トシは美しい…　
トシの、囁くように語り掛ける、あの低音の静かな声が好き…

トシを見ると、どうしても、佳人薄命…という言葉が浮かんでくる。
若くして命を落とすように、運命付けられている人というのは、何故か、美しい人が多い…。

しかし、木崎　武とは、また、どこか違うのだ…。
トシには、一発当てて、金持ちになってやる…的な、若さゆえの野心とか、そういうアクの強いものが無い…。

若さゆえの向こう見ずな情感も、たしかに迸りつつも、欲望が希薄な感じで、
だからこそ、その外見も、静かな美しさを湛えているのだと思う…。

激しく詰め寄られたりすると、もう、完全に引いてしまって、心を閉ざしてしまうような…　
硝子細工のような繊細さ、脆さ、はかなさを感じてしまう…。

死がすぐ近くに接近している運命の人ゆえの、
深い森の中の湖の、動かない湖面のような、静けさ、美しさを感じる…。

そんな、人間のはかない美しさを、これほどまでに魅せつけてくれたオダギリジョーの役者魂に脱帽…。



プラトニック・セックス　サントラＣＤ





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★★★　検索で、このＢＢＳへ直接アクセスして下さったかたへのお願いです。　★★★

当サイトのフロント・ページへは、こちらからどうぞ。

尚、ＢＢＳのご利用についてのお願いをご一読頂き、
サイトの主旨に同意して下さった上での、ＢＢＳへの書き込みをお願い致します。

サイトへのアクセスは、フロントページからお願いします。
各ＢＢＳをブックマークして、ＢＢＳにのみ、直接アクセスされてしまうことは、
サイト管理人としては複雑な心境です。どうかご理解願います。

新しく書き込みされるファンの方は、
メンバーズ・リストにご登録なさってから、各ＢＢＳへの書き込みにご参加願います。

登録のないオダギリファンの方の書き込みには、レスがつきませんので、ご了承下さい。
書き込みが増えすぎることへの対策として、ご理解、ご協力をお願い致します。

こんにちわ。一番のりは申し訳ないような・・・実はさきほど、「プラセク」を見ていて我慢できずに書き込みさせていただきました。ほんとひかりさんのおっしゃるとうりです。はかなさと美しさと優しさをこんなにうまく表現できるなんて、ただただ感動です。どんな役にでもなりきれるオダギリジョーは素晴らしい♪

＞あこさん！　一番乗りして下さって、感激ですよー。
また、ご覧になったのですね…　『プラセク』
何度見ても、同じように魅了され、同じように余韻にふけってしまう…
これだけ、人の心を動かす魅力のあるオダギリジョーは、やっぱり役者になるべくしてなった人ですね…。

あこさん　また、おしゃべりに来て下さいね！　お待ちしています。

初めまして☆オダジョーファンの高校生デス♪今日初めてプラセク見ました★やっぱりオダギリさんはかっこいいですね★このトシ役はオダギリさんにしかできない役だと思いました。これからもこのサイトにお邪魔さえてください♪

あいこさん…

はじめまして！　ようこそです。
あいこさんは、ちょうど、プラセクのあいちゃんと同じようなお年頃なんですね…

私は、あいこさんのお母様に近いような年代の女ですが（笑）
あいこさんのように、とてもお若いオダギリファンのかたに、遊びに来て頂いて、
お声をかけて頂いて、とても嬉しいです。

そして、現役女子高生のあいこさんが、
「オダギリさんはカッコイイ！」「トシはオダギリさんにしかできない…」と、
生の実感を寄せて下さるのは、同じファンとして、すごく嬉しいです…。
女子高生のあいこさんまで、虜にして…。　これだから、オダギリさんは、油断がなりませんね…（笑）

これからも、どうぞよろしく！　また、おしゃべりに来て下さいね。

あぁ・・ひかりんのトシを語る言葉を読み、トシに逢いたくなりました。
切なくて、繊細で、美しいトシは私の宝物です。

あこちゃん＞おひさ〜。トシを語るここで、あこちゃんと久々にお会いできて幸せです。

あいこさん＞はじめまして「トシ派」のまじょみです。
どうぞよろしく。

でかけていたので、今日やっとプラセクＤＶＤが手元に届きました。子どもを寝かしつけたらいよいよ見る予定です。もう、ひかりさんの予告編にきぶんはソワソワ、はやく息子よ寝てください。見た後また書き込みしますね。

