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日阿首脳会談

[1]投稿者:東条英機首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 00:28 No.236  
本会談はアメリカ諸州同盟ヴァージニア州のホテル・ロアノークにて行われる。警備はシークレット・サービス提供。

私は大日本帝国を代表して本会談に臨むものである。

南西阿弗利加連邦共和国政府との国交開設は非枢軸陣営として初であって、帝国として対外的に一定の融和姿勢を示すものだと表明する。

さて、本題に入るとしよう。
1.台湾併合に関し、国際的承認を得ることが必要と鑑み、非枢軸陣営の貴国に支持を表明して頂くよう要請する。
台湾再併合の正当性の根拠は、日清戦争により清国より割譲された領土であり、同国と結んだ下関条約は現在も有効であること、及び総督府が安定的に統治してきた実績を見ても明らかだ。
台湾は既に国民党政府残党が逃亡しており、統治機構が存在しない。我々が面倒を見るのは当然だ。また国民党政府はそもとも大陸系であり、台湾本来の住民ではない以上、彼らに統治する正当性は認められない。

2.伯剌西爾との定期航路を欲する我が国としては貴国の喜望峰は丁度、補給拠点として有用であり、寄港したい。
伯剌西爾との定期航路としてパナマ運河も利用しているが、麻薬カルテルや海賊勢力の伸張により航路の安全が保てないゆえ、ますます喜望峰経由の航路の選択が増えるだろう。
そこで喜望峰に寄港地を設けること、インド洋に於ける安全な航路を確保するため、大日本帝国軍の駐留基地を整備することを提案したい。必要に応じ、軍事協力は惜しまないつもりだ。

3.南西アフリカと言えば、外務省が過去に調査した報告書によると豊富な資源が存在するとのことである。帝国として南西アフリカに対する政府開発援助を今後段階的に行う引き換えにこれら資源に関し採掘権の売却を要望する。

4.上の提案を明記して協定を締結したい。

また個別だが貴国には大層珍しい動植物が存在するとのこと。
今上天皇陛下が是非外遊先にと考えておられる。その際には大統領閣下にも私的に会談なされたいとのことだ。警備については我が方との共同で行いたい。
[2]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 02:04 No.238  
私、連邦首相オットー・フォン・フリーデナウは、南西アフリカ・ドイツ連邦共和国を代表し本会議に出席する。

アフリカの盟主とアジアの盟主との画期的な会談が、われわれの若き力で世界が変わるための起爆剤となることを祈る。

われわれ共通の問題に関して。
第1項に関して、連邦共和国の見解はこうだ。すなわち、台湾は大日本帝国の領土である。
台湾原住民には独自の統治機構が存在しないため、日本がこれを外的脅威から保護するのは正当であるばかりか道義的責任である。また、台湾は大日本帝国が正当に獲得した領土であり、しかもすでに長期にわたって誠実に統治してきた領土だ。われわれは安心して台湾を日本人に任せることができるだろう。

第2項について。
寄港に関して、大日本帝国の船舶は、対等な友好国に対してなされるしかるべき待遇を受けることができる。われわれの友好国である貴国の船舶を、南西アフリカは歓迎するだろう。
また、われわれは貴国の領域での同等の権利を要請する。
軍の駐留に関しては、大日本帝国がわが国の政治的・経済的な独立を保障し、これらが脅かされる際には軍事的支援を含むあらゆる援助を行うこと、またわが国の内政に対する干渉を行わないこと、基地の治外法権を認めないことを条件に基地の設置を承認する。

第3項について、わが国はわが国の法律に基づいて採掘権を売却あるいはレンタルする用意がある。
貴国の経済的援助に心より感謝する。

第4項に関して、われわれも以上の点を踏まえ貴国との協定締結に賛成したい。

また、以下の条項を協定に盛り込むことを提案する。
A. 両国の主権と領域は相互に不可侵である。
B. 両国民は、互いの勢力圏内における自由と安全と財産とを保障される。
C. 両国は、両国間での文化的・経済的交流を活性化させるための取組みを行う。

