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復讐者のその後
日時: 2020/05/28 18:23
名前:

ゲイリー「馬鹿者!セラフィナ様にご迷惑がかかるだろう!!」

秀作「五月蠅い!余計なお世話だ!!」

ゲイリー「お前にも火の粉が飛ぶのをわきまえんか、バカ息子!!」

秀作「そっちこそ目くじら立てすぎだ!しわが増えて余計悪人面になるぞ、バカ親父!!」

ゲイリー「それこそいらん世話だ!」



使用人1「またやっておられる。」

2「これで今月、5回目だ。」



養子に引き取られてからというもの、秀作とゲイリーは盛大な親子喧嘩をしていた。今回はWHAにいるセラフィナとのことだが………今回は彼女に言い寄る男に相当威圧したらしく、文句が来たそうだ。


秀作「全く、親父にガミガミ叱られたよ。」

が、ライルはにやにや笑っていた。

秀作「おい、何がおかしい?」

ライル「いや、そういう他愛もない親子喧嘩の愚痴を君から聞かされるとは思わなくてね。流石ゲイリー、あの女やあの男と大違いだ。」

秀作「引導を渡したかったか?」

ライル「愚問だね、同類。もう一杯、入れるよ?」

秀作「もらう。」



ゲイリー「全く、息子達が黙って従った分秀作はとんでもない野獣だ。殿下やセラフィナ様はよくあれを手なずけていたな。」

長野「義理でも息子を野獣扱いですか?」

ゲイリー「いや、猛獣と言っても良い。初めて会った時も思ったが、あんな人間として酷く壊れた16歳ということは、奴の両親がいかに駄目な人間であったかも分かる。奴の両親と殿下の母君は親としては最高の反面教師だな。」

長野「ですね……私も親としては、ああなりたくないです。」

と、こんな感じでようやくまともな人間らしいことをできるようになっています。一部危ない発言もありますが……


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