャンルを取って2抜け、普通。
> 『プレバト』は毎週見ているくせに押し負けた。『しくじり先生』と同様に(クイズ的に)トレンドの番組だと思います。
> 形式について:1回の封鎖につき最大でも3問の休みで済むので、きちはむのコレクションクイズと比べるとそこまで足枷にはならなかったように見えます。
>
>
そもそも2×が死ぬほど苦手なのでかなり苦戦した。難易硬軟織り交ざっていて、押せる問題を見極めるのが大変だった。コレクションクイズで形式が終了するまで解答権が戻らなかった経験がある身としては3休は救われた。
> > 3R:危険な生存戦略
> > 3A:許されざる者
> > 比較的素直な多答。多答はジャンル配分が難しい
> > どの問題でも手堅くptを稼ぐか取れる問題で稼ぐかで2タイプに分かれた
>
>
> 最初3問で下位に沈み焦りましたが、得意な問題も結構あったので1位に。
> 問題自体は確かに素直だった気がします(OneDriveのエクセルには問題が載っていないのですが・・・)
> M-1は基本問題なので別に・・
>
リオさん多答問題をODにあげてください・・・
多答は毎回アニゲで大幅に差をつけられ負けるパターンが多く、今回もそうなるのではと危惧したが、芸能が偶々知ってるM-1だったり、見識で処理できる武道問題が出たりと救われた。
>
> > 3B:世界を救う者
> > IK。著作権も気にしなくて良いし楽々である。しかし枯渇も早そう
> > 「ガリレオ温度計」「グラスジェムコーン」などは成文化しにくい&ビジュアルの方が映えるか
>
>
> ビジュアルは苦手なので回避しましたが、いらすと屋とさらに苦手な所が来たので参加していたらオーバーキルだったでしょう。
> 単に知識ではなくひらめきが必要な問題もあったので尚更。
>
>
難しかった。
> > Ex:結崎さんはなげる
> > 余興。デュラハンとかちゃんと考えたら取れる問題が数問あった
>
>
> デュラハンはそんな気がするも深読みして別の選択肢と結んでしまいました。
>
>
青問分からない
> > 4R:美しい棺
> > 自己n連答でnpt
> > アドバンテージは0x次の5休→3休が地味に有効だった
> > 勝抜け点を設定していないため、押す人が集中した結果2o0x(3pt)がボーダーになってしまった。10点くらいで抜けにすればよかった。
> > 今後流行って良い出題したかった問題は「道糸」「テネシン」「示強変数」「スニペット」
> > 流行らないけど出題したかった問題は「ヴェルタースオリジナル」「とり丸くん」「ハットにゃん」「グッドルッキングガイ」
> > いぶし銀の問題は「レッカー車」「胃袋をつかむ」
> > 目新しい問題を2oしたにんじんが輝いていた
>
>
> 胃袋をつかむはなんか他の問題集で聞いたので押せたやつ。
> 2Oめ(39問目)は合宿中のフリバで聞いたので押せたやつ。
> そういう意味では3〇め(43問目)が唯一自力で答えた問題。
> 53問めは前フリの情報は知っていたのに思い出せず間違えた。取りたかったなあ。
>
> しかし、何といっても一番印象に残っているのはaoxi-のあの誤答。
>
>
聞いたこともない問題と既出への新しい前フリが多くここも苦戦した。先輩方が聞いたことのない問題バンバン正解して驚愕した。アルティメット、国際通りの連答でギリギリ逃げ切ったが、勝ち方には雲泥の差があった。勉強します。
> > +:選んでくれてありがとう
> > 輝いていたので選ばれました
>
>
> 45問めは分かりはしましたが、あそこでちゃんと押すのは偉い
>
>
> > Con:死なない男
> > 復習クイズをやりましたという感。面白スラッシュの応酬が見られた。1度聞いた問題を忘れない能力は長期的にも結構重要ぽい。鍛えられるものかは知らないが
>
>
> 復習クイズは割と勉強になるので、今後も例会・不定例会・スカクイ問わず行っていただきたいです。
> 敗者復活のために最適な戦略を考えると、1×失格のうえ8分間もあるので、いくら一度聞いた問題とはいえ100%の自信がないと押すべきではないと思われます。
>
この企画で一番印象に残った。問題集の座学をする時に、一度で覚えようという気持ちをあまり持っておらず、この企画も聞き流していた所があったので、そういう態度を猛省した。kahtan、スライムが次々と正解していたのが印象的で、そういう姿勢が短期間で実力を一気に伸ばした所以なのかなと感じた。参加していたら絶対負けてた。
>
> > F:運命の至る場所
> > 基本は早押しボード。押された後に押していない人に向けて最後まで読むので、早く押して問題文を聞かせないという方針は使えない
> > 大体難しめだったが、無味乾燥な難問は作る側としてもつまらないので題材に対してはナイーブに取り扱った
> > 難易度を揃えようと思ったら、「ギムナジウムもの」「ゼメリング鉄道」「クオック・グー」は消えるか
> > 「マッカンドレス」は『シフォン主義』のジャケットのあいつ誰という誰もが思う素朴な疑問から生まれた。他には「スペリング・ビー」『寿司 虚空編』あたりがお気に入りである
> > 決勝でも全員1oはしていたので良かった
>
>
> QMA知識でどうにか頑張るも、ペーパー上位2人には知識では勝てませんね。
> メイプル超合金はどこかでなんとなく聞いたことがあったので正解、でもボタンを押す勇気はなかったです。
>
>
問題群が明らかに(当時の)自分の守備範囲を超えていたので先輩がガンガン点を積むのを眺めるだけになってしまった。この1年は短文の低中難度の問題ばかり触れてきて、この辺の勉強が全く足りてないので、今後は難問にも積極的に触れていきたいと感じた。
「クオック・グー」や「スタジオポノック」はこの時初めて聞いたが、翌週あったコバトンカップでしっかり出題されていたのでびっくりした(前者はリオさん本人が正解していた)

