先に約束した条約案を提出する。
希望及び協議すべき事項があれば仰っていただきたい。


前文　ドイツ第三帝国及びオーストリア国は、両国の間に存在する平和及び友好の関係を強化し、また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長する事を希望し、両国が欧州及び世界の平和及び安全の維持に共通の関心を有する事を考慮し、安全保障条約を締結する事を決意し、よって、次の通り協定する。
第一条　締約国は個別的に及び相互に協力して、継続的且つ効果的な自助及び相互援助により、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を維持し、発展させる。
第二条　締約国はこの条約の実施に関して随時協議し、また締結国の安全又は欧州の秩序及び安全に対する脅威が生じた時はいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。
第三条　各締約国はいずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものである事を認め、共通の危険に可能な限り対処するように行動する事を宣言する。
第四条　この条約はドイツ第三帝国及びオーストリア国双方によって批准される。この条約は、両国が批准書を交換した日に効力を生ずる。
第五条　この条約が100ターン間効力を存続した後はいずれの締約国も他方の締約国に対し、この条約を終了させる意思を通告する事ができ、その場合にはこの条約はそのような通告が行なわれた後25ターンで終了する。

こちらからは特にありません。

ドイツ第三帝国は本条約に調印し、批准書を提出する。
　第三帝国代表　沈黙のクレーメンス

調印し、批准書を提出する。

オーストリア国
全権　外務大臣　エルンスト・O・B・ヴァイスハウプト