『狂戦士』が来たが… |
- 日時: 2019/04/17 21:39
- 名前: 健
- 浅海「ねえ、ライルもギアスっていうの持ってると思う?」
デルク「………断言する根拠がないからな。そもそも、俺だってゼロの件は半信半疑だ。とはいえ、そう考えれば確かにあの特区の事件も説明が付く。」
『枢木スザク強奪事件』でのオレンジとその後、クロヴィス殺害時の側近達もそうなのだろう。
海棠「ゼロはともかく、ライルは俺個人の見解では違うと思うね……ていうか、シュナイゼルもそれを使う可能性もある。もしかしたら、皇帝もとか?」
ゼラート(………付け加えれば、『ユーロ・ブリタニア』にも。それこそシン・ヒュウガ・シャイング…いや、もしかしたら中華連邦とE.U.にもいるのでは?)
ギアスとやらが存在して……『ミカエル騎士団』総帥の自決がそれによるものだとしたら?
中華連邦は分からないが、E.U.にいるとしたら誰だ?スマイラス?それともレイラ・ブライスガウ?
ゼラート(いずれにせよ、憶測の域を出ないか。)
バルディーニ「…………能力の有無については明確な証拠がない以上、白とも黒とも言えない。だが…名誉ブリタニア人が皇族に忠誠を誓うという理由でギアスとやらと決めつけるのは安直だし、性急すぎる。」
池田「それはそうだ……推測だが、シュナイゼルがギアスを知って、それを伝えて使われる不安と恐怖を膨れあがらせ、募っていた不満を爆発させた。これが最も堅実且つ現実的な展開だな。」
クラリス「ゼロとシュナイゼルは分からないけど……ライルは私は違うと思います。だって、それなら今頃私は毎晩、彼とベッドでよろしくやっていますから。そこにもう一人いますしね。」
浅海(赤面)「!!」
マスカール「はあ……説得力があると言って良いのか微妙なところだな。まあ……奴が解放した女達の中には奴に入れ込んでいる者もいる。それだけでギアスとやらと決めるのは確かに発想が単純すぎる。そもそも、仮に奴がギアスとやらを使うにしても……只の民間人やE.U.軍では下の下である外人部隊の女達を自分になびくように仕向けるメリットが思い当たらない。」
バルディーニ「ああ……それならば『ブラック・リベリオン』後でもある根強い支持、それがギアスという方が説得力があるが…………それでも証拠としては弱い。」
イロナ「そうね……マスカール将軍の言う通りだとしても、女を自分に夢中にさせるギアスなんて、只ベッドでよろしくやるくらいにしか使えないわ。」
アレクシア「その手を使った謀略面で実用性があるといえばあるかも知れないけど………ちょっとしょぼいわね。」
アサド「つうか、画像でしか顔知らないがそういうタイプか?」
ウェンディ「顔は関係ないでしょ…」
結論……あくまでライルは本人の髪の色と同じく極めて白に近いグレー。ただし、扇達内野組は真逆どころか真っ黒。
この辺は後の本編でも言及予定……やっぱり、外野と内野じゃあこういう違い出るだろう。
思ったが、根っこが激情型でも余程のことがなければ制御して論理的な思考ができるゼロと…その制御が弱くて論理的思考も高くない扇達、まさかシュナイゼルはその辺も見抜いたとか?
流石に無いと言いたいが、いかんせん人心の掌握や洞察力が抜きんでているからそう思ってしまう。

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