天皇陛下がわが国にお越しになるとのことで、連邦政府は陛下を心より歓迎申し上げるつもりだ。
大統領閣下も陛下とお会いすることを大層楽しみになさっている。
警備に関しては了解した。
[3]投稿者:東条英機首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 12:15 No.239  
軍の駐留に関し、貴国の独立を脅かす行為は行わないと約束する。そのうえで治外法権とまでは言わず、引き渡し協定並びに地位協定を締結することで基地の法的立場を確保したい。本来基地内で発生した事案に関しては基地内で処理されるべきだ。基地より外で発生した事故などや、基地の外へ影響を及ぼしかねない事故の処理については地位協定でその手続きを明記したい。貴国民の生命並びに財産を害する行為を行った場合、その者が基地内にあっても引き渡しに応ずる。

陛下ご訪問の日程は宮内省で現在検討中。
[4]投稿者:東条英機首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 12:18 No.240  
台湾併合承認について深く感謝する。
[5]投稿者:東条英機首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 12:20 No.241  
閣下の提案A,B,Cについて歓迎する。
[6]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/09(Fri) 22:33 No.243  
基地に関する両協定に関して、貴国案に同意する。
また、条約の草案を提出したい。

大日本帝国と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国の友好と安全保障に関するヴァージニア条約の草案

大日本帝国(以下日本とする)と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国(以下南西アフリカとする)は、両国の友好関係を深化させ、また両国の国家ならびに国民の安全を保障するために、本条約を締結する。

1. 日本ならびに南西アフリカの主権と領域とは、互いに不可侵である。両国ならびに両国勢力圏における両国民の平等な地位と平等な権利は、互いにこれを保障される。

2. 日本ならびに南西アフリカの船舶は、互いに両国の領海ならびに勢力圏を原則自由に航行し、また港湾施設を利用することができる。

3. a)日本は、南西アフリカに軍事基地を設置し、軍を駐留させる。南西アフリカにおける日本軍と基地の地位は、別に定められる地位協定と犯罪人引き渡し協定などによる。
3. b) 日本ならびに日本軍は、南西アフリカの国内紛争における一切の関与を禁止される。

4. a) 日本は、南西アフリカの自由・権利と独立を保障する。
4. b) 南西アフリカと第三国の間に紛争が発生した場合、日本は前項の目的を達成するため、軍事的支援を含むあらゆる支援を行う。

5. 両国は、両国間での文化的・経済的交流を活性化させるための取組みを行う。
[7]投稿者:大日本帝国政府 投稿日:2011/09/10(Sat) 23:32 No.265  
その草案に同意する。
加えてだが、現在、麻薬販売を検討している。麻薬といっても本来の使い道の目的は医療にある。麻薬禍にならない程度の厳格な管理による販売容認はむしろ麻薬抗争の問題を低減させると思わないか?
[8]投稿者:南西アフリカ 投稿日:2011/09/11(Sun) 13:51 No.266  
端的にいうと、制限付きの麻薬販売に賛成だ。
南西アフリカはもとより医療目的の麻薬を禁止していない。もちろん、適切な管理は前提であるが。
また、貧困層のハードドラッグ中毒を少しでも抑制するため、ソフトドラッグを解禁してはどうかという議論もある。
抗争の抑止に関して、閣下の言われるような利点もあると考えている。
[9]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/12(Mon) 10:15 No.276  
草案に手を加えた。もしこの内容で問題がなければ、署名と批准をお願いしたい。

大日本帝国と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国の友好と安全保障に関するヴァージニア条約

大日本帝国(以下日本とする)と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国(以下南西アフリカとする)は、両国の友好関係を深化させ、また両国の国家ならびに国民の安全を保障するために、本条約を締結する。

1. 日本ならびに南西アフリカの主権と領域とは、互いに不可侵である。両国ならびに両国勢力圏における両国民の平等な地位と平等な権利は、互いにこれを保障される。

2. 日本ならびに南西アフリカの船舶は、互いに両国の領海ならびに勢力圏を原則自由に航行し、また港湾施設を利用することができる。

3. a)日本は、南西アフリカに軍事基地を設置し、軍を駐留させる。南西アフリカにおける日本軍と基地の地位は、別に定められる地位協定と犯罪人引き渡し協定などによる。
3. b) 日本ならびに日本軍は、南西アフリカの国内紛争における一切の関与を禁止される。