昨晩見ました。あ〜ある種のショックをうけました。オダギリさんのキスシーンは、日本映画とは思えないほどキレイに感じました。そしてあおいちゃんの若さにうわ〜うらやましいわ〜と。わたくしおばさんなので。

あんな雰囲気のオダギリさんを見たのは初めてで、本当に配役ごとにまったく違うものを表現できるすごい役者さんなんだと改めて知りました。

トシは死なないで欲しかったです。さいごにうつるあの細く長い指、さとうきび畑でも見せてくれましたが、本当にきれいな手をしていました。わかい女優さんがぎゅっと手を握るシーンはもう鳥肌たってしまいますよね。

お店でトシとあおいがはじめて気付くシーンが、すごーくトシがかっこよくて、音楽にあわせて首振ってて、その顔がメチャクチャかっこよっくて、携帯に気付いて愛をさがす時の顔。もうすてきすぎますね。

この映画ではなぜか細く小さく若くどこかせつない、そんな少年ぽさをつよくかんじました。ホンと顔が小さくてカッコイイです！今回はちがったオダギリさんの魅力にまたはまってしまいました。しばらく余韻に浸りたいと思います。

トシを見て、若者ってこんな感じやな　が出てて、しかもその中でも、一際目を惹く子がいたら、
こんな子だろうなぁって。。。って、気がしました。

映画を見た後、原作の方も読みました。
ストーリーはかなり違う物でびっくりしましたが、映画のストーリーにかなり泣かされました。

優しくて、美しくて、それでいて、未完成である若者の弱さを
観てる側を釘付けにするくらい、魅せてくれるオダギリさんに脱帽いたしました。

＞satotteままさん
祝☆プラセク堪能。。。書き込み遅くなりましたｍ(＿ ＿)ｍ

今日初めてみました。

すごく感動しました。
R指定なんて必要ないんじゃない？というくらい、純粋な恋愛映画でした。
かといって恋愛映画だからって、ベタベタしてる風でもなくて。

一番よかったのはやっぱり二人の出会いのシーンです。広いクラブのフロアにアイを探すトシの表情が素晴らしいです。
とても静かな演技なんですけど、もう、じわぁって来ちゃいました。
アイコンタクトだけで、お互いを確認して見詰め合うふたりがとてもいいです。
それと、手のシーンが所々にあって、それもとてもよかったです。
映画みたあと、誰かと手つなぎたくなりました。
トシはオダギリさんにしかできないと思いました

satotteままさん、ユリさん、
プラセク・デビューおめでとうございます。

トシはほんとにキレイでしょう？
静かで細やかな演技も、その美しさをよりいっそう際立たせていますよね。
私も初めて見た時は、感動に打ち震えました。

あの映画は、あらゆる意味でトシがいないと成立しなかった映画だと思います。
と言うよりも、もしオダギリさんがトシを演じていなかったら、
あの映画はあそこまで綺麗には仕上がっていなかったに違いないって思うんです。

トシをあれほど繊細な若者として描けたのは、間違いなくオダギリさんの実力のなせる技でしょう。
カメラワークや照明やBGMの効果を差し引いても、
あのトシはオダギリさんにしか演じられなかったと、私も思います。

そして「手」…いいですよね。　きれいな、それでいて大きな手。
その手に優しく包まれていたあおいの手が、非常〜に羨ましかったです（笑）

私も混ぜて〜☆
私もこの映画のトシは大好きです☆

あおいが妊娠したと分かったとき、
「一人の体じゃないデショ」と言った彼の表情や
「辞めない？AV？」と言った時の葵に対する真剣さ☆
本当に純粋だからこそ、本当に葵のことを思っているからこそ、
出来るわけで☆
また、変に大人でない彼らだから、ものすごく必死で、
お互いを必要としている感じが、見ている人に
熱いものをこみ上げさせるのだと思います。

