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復讐者のその後
日時: 2020/06/03 17:52
名前:

ゲイリー「馬鹿者!セラフィナ様にご迷惑がかかるだろう!!」

秀作「五月蠅い!余計なお世話だ!大体、セラは俺の女だぞ!!」

ゲイリー「それでも限度があるだろうが、バカ息子!!」

秀作「そっちこそ目くじら立てすぎだ!しわが増えて余計悪人面になるぞ、バカ親父!!」

ゲイリー「それこそいらん世話だ!」



使用人1「またやっておられる。」

2「これで今月、5回目だ。」

もはや使用人達にとっては名物に近く、今月何回喧嘩するかという賭までされているとか。



養子に引き取られてからというもの、秀作とゲイリーは盛大な親子喧嘩をしていた。今回はWHAにいるセラフィナとのことだが………今回は彼女に言い寄る男に相当威圧したらしく、文句が来たそうだ。



秀作「全く、親父にガミガミ叱られたよ。」

が、ライルはにやにや笑っていた。

秀作「おい、何がおかしい?」

ライル「いや、そういう他愛もない親子喧嘩の愚痴を君から聞かされるとは思わなくてね。流石ゲイリーだ。」

秀作「…お前は親に引導を渡したかったか?」

ライル「愚問だね、同類。もう一杯、入れるよ?」

秀作「もらう。」



ゲイリー「全く、息子達が黙って従った分秀作はとんでもない野獣だ。殿下はよくあれを手なずけていたな。お二人の度量の大きさに素直に感服する。」

長野「義理でも息子を野獣扱いですか?」

ゲイリー「いや、猛獣と言っても良い。初めて会った時も思ったが、あんな人間として酷く壊れた16歳ということは、奴の両親がいかに親として問題であったかも分かる。」

長野「……こう言ってはなんですが、よくあそこまで変われたと思います。」

と、こんな感じでようやくまともな人間らしいことをできるようになっています。一部危ない発言もありますが……


※ライルの場合は手なずけていたというより、放任主義ですけどね。抑えられる相手でもないし、ライル自身も似通ったものを感じて甘やかしたかも。女以外では秀作やレイみたいなタイプには甘い。

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Re: 復讐者のその後 ( No.1 )
日時: 2020/06/03 13:35
名前: Ryu

隙あらばシェール下げ。
Re: 復讐者のその後 ( No.2 )
日時: 2020/06/03 17:55
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すみません……描写が悪かったです。

親である資格などないっていう位に酷い人間の描写もライルと秀作、美恵のようにしかできなかったです。良二の方も相当酷いが…
Re: 復讐者のその後 ( No.3 )
日時: 2020/06/07 12:27
名前: JIN

むしろやればやるだけ「やっぱり母子」になる印象。

ベクトルが逆なだけで本質は同じって。
Re: 復讐者のその後 ( No.4 )
日時: 2020/06/07 19:37
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JINさん

ルルーシュでも同じですね…V.V.曰く皇帝に似ている。

二人とも絶対に認めない、アレとアレに似ているなんて認めたくないでしょう。

どっちにしても、本人に聞かせられない。
Re: 復讐者のその後 ( No.5 )
日時: 2020/06/09 21:49
名前: JIN

ただし耳を貸さない限り永久に改善する事もない。
Re: 復讐者のその後 ( No.6 )
日時: 2020/06/09 21:55
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そういう意味じゃあ二人とも無理だな……

私の考察では、決定的に二人が親と違うとすれば自分のためではないということか?

Re: 復讐者のその後 ( No.7 )
日時: 2020/06/17 12:42
名前: JIN

悪く言えばそれを口実の大義名分にもしている。

何よりも自分自身に対しての。

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