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ライル軍での夜食
日時: 2025/02/15 20:46
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日付が変わろうとする頃……ライルはまだ報告書の作成や行動予定表の確認を行っていた。

コンコン

ライル「どうぞ。」

ヴェルド「よ、大将。」

ライル「……何?」

ヴェルド「おいおい、有紗ちゃんやレイちゃんじゃないからってそれはないでしょ?せっかく、先輩が差し入れ持ってきてあげたのに。」

ヴェルドが持ってきたのはサンドイッチだ。

ヴェルド「イレヴン風ポークカツレツにカレーを塗ったサンドイッチだ。後、市販の野菜ジュースとフルーツつき。」

ライル「男の一人暮らしらしい夜食だね。」

ヴェルド「失敬な、二人暮らしだ。」

ライル「まあ、良いよ。君ももう休んでおけ?」

ヴェルド「あいよ………ちなみにこの揚げ物。俺は大将より先に有紗ちゃんに喰わせてもらったぜ。」

ライル「……よし、君らを揚げ物にしてやる。」

ヴェルド「やだね。おやすみ。」

逃げた

ライル「…………明日朝一番で殴ってやる。」





有紗「いってくれれば作るのに。」

ライル「ありがとう。」

ヴェルド「……ほんとに殴られた。」

長野「日頃の行いのわりにその程度の一発は可愛いだろう?」

実際にかなり手加減されて一発殴られた。

レイ「普段がランスロットのヴァリスなら、さっきのは一般的なKMFのライフル一発分ね。」

涼子「全開になったら、ハドロン砲並みね。」

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Re: ライル軍での夜食 ( No.7 )
日時: 2025/04/07 21:48
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続けて

木宮「はい、母さん直伝の豚汁よ。具も細かく切ってるから。みなさんもいかが?」

「…変な薬入れてないだろうな?」

木宮「まあ、酷い。入れてるなら、今頃この子を百回は毒殺してるわ。」

「確かに…」

食べた女性兵1「女のプライドが…女のプライドが……」

2「男に負けた…男に負けた……」

より正確にはオカマですけど
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Re: ライル軍での夜食 ( No.8 )
日時: 2025/04/14 19:31
名前: JIN

まさに毒薬。
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Re: ライル軍での夜食 ( No.9 )
日時: 2025/04/16 13:13
名前: Ryu
参照: https://www.freebbs.biz/patio/patio.cgi?mode=view&no=1005&p=2&user=sinseite

ある日の夜の野営地で…

アサド「さてと、さっさと済ませるか」

イロナ「うん」

既に貰っていたレーションセットから今から食べる物を用意していく2人

アサド「ちっ、魚かよ。そろそろ肉が欲しいぜ…」(缶詰の中身を見て一言)

イロナ「でも美味しいよ? 流石は食べ物に定評のあるフランス州のレーションって事かな?」

アサド「別に魚が嫌いって訳じゃねぇけどよ、それでも肉が食いてぇ……ん?」

匂いに釣られてか、野生の兎が数匹2人の視界に入る位置まで近付いて来た

イロナ「あっ、可愛い!」

アサド「…」(兎達をじっと見つめている)

イロナ「アサド?」

アサド「よしイロナ、メニュー追加だ。火の準備を頼む」(懐からナイフを取り出す)

イロナ「!? だ、ダメー!!」
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Re: ライル軍での夜食 ( No.10 )
日時: 2025/04/16 19:22
名前: JIN

花より肉団子。
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Re: ライル軍での夜食 ( No.11 )
日時: 2025/04/17 19:25
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放牧の牛とか食って、ブルセラ症になったら洒落にならないね
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Re: ライル軍での夜食 ( No.12 )
日時: 2025/04/20 21:01
名前: Ryu

アレクシア「アンタ個人的な好みはあるにしても、本当に何でも食べれるよね…」

アサド「はっはっは、ガキの頃から何でも食って来た俺の胃袋の頑丈さはハンパじゃねえぞ!」

ジョイド「いや、それ自慢できる事なんだろうか?」
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Re: ライル軍での夜食 ( No.13 )
日時: 2025/04/20 19:22
名前: JIN

ハインツ「悪食は食べ物に限らないような」

ネルゲ「それ以上は言わないように」
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Re: ライル軍での夜食 ( No.15 )
日時: 2025/05/07 19:44
名前: JIN
参照: https://bbs6.sekkaku.net/bbs/giass/&mode=res&log=24

あの御都合主義の乞食集団も、蓬莱島で思い切り御馳走を要求するんだろうな。

それも偉そうに当然と。
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Re: ライル軍での夜食 ( No.16 )
日時: 2025/05/22 09:54
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気を取り直して……

レイ「はい、残ったライスで作った即席のトマトリゾットです。」

ライル「ああ、すまない。」

レイ「………母が、父に作ってくれてたんです。入隊前の勉強でも。」

ライル「……泣きそうになる。そうして、母に愛されている君が羨ましい。」

レイ「あ、違うんです。そういうつもりじゃ…!」

ライル「分かっている。」



ヴェルド「マザコンの大将には眩しいだろうな。」

ゲイリー「母の手料理、貴族には余り縁がないな。」

コローレ「確かに…」

雛「あんたら二人はパパの手料理やれるでしょ?」

ヴェルド・コローレ「ママになる人がいないのよ!?」

良二「その性格じゃ一生無理だ。」



※今回出たトマトリゾット、私も作ることあります。チーズに鶏肉やベーコン、アンチョビなど色々出来るから良いです。




シルヴィオ軍の野営地、何か物音がして反射的に撃ってみると鹿だった。

木宮「可哀想なことしちゃったわね。」

エリア「どうします?思わぬところで肉が手に入りましたが。」

軍医「やめましょう、何か細菌を抱えて感染したらひとたまりもない。」

シルヴィオ「確かに……簡易的な墓を造って供養してやろう。それと、普段我々が食している鹿にも哀悼と感謝を。」

簡易的ながら弔ってやった。

人間ほど、他の生き物を喰う動物はいないでしょう。
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Re: ライル軍での夜食 ( No.17 )
日時: 2025/05/22 13:50
名前: JIN

「ミノタウロスの皿」を思い出した。
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