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レイのハーフネタでこれもアリだったかも
日時: 2023/02/13 01:23
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レイの苗字は改名版候補で出します。響きの似た苗字を探すのには苦労しました。近いのはいくつか見つかりました



「レイ・コウガ・スレイター!!」

レイ「貴女……」

本国で何度か絡んできた女騎士だ。伯爵家の娘で、ライルに随分と惚れ込んでいるという。

「貴女のような汚らわしい混ざり物が殿下の騎士、ましてご寵愛にまであずかるなんて身の程知らずにも程があるわ!!」

レイ「………文句があるのなら、ライル様に直接言えば良いじゃない。あの方はそれくらいなら不敬罪とは言わないわ?」

「っ…!私が言いたいのは貴女よ!母君がイレヴンにたぶらかされて、産んだ娘なんか捨てれば良いのに!!」

レイ「ぎっ!!」

ここで切り捨ててやりたい……だが、レイは必死に堪える。

レイ「で……何が言いたいの?はっきりと言いなさいよ。」

手袋を取り、たたきつけた。

レイ「………私が負けて、生きてたら騎士をやめろとでも言うの?」

「そうよ!ハーフ如きが騎士になるなど、何かの間違いに決まってるんだから!!皇族の騎士は、私のような伝統ある真の貴族こそが相応しいのよ!!」

既にラウンズと四大騎士団の総帥の座にイレヴンが着いているという実例があるというのに。まだ認めないとは……少なくとも、この女は実力はあるとは聞いているが、アレではライルは相手にしないだろう。



お互いに自分の技術陣に調整してもらったヴィンセントで決闘をすることになった。

立ち会いは、ライルが自らベディヴィエールで行っていた。

ライル「始め!」

二機のヴィンセントは切り結び、お互いに譲らない。いや、レイがやや優勢だ。

雛「ふーん、あのお嬢様。結構やるわね、けど………」

秀作「ああ…」

剣を振り下ろした相手の腕を掴んで放り投げた。そのまま、レイがコクピットに剣を振り下ろした。

入ったところで止めているので、中の人間は無事だが……

レイ「勝負ありよ。」

「ば、バカな……」

「イレヴンが伯爵家の娘を破っただと?」

「な、納得いかないわ!!」

相手の女が文句を言ってきた。

「私は伯爵家として己を磨いた!それが、こんなイレヴンにもブリタニア人にもなれない欠陥品に負ける…!」

ビスマルク「見苦しいぞ。」

「ヴァ、ヴァルトシュタイン卿……あ、あの女は何か不正を働いたのです!でなければ、伯爵家の私がハーフ如きに…」

ビンタが入った。

ビスマルク「確かに、貴様は鍛練を重ねただろう!!だが、スレイター卿は貴様よりも更に鍛練を積んでライル殿下に認められたのだ!!決闘を挑んで情けをかけられるだけならまだしも、己の実力不足を言い訳するな!!」

帝国最強の騎士に言われれば、流石に黙った。

ライル「………ヴァルトシュタイン様のおかげで助かったけど、しばらくレイと家族の周囲には警戒が必要だな。」

その後、再び挑んでまたも惨敗し、今度こそ大人しくなった。




これなら良いけど、あのカジノの事件でこういうのがレイを狙うも失敗し、逮捕の後レイに決闘を挑んでも…ライルに侮蔑されそう。

ライル「なら、最初からレイに決闘を挑めば良かっただろう。こんな姑息な手を選んだ時点で、既に貴様はレイに負けている!!」

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Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.6 )
日時: 2023/02/14 22:37
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ライルとの関係は別だけど……程度に差はあっても両方から酷い迫害されたことのないカレンと12章までのマーヤじゃレイとわかり合うのは難しいかも。

そういう意味では、ライルも負い目はあるイメージ。根本はブリタニアのせいで、自分はレイの地獄を想像することしかできない或いは

ライル「日本人から日本人と認められず、ブリタニア人からブリタニア人と認められない………どちらからも忌み子と存在を否定される……………どんな、気分なんだろう?想像しようとしても、うまくできない。」

逆に言えば、想像する努力をしただけでもレイは心を救われたとも言えそう。有紗や長野、ゲイリーもそうした面で信頼関係を作れたのかも。都合の良い同国人扱いしなかっただけでも大きいかも

Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.7 )
日時: 2023/02/14 22:36
名前: JIN

騎士は主君にとって最善となるように務めるのが仕事。

それは必ずしも主君の意を迎える事でなく、時には不興を買ってでもという時もあり、権限的にも保証されている。

もちろん解任権は主君にあるが、抗命は理由にならない。
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.8 )
日時: 2023/02/14 22:38
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それができれば理想だけどね……
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.9 )
日時: 2023/02/14 22:39
名前: JIN

ちなみに自分のレイの場合は、そんなの何もかもどうでも良くなった最低の状況でライルにスカウトされたって設定。

だから全くの無からの再出発。
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.10 )
日時: 2023/02/14 22:47
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私の場合、『都合の良い同国人と裏切り者』も『将軍の孫という道具』も何もないと考えています。つまり、手前勝手な理由付けで本質は『自分達のために存在しないお前は無価値』

つまり、これが私の全くの無。その意味ではレドも全くの無だと私は思います。それこそ当時のナナリーなんて政略にも使えない=ルルーシュに言わせれば『それならナナリーの存在はどうなる?』でしょう
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.11 )
日時: 2023/02/14 22:51
名前: JIN

小説では騎士の叙任は結婚と同じくらいの重みがあるとあったな。

つまり簡単に任じれる物ではないって。
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.12 )
日時: 2023/02/14 23:03
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他人に道具としての無価値かを押しつけられたシンパシーがライルとレイにあると今気付いた。

『都合の良い同国人』と『母のブランド作りの道具』

決定的な差は相手が親であるか否か?
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.13 )
日時: 2023/02/14 23:11
名前: JIN

こっちのレイは殺人罪を犯してしまい、処刑寸前の所を、ライルの叙任特権によって救われたという設定。

ライルも彼女の事を良く知らないまま、ただ何となくそうしなければならないからやってしまったという感じ。

要するにオスカー・シンドラーみたいに。
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.14 )
日時: 2023/02/14 23:15
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駄目だ…私では書けない
Re: レイのハーフネタでこれもアリだったかも ( No.15 )
日時: 2023/02/15 19:34
名前: JIN
参照: https://www.freebbs.biz/patio/patio.cgi?mode=view&no=940&user=sinseite

あともう一つ重要なのは、もしライルが解任するか死亡したりして、騎士の資格を失えば、立ち所に彼女は死刑送りになってしまうという点。

そうした関係が周囲からどう見られるかは言うまでもないってわけで。

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