素敵ですね☆若い子が一度過ちを犯したときに
同年代の、トシのように純粋にその人を思っていてくれる人が必要だと
思います。
しかし、結果的に、彼のような存在だけでは
「２匹のハリネズミ」のように、お互いを傷つけてしまうのですね・・・。
少年少女と関わる上で、難しいと思う所を描いてくれています。

イジワルな言い方をすれば、この映画はトシが死ぬことでしか、完結しないんです。実際は、トシのような人が、
耐え切れなくなって逃げ出したり、裏切ったりで・・・。
深い話です★葵のような、どこにも行き場のない子を作らないように、
大人が抱えてあげれれば、いいのですけどね・・・。

とにもかくにも、kissしているオダギリさんには
見ているこっちがメロメロです☆

トシは美しい・・・
ひかりさんのトシへの想いの言葉も美しいです。
私も、トシの現実感のないちょっとこもったような静かな声が好きです。

タケシに恋い焦がれる私ですが、タケシを想うとき、何故かいつも連鎖反応のようにトシが現れるのです。
生き方は対極に位置するような二人だけれど、内面に漂う儚さ繊細さそして、自分の意志とは関係なく破滅へと向かう不運はとても似ている。

でも、タケシはそれでも幸せだったと思わせるほどに、トシはひたすら傷つけられる。
傷ついて傷ついて・・・それでもなお、手をさしのべて人を愛そうとするトシ・・・。

「天体観測」で、タケシの葬儀の時に父親が、「私は死ぬまで、タケシの生まれた意味を考えて生きてゆきます。」と、有里に言いますが、私はトシにも同じ事を問いたい。「あなたが生まれた意味は何？」
まじょみさんがおっしゃるように、トシは宝物ですね。
たまらなく切なくて、、、タケシとは違った意味で愛さずにはいられない人です。

ジュリオさんのレスを読ませて頂いていると、なんだかほっと癒される思いです…。

私へ語りかけて下さる姿勢で、ご自分の思いを書いて下さるので、
私としても、素直に、気持ち良くお返事をお返しやすくて、嬉しくなります。

お互いに顔を合わせて、語り合えるのならば、
アイ・コンタクトで、言葉が足りなくても気持ちが通じ合ったりするものですが、
ご自分の主張ばかりで、相手に対するお心が見えにくい文章には、
どう反応したら良いものか、いささか気おくれしてしまいます。

そういう意識も、みなさんから見れば、私はいささか自意識過剰だとお思いになるかも知れませんが、
それは、私がサイト管理人だから、必要以上に、他人の反応に過敏になってしまうのだと思います。

書き込み初心者のかたが、ご自分の書き込みについて、不安がられるお気持ちと同様に、
管理人の私の方も、…どういうお客様が来て下さって、どういうお話をして下さるのか、
常に、漠とした不安を抱えながら、お迎えしておりますので、
語らいの場所と、管理者とを、リスペクトして下さって、レスを付けて下さるジュリオさんのように、
大人の対応をして下さるお仲間は、私にとって、大変に心強く感じます。

トシの話を全然してませんでしたね…（笑）　ごめんなさい。

ジュリオさんが仰るように、タケシとトシのイメージがなぜか連鎖する…
その感触…　たしかに、私にも憶えがあります。
私は、先に、タケシの魅力にどっぷりとはまり込んでしまってから、トシに出会ったのですが、
あの…　何か見えないものの力に誘導されるかのように、不思議と生き急ぐ感じ…。
あの短い生涯の中、ギリギリ一杯のところで、自分の生命の灯を、愛する女性に灯しているのも、
短命な人ならではの宿命のような気がして、切なくなってしまう…。
その辺りの、早過ぎる死の宿命の人…という点で、重なる空気がありますね。

しかし、それとは別のところで、
トシの儚いような美しさ、壊れ物のような繊細さは、
そのまま、あいちゃんとの絆の脆弱さと、子供の生命の儚さに繋がり、
タケシの強さは、そのまま、有里の強い母性と、子供の生命力の強さに繋がっているような気がします。
そんなふうに、イメージは連鎖しつつも、二人の若者の対比を、顕著に表している…。

