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ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ
日時: 2021/05/15 14:00
名前: Ryu

ゾンビゲームの代表格と言えるゲーム。派生作品や映像作品を含めればかなりの数になるので、あくまでゲームのナンバリング作(0〜8、2と3はリメイク版である『RE:』を含む)のみに絞ってます。

登場人物の後ろの()の数字は、そのキャラが登場しているナンバリング作(名前だけや本篇以外での登場は除く)。読みにくいかもしれませんがご了承を。



まずは簡単な用語説明から。

(旧)アンブレラ社…シリーズにおける全ての元凶。表向きには世界的な大手製薬会社であるが、その実態はウイルス兵器の開発や非人道な人体実験を平然と行い、後述の私設部隊や刑務所まで抱えていた。

(新)アンブレラ社…アンブレラ社が倒産後、対バイオテロ専門の民間軍事会社として新生した姿。旧アンブレラ社の数多の悪行に対する「贖罪」の意識を強調すべく、あえて名前を残している。

U.B.C.S…「アンブレラバイオハザード対策部隊」の略。隊員は訳アリの元軍人達で構成された傭兵部隊。名の通りB.W.Oの鎮圧以外にも、諸々の証拠の隠滅を任務としている。

U.S.S…「アンブレラ保安警察」の略。非正規部隊的な存在のU.B.C.Sとは違い、こちらは社幹部の警護が主任務な列記とした警察組織。しかしやはりというか、こちらも公に出来ないような任務を行う事も。

ラクーンシティ…『2』と『3』の舞台。アンブレラ社の企業城下町として栄えていたが、バイオハザードの発生により街は壊滅状態となり、最後はアメリカ政府による核攻撃で「滅菌」され消滅した。

B.S.A.A…(旧)アンブレラ社の崩壊後、その研究成果等が世界中に拡散した事で勃発する様になったバイオテロに対処する為に結成された組織。やがて国連直属の機関として世界各地で活動する様になる。

B.O.W…ゲームとしてはバイオシリーズに登場するクリーチャー全般、作中設定としては人為的に開発された「生体兵器」。概ね何らかのウイルスによって変異を遂げた存在。

ハウンドウルフ隊…『8』で登場した部隊。元はB.S.A.A内の精鋭部隊だったが、諸事情あってクリスと共に組織を離脱、実質クリスの私兵として立ち上げられた準軍事組織。



(シリーズを通しての主要登場人物)

クリス・レッドフィールド(1,5〜8):スザク…シリーズの中心的主人公。ラクーンシティ市警の特殊部隊隊員から、B.S.A.Aの創設メンバーとなって世界各地で発生するバイオテロと戦っている。

ジル・バレンタイン(1,3,5):オルドリン…『1』ではクリスのチームメイトとして活躍して以降、彼の頼れる相棒としてB.S.A.Aの中心人物として活動する。『5』の3年前に一時的に死亡扱いにされた事も。

アルバート・ウェスカー(0,1,5):シン…特殊部隊の隊長としてだけでなく、科学者としても一級品の男。己の野望達成の為に暗躍し、クリスとは『1』で彼の上官となった事で因縁が生まれる。

レベッカ・チェンバース(0,1):ソキア…18歳にしてその学識や天性のサバイバル能力を評価され、ウェスカー率いる特殊部隊にスカウトされた新人。多少の事では基本的に動じないマイペースな性格。

レオン・S・ケネディ(2,4,6):ジノ…クリスと並ぶシリーズの中心的人物。『2』では新米警官として事件に巻き込まれてしまうが、そこでの活躍から政府直属エージェントとしてスカウトされる。

クレア・レッドフィールド(2):カレン…クリスの妹。活発で行動力に溢れ、一応は一般市民だが兄から各種の戦闘技術を教えられている。『2』以降も兄とは違う立場からバイオテロと戦っている。

シェリー・バーキン(2,6):天子(2)/レイラ(6)…後述のウィリアムの一人娘。『2』ではレオンとクレアに護られる少女だったが、『6』では成長して彼女もまたバイオテロと戦う事となる。

エイダ・ウォン(2,4,6):C.C.…(旧)アンブレラ社と敵対関係にあたる企業のスパイ。また名前も偽名であり本名は不明。レオンとは『2』で共闘して以降、何かと関わる様になり互いに複雑な感情を抱いている。

ジェイク・ミューラー(6):アサド…東欧の紛争地帯で傭兵として生きている青年。ウイルスに対する特別な抗体を持つ事から物語に関わる様になるが、実は前述のウェスカーの実の息子。

イーサン・ウィンターズ(7,8):ライ…妻の失踪の手掛かりを探るべく、ある農場を訪れた一般人。しかしその農場にて異常事態に巻き込まれ、妻と共に脱出するべく行動を開始する。



(作品ごとの主要登場人物@…大体味方側の主要人物)

