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「英雄」の特訓
日時: 2019/07/08 22:24
名前: JIN

秀作「うおおおお!」

ゼラート「フン!」

秀作「うわああ!?」

ゼラート「だめだだめだ! 何度言ったら分かる! そのやり方に拘っていては、いつまでたっても『彼』には勝てんぞ!」

秀作「うるさい! これが俺のやり方だ!」

ゼラート「ああ。貴様の気質が先手必勝の先制攻撃型なのは分かってる! だが相手のスピードとパワーは貴様よりも遥かに上だ! 同じ土俵では絶対に勝てない! それはハワイで思い知らされたはずだ!!」

秀作「だから! 俺も!!」

ゼラート「こないだのテストで血反吐を吐いたのにか! 確かに貴様の耐G能力は通常よりは遥かに上だ! だがエナジーウィングを使いこなせるレベルじゃない! トップに近付いた瞬間、間違いなくその場で失神の戦闘不能だぞ!!」

秀作「く…」

ゼラート「そんな貴様が勝てる可能性があるのは! 相手のスピードとパワーを逆用しての一瞬のカウンターだ! とにかくいかなる相手の動きにも合わせて、それに対応出来るだけの反射力を身に着けろ!」

秀作「俺に受け身のままでいろってんのか!?」

ゼラート「ああ! また負けたくなければな!」

秀作「く…」

ゼラート「貴様はプライドは高いが、決して愚かな男じゃない! だから自分でも分かってるはずだ! これしか勝ち目はないという事を!!」

秀作「うう…」

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Re: 「英雄」の特訓 ( No.1 )
日時: 2019/07/07 13:11
名前: Ryu

ケチ付ける形になっていると思いますが、イヴァンの喋り方がこれじゃない感が。

基本ですます口調で本当に驚いた時、大声を出す時、感情が高ぶった時ぐらいにしか「!」が出ない感じ。

まだ喋っているのをイヴァンからゼラートに変えた方がまだ違和感が無いというか。



まあ両名とも今までの戦闘描写的に、カウンターは得意中の得意な感じにしてましたし、一方のライル軍の面々はあまりこの手のタイプはいなさそうでしたが。

ただ秀作の気質的に「待ち」は性に合わなさそうですが、こういった行動の選択肢が増えるとより一歩ステップアップ出来そうで。
Re: 「英雄」の特訓 ( No.2 )
日時: 2019/07/09 10:23
名前: JIN
参照: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/8380/1295667657/l50

ゼラートに統一しました。


イメージ的な原型は、種運命のクレタ島沖海戦でのフリーダムとブラストインパルスの交差場面なんですよね。

あれは作画的には全くの最悪でしたが。
Re: 「英雄」の特訓 ( No.3 )
日時: 2019/07/09 14:47
名前: Ryu

自分のイチャモン聞き入れて頂きありがとう…というか申し訳ありません。



まあ種運命の戦闘シーンは使いまわしの映像だらけな印象が強かったですが。いや本篇で事実上の「総集編」(本篇や前作種の映像の使いまわし)放映する辺りアレでしたが。

ただそれ以降のガンダム(00、AGE、鉄血等)はそういうのは殆ど無かった(あっても作中の回想シーン程度)と思いますが。
Re: 「英雄」の特訓 ( No.4 )
日時: 2019/07/09 14:47
名前: Ryu

千鶴「秀作様……」

ウェンディ「チズちゃん」

千鶴「は、はい。わかってますウェンディさん」(秀作とゼラートの特訓を見ていたが、ウェンディに促されてその場から去って行った)
Re: 「英雄」の特訓 ( No.5 )
日時: 2019/07/10 21:31
名前: JIN

アレクシア「お〜も〜い〜こんだ〜ら〜♪ しれんの〜み〜ち〜を〜♪」

アサド「おいおい。なんだよそれ」

アレクシア「あら。知らないの? 『フェンリルの星』に決まってんじゃな〜い〜♪」

アサド「はあ?」
Re: 「英雄」の特訓 ( No.6 )
日時: 2019/07/13 14:32
名前: Ryu

アレクシア「まあふざけるのはさておき…三男君ホント最近気合入ってるよ?」

アサド「ったく、このままじゃウカウカしてられねぇな」

アレクシア「あら? やっぱり不安なの? 追い抜かれるんじゃないかって」

アサド「そりゃここに来てからのアイツは凄ぇ勢いで伸びているのがわかるしよ。仮に17歳の俺があいつと戦っても間違いなく瞬殺されて終いだぜ?」

アレクシア「21歳のアサド君なら負けないって事かな?」

アサド「そりゃあ色々とプライドってもんもあるしな…んじゃまた後でな」(休憩中だったがそれを終えてネルゲとの鍛錬に戻った)

アレクシア「りょ〜かい! 頑張ってねぇ〜」(こっちも自分の仕事へと戻って行った)
Re: 「英雄」の特訓 ( No.7 )
日時: 2019/07/14 08:28
名前: JIN

満瑠「…」

イロナ「あー。ミッちゃん、みっけー」

満瑠「い、イロナさん」

イロナ「どしたのー。こんなとこでー」

満瑠「い、いえ。別に…」

イロナ「カフェに新しいスイーツが入ったんだよ。一緒に食べよー」

満瑠「あ、ちょっと、そんなに引っ張らなくても…」
Re: 「英雄」の特訓 ( No.8 )
日時: 2019/11/30 14:46
名前: Ryu

「しかしまああの御孫様、よくも毎日ハクチェフ少佐にしごかれ叩きのめされボコボコにされてなお意気盛んだよなあ」

「まあアレで折れたらその先やっていけやしないんだろうが…」

「にしてもヴァントレーン中佐も大概だったけど、ハクチェフ少佐の指導も殺す気かと言わんばかりだよなぁ…」

「噂に聞いたんだけどな、ハクチェフ少佐が…というよりあの人の出身たるウクライナ軍は大体そうだってよ」

「…戦場では殺すか殺されるかがメインだから、鍛錬と言えども本番に近い気構えでやれってか?」

「まあそんな所だろ。つーかそれが普通な気もするが」

「うへぇ、まあそんな鍛錬を日々行ってるんなら、ウクライナの連中の強さも納得と言うか…」

「へえ、お前あそこの連中と共に戦った事が?」

「ああ、まあウクライナの南部方面軍だったけどな」
Re: 「英雄」の特訓 ( No.9 )
日時: 2019/11/30 23:53
名前: JIN

「それにしてもフェンリルもいつのまにかスケールアップしたもんだよな。元々問題連中が多かったのは確かだが…」

「現在ではますます問題連中の嵌め込み場所になってるようだよな」

「え? そうだったんですか?」

「そうか。おまえはこっちに着てからだったよな」

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