[1] 投稿者:管理人 投稿日時:2021/7/10 22:49 (Sat) No.209
名場面とか探しながら昔のSS読み返していると、如何に私が「LRS」展開を望んでいたか、いるか?が
改めてよく分かりました。
そう、やっぱり、それが最も「嬉しい」ですよね。
ただ、同時に感じてもいました。
「それだけでいいのかな?」
決してダメってんじゃ無いんです。
ただななんていうか「綾波レイ」の可能\性とか、それこそ
何が「綾波レイという存在にとってベスト」なのか?とか考えた時に
「LRS」だけがゴールなの?そこに少しだけ疑問が残ります。
それさえ満たされれば良いのかな?
最近「薄い本」てのが配布され、そこにレイと、子供を肩車したカヲルとの
2ショットイラストが掲載されたらしく、少し騒ぎになったらしいですね。
で、私も絵面だけは見て見たんですが、確かに最初はかなり複雑な気持ちになりました。
(でもカヲルはレイの兄弟なのかもしれないですし、カラー自体も「妄想です」との公式
コメントだしたらしいですけど。)
「シン」のであの唐突な長波とシンジの別れと、その後のホームでのカヲルとの2ショット。
私は今でもあれがレイとカヲルが付き合ってることを意味している、とは思ってませんが、
でも暗喩していることも、また間違いないですよね。
つまり製作側は「そうとも思わせたい」と思ってるんですよね。
それはつまり製作側は「それだって綾波レイの可能\性でしょ?」って言いたいんですよね、
[2] 投稿者:管理人 投稿日時:2021/7/10 22:49 (Sat) No.210
「何故、LRSなのか?」
私の場合は「レイがシンジを愛していたから」
結局、この一点だけです。
TV本編でも新劇でも、これは間違いない。
何も望まなかった彼女の、彼女自身も気がつかなった願いを叶えてあげたい。
ただ、それだけでした。
でも「シンジ」はレイのことどう思ってたの?
新劇ではかなり濃厚に「好きだっただろう」って言えるけど。TV本編と旧劇映画版では
少し疑問が残りますよね。
そんなシンジをひたすら慕い続け、待ち続け、耐え続けるのがレイの幸せなのかな?
シンジ以外にも彼女に「希望」を与えられるモノがあれば、それはそれで良いのでは?
それにそもそも「綾波レイ」の魅力は「シンジを想う事」だけにある訳では無いですよね?
例えば「シン」での黒波があんなにも村の人に愛されたのをみればそれが分かります。
「綾波レイならどうするの?」
「LRS」は確かに嬉しい。それを望んでもいます。
でも「綾波レイ」の価値をそこにだけ求めるのは少し違う気がする。
公式側もどこかでそう考えたのかもしれない。
「シン」での長波とシンジとの別れの描写には今でも、いや決して納得はできないと思います。
しかし、公式は「綾波レイ」をエヴァの呪縛から開放しただけではなく「シンジ」からの呪縛からも
解放しようとしたのだとしたら、それはそれで簡単に否定されるべきことでは無いような気がします。