バリー・バートン(1,3):ダールトン…クリスやジルと同じ特殊部隊所属の隊員で、『1』ではジルのパートナーを務め、『3』では最終的に彼女を救出する。ウェスカーに家族を人質に脅迫された事も。

ビリー・コーエン(0):ズィー…冤罪によって死刑判決を受けた元海兵隊員。護送中にB.W.Oに襲われてその隙に逃走、逃げ込んだ先の列車でレベッカの危機を助けた事で彼女と行動を共にする。

ハンク(2):ゼラート…U.S.Sの小隊長。名前はコードネームであり本名不明。どんな生存率の低い過酷な任務でも必ず生還する事から「死神」の異名を持つ男。とにかく実力も意識も高いプロ兵士そのもの。

カルロス・オリヴェイラ(3):ジョイド…戦闘データ収集の為のモルモット部隊として投入されたU.B.C.Sの隊員。命からがら逃げ惑っていた所をジルと遭遇し、街から脱出する為に協力し合う事となる。

アシュリー・グラハム(4):イロナ…アメリカ大統領の娘である大学生。謎の集団に拉致され、それを大統領の命でレオンが救出に向かうのが『4』の始まり。童顔であるがプロポーション抜群。

シェバ・アローマ(5):リンウェイ…『5』でクリスのパートナーを務めるB.S.A.A西部アフリカ支部隊員。アンブレラ社が起こした事故で家族を喪ったり、反政府ゲリラの一員だった過去を持つ。

ヘレナ・ハーパー(6):浅海…『6』でレオンのパートナーを務めるアメリカ合衆国のエージェント。諸事情あって当初こそ消極的な姿勢があったが、やがて明るさを取り戻すようになる。

ピアーズ・ニヴァンス(6):良二…『6』でクリスのパートナーを務めるB.S.A.A北米支部隊員。クリスからも将来B.S.A.Aを背負える存在として期待されているが、終盤彼の窮地を打開する為に…。

ミア・ウィンターズ(7,8):シャーリー…イーサンの妻だが、三年前に突如失踪し行方不明となる。実は後述のエヴリンを「開発」した組織所属の工作員。尚イーサンの事は正体こそ隠したが心から愛している。

デューク(8):ハインツ…イーサンの行く先々で露店を構える商人。やたらと様々な情報に精通しておりとにかく謎だらけの怪人物だが、素性は本人曰く「私自身も存じません」との事。



(作品ごとの主要登場人物A…大体敵側の主要人物)

ブライアン・アイアンズ(2):アブラーム…表向きには慈善活動家として知られるラクーンシティ警察の署長だが、その本性は猟奇的かつ醜悪そのもの。更には裏でアンブレラ社と癒着していた。

ウィリアム・バーキン(0,2):上丹羽…アンブレラ社に所属する研究員。天才科学者であり新種のウイルスを完成させるが、その処遇を巡り本社と対立、最終的にハンク率いる部隊に襲撃され射殺された…が?

アネット・バーキン(2):ラクシャータ…ウィリアムの妻でシェリーの母親。アンブレラ社の研究員らしさもあるが、それでも良心的な一面も持ち夫に比べると娘への愛情、親としての自覚は持っている。

ニコライ・ジノビエフ(3):ニコロス…U.B.C.Sの小隊長。戦闘能力は間違いなく一級品だが、本性は己の生存と利益最優先で、その為なら味方も平然と見捨てて命も奪える冷血漢。

ジャック・クラウザー(4):ジェレミア…ウイルスが齎す「力」に魅入られた事で、ウェスカーの下へと奔った元アメリカの特殊部隊の兵士。白兵戦のプロであり、レオンとは共闘した事もある。

エクセラ・ギオネ(5):神楽耶…B.S.A.Aのスポンサー企業の一つであるトライセル社のアフリカ支社長。若年ながらも類稀な商才を持つも裏ではウェスカーに心酔し、彼の暗躍をサポートする。

ディレック・C・シモンズ(6):スマイラス…大統領補佐官だが、裏では古くから歴史の影でアメリカの政財界を牛耳っていた組織のトップ。ラクーンシティを核攻撃で消滅させた張本人でもある。

カーラ・ラダメス(6):マリアンヌ…エイダに瓜二つの女性だが、その正体は彼女に執着していたシモンズによって、ウイルスによって肉体構造から作り替えられるレベルで『変容』させられた研究員。

ジャック・ベイカー(7):ビスマルク…イーサンが訪れた農場の持ち主であり、海兵隊の従軍経験を持つ大男。「家族」に対して歪な思想を持ち、イーサンに対しても執拗に追跡する。

エヴリン(7,8):クララ…ベイカー家で度々話題に挙がる少女。その正体はミアが所属していた組織が作り出した新型B.O.W。諸事情あってベイカー家に保護されるも、自身の能力で一家を洗脳していた。