> > [全体]
> > ・『暴力論』→「うれしょん」のような硬軟何でもありのジェットコースター感を楽しんで欲しかった
>
>
> 硬軟コロコロは観客として、もしくは後から見返すと楽しいですが、参加している時は傾向の変化に対応しづらく、個人的には楽しむだけの余裕はないです。
> もちろん何でもありが悪い訳ではありません(むしろ私の問題群もそれに近い)
>
>
> > ・基本的に、情報を見失わない程度に盛り込むのが好みなので、問題文のホスピタリティは保証しているつもりである(「インディ500」に「牛乳」というワードを入れないなど意図的に外しているものもある)
> > ・傾向として漫然と押していると4:6くらいで分が悪くなる問題設定になっているので、クイズに慣れている人が予定調和で勝つというよりは色々な意味でクイズに強い人が勝つ企画だった
>
>
> 上級生以外でもいいスラッシュ/解答はあったので、問題の調整はうまくいったと思います。
>
>
> お疲れさまでした。流石の企画力・問題力だったと思います。
ジェットコースターは酔いました・・・難しいですね・・・
流石の企画のクオリティでした。ありがとうございました(Harukas)

タイトルRe: 2017年合宿企画報告
記事No226
投稿日: 2017/05/04(Thu) 23:12
投稿者imjy
直接感想を伝えようかとは思っていたんですが、4/2に言い忘れた上に会う機会がそう無さそうなので、遅ればせながらここで書いときます。


> 1R:運命のベルが鳴る

記録に間違いがあって、1Rで僕が正解したのは「SUV」で、「連合」は誤答しています。正直「連合」の方を正解したかったので、このままでも構いません。
今のクイズのやり方的に、「連合」は正解できるようでありたかった。それを間違えておきながら偉そうだけど、「SUV」と「Uber」は単独正解で驚きました。「白いポスト」は世代があるんですかね。


> 2R:氷の世界
> 弱封鎖付き4o2x
> 封鎖は形式の設定が難しいが、今回は1度自分が指名した人は指名出来ないという条件によりワンパターンは避けられたので上手くいった
> oを積むほど封鎖休が増える+狙われやすくなるので全体的に平たい展開(4oが2人、3oが4人)。2x失格なので参加者からしてみると立ち振る舞いは難しかったように思えるがどうだろうか
> 「曜日感覚」などは異論が噴出する覚悟で出したがそれなりに受け入れられて良かった。「プレバト」は、理想のポイントで押しそうな人が押してくれた感じ(『NUSHI』に殆ど同じ振りで出ていて焦った)