4. a) 日本は、南西アフリカの自由・権利と独立を保障する。
4. b) 南西アフリカと第三国の間に紛争が発生した場合、日本は前項の目的を達成するため、軍事的支援を含むあらゆる支援を行う。

5. 両国は、両国間での文化的・経済的交流を活性化させるための取組みを行う。

6. 本条約を破棄する場合は、両当事国間の合意、または56ターンより前の一方的通告による。
[10]投稿者:大日本帝国政府 投稿日:2011/09/12(Mon) 10:59 No.277  
こちらとしては締結後200Tは破棄できないものとし、破棄を宣言した場合、20ターン後に効力を発する。としたい。
[11]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/12(Mon) 20:10 No.278  
貴国からの提案を反映し、修正を行なった。

大日本帝国と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国の友好と安全保障に関するヴァージニア条約

大日本帝国(以下日本とする)と南西アフリカ・ドイツ連邦共和国(以下南西アフリカとする)は、両国の友好関係を深化させ、また両国の国家ならびに国民の安全を保障するために、本条約を締結する。

1. 日本ならびに南西アフリカの主権と領域とは、互いに不可侵である。両国ならびに両国勢力圏における両国民の平等な地位と平等な権利は、互いにこれを保障される。

2. 日本ならびに南西アフリカの船舶は、互いに両国の領海ならびに勢力圏を原則自由に航行し、また港湾施設を利用することができる。

3. a)日本は、南西アフリカに軍事基地を設置し、軍を駐留させる。南西アフリカにおける日本軍と基地の地位は、別に定められる地位協定と犯罪人引き渡し協定などによる。
3. b) 日本ならびに日本軍は、南西アフリカの国内紛争における一切の関与を禁止される。ただし南西アフリカ政府からの要請があった場合は除く。

4. a) 日本は、南西アフリカの自由・権利と独立を保障する。
4. b) 南西アフリカと第三国の間に紛争が発生した場合、あるいは第三国の南西アフリカに対する直接あるいは間接の侵略があった場合、日本は前項の目的を達成するため、南西アフリカ政府の要請に応じて軍事的支援を含むあらゆる支援を行う。

5. 両国は、両国間での文化的・経済的交流を活性化させるための取組みを行う。

6. 細目の決定は両国間の行政協定による。

7. a) 本条約は両国の批准後に発効する。
7. b) 本条約の有効期限は、発効後200ターンとする。
7. c) 有効期限が過ぎた後、本条約の効力は自動的に延長される。ただし20ターン前の通告により一方的に破棄することができる。
[12]投稿者:大日本帝国政府 投稿日:2011/09/12(Mon) 20:43 No.279  
本条約に調印する。

御名御璽
[13]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/12(Mon) 21:48 No.282  
本条約に調印する。

南西アフリカ・ドイツ連邦共和国首相
オットー・フォン・フリーデナウ

有効期限である200ターンは、すなわちターン420までであるとする。
また、本条約の締結を記念し、雄と雌のケープペンギンを一羽ずつ贈呈したい。ぜひ受け取っていただきたく思う。
[14]投稿者:大日本帝国政府 投稿日:2011/09/12(Mon) 21:55 No.283  
贈り物感謝する。つがいのケープペンギンは上野恩賜公園の動物園にて展示する予定だ。こちらからは桜の苗木を送付する。ぜひ帝国の大使館周辺で花見が出来るよう要望する。
[15]投稿者:フリーデナウ首相 投稿日:2011/09/12(Mon) 22:09 No.285  
貴国の贈りものに感謝する。
桜の苗木はヴィントフックの日本大使館からほど近い共和国広場に植えられる。

それでは、これでこのヴァージニア会談の締めくくりとしたいが、いかがだろうか。
[16]投稿者:大日本帝国政府 投稿日:2011/09/12(Mon) 22:21 No.286  
では会談を閉幕とすることを宣言する。両国に大安あらんことを。
また諸州同盟による舞台提供に感謝する。
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