マザー・ミランダ(8):マリーベル…イーサンが辿り着いた東欧の村の統治者。村人からの信仰対象となっているが、その性格は残虐かつ冷酷。何故かイーサンの娘であるローズマリーを狙っている。



まあギアス世界の猛者ともなれば、バイオハザードが発生しても存外どうにかして切り抜けてしまいそうな面々が多い気も。特にスザク辺り。

配役と声ネタ的にも一致しているのはレイラ(大人シェリー、坂本真綾氏)が該当。まあ4と5については、日本語吹き替えが無いので声ネタしたくても出来ないものですが。

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Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.1 )
日時: 2020/11/08 18:32
名前:

プレイ動画しか見てませんが、成長したシェリーの声は覚えてました。

Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.2 )
日時: 2020/11/09 19:38
名前: JIN

まあスザクの場合は本人の強運が他者には凶運とナッテしまう方かもですが。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.3 )
日時: 2020/11/11 11:17
名前: Ryu

健さん

『6』でシェリーが成長した姿で再登場した際は、改めて時間の流れを感じましたね。

他の主人公達(クリスやレオン等)が初登場時点で成人していた為、年代を経ても外見的にはあまり変化が無かった事もあって。

そしてシェリーのパートナーを務めるジェイクの声が、日本語吹替版では浪川大輔氏だった為、このキャスティングを知った時の第一印象は「スターウォーズかよ」。



JINさん

主人公達以外のモブ達にはかなり厳しいのがバイオシリーズの世界。

ゾンビになってしまったり、ウイルスの影響でバケモノと化して襲い掛かって来る奴ばかりで、単に殺されて終わりなのがまだマシなのがなんとも。

それでも大体の作品では、既にバイオハザード発生済だったり、ウイルス塗れの敵地に乗り込んだりと自分達以外大体敵な事が多いですが、『6』ではまだ無事な人達が避難している場所にゾンビが現れたり、ある街にウイルス弾がブチ込まれてバイオハザードが発生してしまったりと、関係無い人達にもバイオテロの猛威が振るわれてしまいましたが。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.4 )
日時: 2020/11/11 20:08
名前: JIN

ゾンビ物というのはテーマとして「なら人間とはなんぞや」と問う物が多い感じですね。

いわば鏡って。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.5 )
日時: 2020/11/12 20:14
名前: Ryu

結局ゾンビ以上に怖いのが、人間をバケモノにしてしまうウイルスを兵器目的で造り出したのも人間なのがバイオシリーズ。

ゾンビ達も元は一般人だったのが、巻き添え喰らってそうなってしまったり、敵方に「栄養剤」等と騙されて身に取り込んだ結果変異してしまったり。

世間一般的な「ゾンビ」の枠から越えているバケモノ達に至っては、人体実験の結果そんな事になってしまったり。

まあ世界各地のプレイヤー達は、そんな被害者でもある彼らを日々ヘッドショットしたり焼き尽くしたりと情け容赦無く狩っている訳ですが。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.6 )
日時: 2020/11/13 19:53
名前: JIN

エイリアンシリーズでも、エイリアン以上にそれを利用しようとする人間と組織の方が実は恐ろしいのではないのかというのを描いてましたね。

それで次第に主人公がむしろエイリアンに感情移入していくって。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.7 )
日時: 2021/05/15 02:23
名前: Ryu

バイオシリーズ最新作「バイオハザード ヴィレッジ(Zバージョン)」をビビりながらもプレイ中。

ナンバリングこそされていないが事実上の「バイオハザード8」と言える作品であり、タイトルロゴも「VILLAGE」の「VILL」の部分を「[」に見える様に重ねた形にしたデザインでこれを考えた人は神か何かか、と思ったり。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.8 )
日時: 2021/05/14 20:46
名前: JIN

まさにザ・センスといった感じですよね。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.9 )
日時: 2021/05/23 02:50
名前: Ryu

ようやく『バイオハザード ヴィレッジ』(以後、バイオ8と呼称)をクリア。

あるステージ(詳しくは「バイオ8 ベビー」で検索)では、「敵の気持ち悪さ」「自身の状況」「ステージ」「演出」全てが悪魔合体した結果、ユーザーからも「歴代バイオシリーズ最恐ステージ」と謳われ、自分も心臓バクバクでプレイ。



勿論ただユーザーをビビらせるだけでなく、前作(バイオ7)の伏線回収だったり過去作との繋がり、そして人間ドラマもあって大満足。



※バイオ8攻略に伴い、最初の用語紹介や人物紹介に一部追記、並び若干のキャラ変更を。
Re: ギアスキャラで『バイオハザード』シリーズ ( No.10 )
日時: 2022/07/06 19:31
名前: JIN

サルベージ。

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