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試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5
日時: 2019/12/07 12:13
名前: Ryu

良二「…」

神楽耶「…」

良二「…」

神楽耶「…」

良二「…この度はお招き頂き、御礼申し上げます」

神楽耶「…いえ、こちらこそ」



千鶴「ふふ、神楽耶様ったら、アレは明らかに抑えてますね」

藤堂「…」



アレクシア(おっ、何か因縁有りっぽい組み合わせはっけ〜ん……まあ空気的に近づき過ぎても何か怖いし、野次馬根性もここまで、ね)
メンテ

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Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.6 )
日時: 2019/12/17 15:33
名前: Ryu

(会場奥、ドリンク等の保管室)

アレクシア「そろそろ終了が近づいているって」

「ヤ…じゃない、わかったわ」

「だけどまあ目ぼしい情報はあまり掴めなかったわね」

アレクシア「まあみんなペラペラと何でも喋るとは思っちゃあ無かったけど…」

「まあでも貴重な体験だったじゃない? コレ持って帰ろっかな〜」

アレクシア「ハインツ曰く買取も受けているって」

「あ、やっぱりお金取るのね…」
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試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.7 )
日時: 2019/12/18 20:02
名前: JIN

イロナ「でもみんな。中佐の事をいっぱいしゃべってたよね」

アレクシア「いろいろとね(ま。それが今回の一番の収穫かな)」
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Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.8 )
日時: 2019/12/19 15:18
名前: Ryu

終了間近の合図として、会場のライトが短く点滅したのをライルは確認した。

レイは紅月カレンと、良二は藤堂と(神楽耶とは挨拶終了後早々に離れた模様)、フランシスは扇達と二言三言言葉を交わして離れようとしていた。

ライル「ここまでだな…」

クラリス「そう…次に会うのは戦場かしらね?」

ライル「であれば、まだ良いのかもしれないな…」

クラリス(…聞いた話だと、今のライルの立場は相当悪くなっているらしいわね。それこそ状況次第では…)

レイ「ライル様」

そこに、一番早くライルと合流したレイが近づいて来た。良二とフランシスも各々こちらに近づいている。

ライル「…失礼する、武運ある事を…とは立場上流石に言い難いが、せめて健勝である事を切に願うのみだよ」

クラリス「そちらもね」
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試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.9 )
日時: 2019/12/19 21:09
名前: JIN

レイ「…ライル様」

ライル「分かってる。気を許し過ぎはしないさ」

レイ「なら結構です」


フランシス「ふふ」
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Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.10 )
日時: 2019/12/22 11:40
名前: Ryu

来賓であるライル達が神楽耶に挨拶して退出するのを切欠に、今回招かれた客も各々神楽耶に挨拶する事となった。

クラリス「さて、私達もね」

フィリップ「ああ」



扇「ふう…」

上丹羽「どうしたんですか、そんな安堵全開の息を吹いて」

扇「あ、いや…どうにか何事も起こらず終わってくれてホッとしたというか」

ラクシャータ「まあこればかりは、主催者側からすれば永遠に無くならない心配事でしょうねぇ。個人でのパーティーならまだしも、他国の来賓招いてのヤツとなると」

上丹羽「ええ、改めて『援軍』には感謝しないと。無ければ人数的に手が回らずフォローし合えたかどうか」



いちじく「来客の方が軒並み退出されたら、後は片付けだけですね」

綾芽「片付けだけなら私達だけでも出来ますし、フェンリルの方々はもう帰って頂いてもいいと思うんですが…流石にそこまでして貰うのも気が引けるというか」

アレクシア「いやいや、ここまで来たら最後までってね。それに数いた方が片付けも早く終わるだろうし」

むつき「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて…」

イロナ「…」(綾芽の方を見ている)

綾芽「ど、どうしたの? イロナちゃん?」

イロナ「な、何でも無いです!」

綾芽「?」

イロナ(……この綾芽って人…何か声が似ているなぁ……お姉ちゃんに)



※綾芽の声はTV版と新劇場版とで違いますが、ここはTV版基準という事で。

まあ、軽い声優ネタという事で別にここからガッツリ関わる様になるとかは全然考えてませんが。
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試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.11 )
日時: 2019/12/24 00:17
名前: JIN