『暴力論』→「うれしょん」には特に硬軟の差を感じませんでした。間違えたこともあって、「曜日感覚」には違和感を感じていて、良く言えば異彩を放っていましたが、悪く言うとピントがずれていたように感じました。
伝えるのが難しいですが、「曜日感覚」みたいな一般名詞を聞くのは特に注意が必要です。例えば「うれしょん」は、「かずみ義行」という固有名詞を経由することでしっかりと形を保っています(4Rの「価格破壊」も同様です)。それは、この2Rに限らず、企画を通じて見られる問題文の”しっかりとした”描写(おそらく九大op所感で言っていた、過度に歪めない描写というものだと思いますが)が発揮されていて、特段奇妙さを感じませんでした。問題文の硬さは企画を通して一貫していて、その点は100%の褒め言葉として凄かったです。
「曜日感覚」という言葉は、「ーが無い」という使われ方をされることが多いでしょう。この問題が正統派な問題であるための方法として僕に思いつくのは、否定文を前振りとして出すか、肯定文で描写するのであれば、硬い描写の中でゆるさを示すかのいずれかです。前者だと「長期休み中の学生だと失われることが多い、」、後者だと「毎週欠かさずドラマやアニメを見ていると保たれやすい、」が一例です。

全体を通して、「パスピエ」を「日本のポップロックバンド」と称していたり、すごく丁寧に作ってあると感じました。この丁寧さは見習いたいです。


> 3R:危険な生存戦略
> 3B:世界を救う者

周りの人が凄かったです。答えられそうな問題を答えられていても、最下位でした。



> Ex:結崎さんはなげる

9点しかとれなかったことについて、忸怩たる思いがないと言えば嘘になりますが、あると言っても嘘になります。要は割とどうでもいいんですが、しかしよく30個も集めましたね。僕もpixiv等webコミック系統を漁った時期がありますが、途中で心が折れました。


> 4R:美しい棺

企画がそれを許しているし、そのおかげで勝てた面もありますが、個人的な問題として、誤答が多すぎたのは良くなかったです。美しくありたい。
ちなみに、『かえる君、東京を救う』は自分の知識と対策がバッチリハマった会心の正解でした。それで調子に乗りすぎたとも言えます。


> +:選んでくれてありがとう

いい復活方式ですね。


> Con:死なない男

僕は復習クイズを苦手とするタイプの人間ですが、一瞬一瞬の集中力の重要性は折々に再認識します。


> F:運命の至る場所

『寿司 虚空編』を読みましたが、非常に面白かったです。この漫画を知れたことは大きな収穫の一つです。
「厚い記述」や「スペリング・ビー」をこうやって出題できるのは本当に凄いです。(褒め言葉として)本格派だと感じました。

勝負に関して言えば、正解できても良かった問題は勿論いくつかありました。
とはいえ、『非現実の王国で』と「ギンズバーグ」を早押し正解させてもらっていながら点差が開いているのは、やはり厚い差がありますね。差の割にいい勝負が出来たのはありがたいことです。


> [全体]
> ・『暴力論』→「うれしょん」のような硬軟何でもありのジェットコースター感を楽しんで欲しかった
> ・基本的に、情報を見失わない程度に盛り込むのが好みなので、問題文のホスピタリティは保証しているつもりである(「インディ500」に「牛乳」というワードを入れないなど意図的に外しているものもある)
> ・傾向として漫然と押していると4:6くらいで分が悪くなる問題設定になっているので、クイズに慣れている人が予定調和で勝つというよりは色々な意味でクイズに強い人が勝つ企画だった

漫然と押していた4Rで分の悪さを痛感するあたり、繰り返しになりますが、とても丁寧に作られていました。

クイズ的なものによるクイズを否定していないながら、これほどの鮮やかさを出せているのは、言う通り「色々な意味でクイズに強い人」を表現しきれていて、流石と褒めるほかありません。
褒めすぎているので少しバランスを取っておくと、そうであったがゆえに、例えば関東関西系の強豪プレイヤーがいれば、いとも簡単に優勝されてしまったとは思います。僕はあまり好まないことなのですが、この企画では許容されていた(目指されていた?)かもしれないので、無視してくださっても構いません。裏を返せば、rio君が中央の大会で勝っていくことに繋がるということでもあるので、目指すのであれば頑張ってください。

これは別件で、半年くらい持ち越している怒りでもありますが、こういう問題を簡単に「難問」と言い切ってしまうのは、九大opやモノシリーズの時も(九大外の何人かの感想も見て)感じたのですが、少し残念です。その方がクイズに強くなるでしょうし、それは上で言った通りかも知れませんが、少なくとも同じ部員に対して語るべきは、やはり味も色もあったということでしょう。そもそも、クイズ的にもそんなに難問ではないんじゃないでしょうか。


お疲れ様でした。楽しかったです。