決して、「いつも似たような話、似たようなキャラ…」ってことで、流れてしまわない、
オダギリジョーの表現力をいとおしく感じます。

タケシとは、まったく違う個性の、ひとりの若者の生き方を、私たちの胸に刻み付けてくれましたね…。
木崎　武も、まるで実在した男性のように、後々まで、その印象が尾を引いていますが、
岩崎敏海も、ああ、惜しいひとを亡くしてしまった…という、喪失感が、私の心にいつまでも尾を引いていて、
役者・オダギリジョーは、「最初からこの世に存在しない」ふたりの若者の生と死を、
完全に、この世に存在させましたね。

あれは、オダギリジョーではない。　
紛れもなく、タケシはタケシだし、トシはトシなんだ…という、存在感の定着…。

ああ…　自分で書いてて、巧く書けないもどかしさにイライラします（笑）
言葉足りずでごめんなさい。

まじょみさん　ｓａｔｏｔｔｅままさん　ｋａｒｉｆｏさん　ユリさん　かなさん　ａｒｔさん…

みなさん、書き込み、どうもありがとうございます。

みなさんのレスを楽しく読ませて頂きながら、なかなかレスを付けられずにいたことをお詫びいたします。

私のトシに対する思い、この掲示板でみなさんと一緒に語り合いたい…という願いは、
レス〔１〕と〔１４〕に記しているとおりです。

また、他スレッドでも、なかなかレスをお返しできずにいることを、どうぞお赦し下さい。
いつも、みなさまのレスを、楽しく読ませて頂いております。
ありがとうございます。

　私は皆様の投稿を読んでいると、本当に作品や登場人物を好きなんだなあ、深く意味を理解されているなあと、感心させられる事が多いんです。読みながら、「あ〜そうだよな」「なるほど」といつもうなずきながら
この掲示板を楽しく読んでいます。
　「プラセク」のトシ、大好きです。どうして最後に死ぬのか、と悔しいやら悲しいやらで泣きながら見ました。そしてラブシーンもドキドキしながら「相手の女優さん羨ましい…」とか、単純にオダギリジョーのカッコよさだけを見ていましたね。

　大げさかもしれないけど皆様の感想を読んで、「プラセク」の、「トシ」の　私が気付かなかった部分を理解できたような気がします。
一人で見終わった時に感じた事より、ここにきて皆様の感想を聞いて
改めて思いだすと、「あ〜そうだったのか」と納得する事も。
　
　ちょっと内容がズレてるみたいですみません。
とにかくオダギリジョーのファンの方々からこういう形で情報を
得られるたり意見を見られる事が嬉しいっていう事です。
　ひかり＠管理人さん、これからもよろしくお願いします！

ひかりさん、いつも暖かい言葉をかけてくださってありがとうございます。
仕事で疲れて帰ったとき、ひかりさんの優しい言葉に包まれると、私も少し優しい気持ちになれたようで感謝しています。

トシとタケシの新しい大切な命の運命が分かれたのは、二人自身の生命力の違いによるものだというひかりさんのお考えに、胸がどきっとしました。
命の繋がりは、決して偶然やたまたまではないということ・・・感動です・・・ひかりさんは凄いですね。

タケシの、どんな逆境にも受けて立つという強さに対し、トシの心は、妹を失った時点から、もう現世を向いていない気がしていました。（あおいへの愛も、妹の生まれ変わりと信じ、幸せにしたいと願ったものではなかったのでしょうか？）

オダギリさんのことを、きれいな人だと認識したのは「アカルイミライ」で、作品としては一番好きでもあるのですが、この役では（他と同様に）、悪い意味ではなく、オダギリさん本人を投影してしまう瞬間があります。
でも、タケシとトシだけは、ひかりさんもおっしゃってくださってるように、タケシはタケシで、トシはトシで、、、まるで彼らがオダギリさんの体を借りてのり移ってるみたい。

タケシとトシも、皆さんの愛あふれるこの場所に、疲れた心を癒しに時々訪れているかもしれませんね。