会場外の廊下。


十字路に出るところで、何かの気配を感じて立ち止まる客人四人。


レイ「何者だ!?」


その前に出てくる小さな人影。


ラルフ「ライル・フェ・ブリタニア殿下でございますね?」


ライル「…そうだが。君は?」


ラルフ「黒の騎士団の一員、ラルフ・フィオーレと申します。そして…」


ライル「そして?」


ラルフ「…今ここに、ライル殿下への亡命を申請させていただきます!」


ライル「なにい!?」
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Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.12 )
日時: 2019/12/25 10:39
名前: Ryu
参照: https://www.freebbs.biz/patio/patio.cgi?mode=past&no=314&user=sinseite

ああ、ある意味フラグになってしまった扇の発言。

リンク先の『「英雄」の居所』では、まだラルフが騎士団にいる前提で南が喋ってましたが、まああの時点ではまだ「(偽)蓬莱島篇」が始まる前でしたし…。



後の『追憶』でも似たような事が起きたと思いますが、あちらは「価値」があったのに対し、こちらはどうなるか…。
メンテ
Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.13 )
日時: 2019/12/26 23:30
名前: JIN

ラルフの扱いについては、こちらもいろいろと考えてみましたが、敢て『戦場』に準じる形にしてみました。

もちろん「扇叩き」ありきの向こうとは異なりますが。
メンテ
Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.14 )
日時: 2020/01/17 23:54
名前: Ryu

アレクシア「ふう、もう終わった感じ?」

むつき「そうですね…本当に今日はありがとうございました」(一礼)

アレクシア「いやホントそんな畏まらなくたっていいよ! また機会があれば仕事以外でも会ってみたいけど、いいかな?」

綾芽「こ、こちらこそ!」

いちじく「そういえばフェンリルの皆さんは今日はどうやってここに? ここから(フェンリル用の)基地までそれなりに距離あった筈ですから…やはり車?」

イロナ「は、はい。帰りもそれを利用して、着替えてから基地に…」

アレクシア「あああたしはこのままで帰るから。何か着替えるのも勿体ないかな〜って」

いちじく「そ、そうですか」

アレクシア「ちょっとゴメンね。今ウェンディに連絡入れるから…」



(『フェンリル』基地)

ネルゲとの鍛錬を切り上げ、一先ず汗を流す為に自室に戻ったゼラート、そこに待ち構えていたのは…。

ゼラート「…」

ウェンディ「…」

ゼラート「…」

ウェンディ「……お、お帰りなさいませ……ご、ご主人様……」(アレクシアから渡されたメイド姿で、最後の方は消え入りそうな細い声で)

ゼラート「…」

ウェンディ「……あ、あの中佐……せめて何か言って貰わないと……」

丁度そのタイミングで、室内の通信機から連絡が。

ウェンディ「あ…」

ゼラート「俺だ」(さっと取って対応)

アレクシア『あれ? 中佐? 何でウェンディの通信機を? ……ふっふっふ、ひょっとしてお楽しみ中だったりしてた?』

ゼラート「……そっちは終わったのか」(アレクシアの問いはスルー)

アレクシア『な〜んか気になる間……まあ終わったよ! 今からそっちに戻るから! んじゃ失礼ごゆっくり〜!』(向こうから切れた)

ゼラート「……どうやら向こうのレセプションも終わった様だ。内容はアレクシア達が戻り次第直ぐに聞くとして……まあまずはシャワーだ」

ウェンディ「!?」

ゼラート「……俺だけだ。お前は別に着替える必要は無いだろう。そして有体に言えば今の俺は汗臭いだろうからな」(それだけ言ってバスルームに)

ウェンディ(……少なくとも、似合ってないという訳では無い、という事かしら……)
メンテ
Re: 試練IF もしも蓬莱島でパーティーが行われるとしたら 5 ( No.15 )
日時: 2020/01/20 11:42
名前: JIN


アレクシア「クシシシ…」

アサド「おい。ずいぶんと御機嫌だな」

アレクシア「あら。分かる?」

アサド「当然だ」
メンテ

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