[1] 投稿者:ZETTON 投稿日時:2022/1/8 23:30 (Sat) No.295
このトシまで生きてくると深夜の仕事終わり帰宅の道々に夜空を見上げながら、
ふと「・・・もう、いいかな・・」とか考えちゃう瞬間が何回かありました。
「今、ここにレイが現れて『何を願うの?』と聞かれたら何て答えるだろ?」とか自問したりしたこともありました。
あぁ、一度たまたま満月だった時もあったなぁ。よく覚えてる。
すべての人にとって同じイメージだとは思いませんが、少なくとも私にとっての「綾波レイ」には
はそういう一面もあります。
本当に辛い時「そんなに辛いなら」って言ってくれちゃいそう(?)な存在
※これがアスカなら「アンタとだけは絶対に嫌!」となるのでしょうね。
EOEでアスカが「死ぬのは嫌、死ぬのは嫌」と唱え続けるのも見事な対比だな、と思います。
でも、
「一緒にいてあげる(逝ってあげる?)」といういうレイに「どうして?」って質問すると
「・・・命令だから」って答えそう。
そしたら「じゃ、綾波自身はどうしたいの?」って聞きたくなりますよね?
そうすると「・・・わからない。でも、あなたは私に一緒にいて欲しいんでしょ?それなら問題無いでしょ?」的な
流れになるのかな?
(てか、これ、まんま「蒼き淵にて」だけど。)
と同時にレイには「消えたい」って願望が有る、と描写されてますよね?
そんなレイに「一緒に消えてくれ」って頼むのって、実はレイにとっては「渡に船」的な申\し出な気もします。
そう、こちらが頼んで一緒にいてもらうのでは無く、実はレイに「呼び込まれている」のかもしれない。
TV本編1回目で陽炎の彼方の道路上から
EOEのラストで紅い海の上から
新劇の黒波が消える時にも現れ、
何よりEOEで補完の際に皆を迎えに来る
「お迎えレイちゃん」
かつて、レイが描かれたイラストは、かなりの確率で夜や月でセットで描かれることが多かった気がしますが
最近は昼間、柔らかく微笑みながら、みたいなパターンが増えた気がします。
何度も言ってますが決してそれを否定しません。
でも、本当は会ってはいけない、会ってしまったら、連れて行かれてしまう。
そんな存在でもあった「綾波レイ」を知っている方々のために、少しずつですが、これからも徒然に同じようなこと
書いていこうかと思います。
今年もよろしくお願い致します。