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スレッド表示 - No. 203 -

フジテレビ・ドラマ『海峡を渡るバイオリン』 いよいよ11月27日OA

[1]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2004/11/06(Sat) 20:04 No.203  
フジテレビ開局45周年記念企画 文化庁芸術祭参加作品
『海峡を渡るバイオリン』 …… 公式サイト OPEN

(あっこさんより、いただきジョー報です。)



原作/陳 昌鉉 著 『海峡を渡るバイオリン』



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[2]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2004/11/26(Fri) 21:25 No.236  
いよいよカウントダウン…
フジテレビ系列局、11月27日(土)20時03分からオンエア! 
… ってことで age


私は、ピアノ曲も好きですが、それに輪をかけて、バイオリン曲が好きで好きで…。
バイオリニストには単純に憬れ心があります。

好きな曲、好きな奏者は色々ですが、
サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』、『カルメン幻想曲』を
イツァーク・パールマンが演奏しているのは、なんとも聴き応えがありますね…。

マスネの『タイスの瞑想曲』、クライスラーの『愛の悲しみ』などもいい曲ですよね…。
日本人奏者でも、前橋汀子さん、五嶋みどりさん、諏訪内晶子さん… みな大好きです。

バイオリン・コンチェルトも、いろいろ名曲がありますが、
私は、フランク、ブラームス、チャイコフスキー、ブルッフのコンチェルトが大好きです。

ドラマ『海峡をわたるバイオリン』では、そういった名曲の数々が流れるのかな… 
オダギリさん扮するバイオリンの先生は、どんな曲を演奏して下さるのでしょうね…
楽しみです。

…って、「バイオリンの先生」じゃなくて、「小学校の先生」だしー(殴)

『荒城の月』を演奏する…って書いてるしー。(汗)

バカだよねー私って


みなさん、どうぞ、ドラマのご感想など、どんどん書いて下さってやって下さいね。
皆で、ご一緒に盛り上りましょう…。
[3]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2004/11/28(Sun) 00:02 No.237  
また魅了してくれましたね… ジョーさん。

いいもの、美しいものを観てしまった時…
何かしら言葉としてかたちにしたいのだけど、
そう思えば思うほど、どんな言葉も陳腐に思えてきて、
結局は、言葉少なになってしまいますね…。
今、私はそんな気持ちなのですが、みなさんは、いかがでしたでしょうか…?

今は、気持ちが纏まっていませんが、あとでブログに何か書いてみたいと思っています。

相川先生にとうとう赤紙がきて… 
川べりで、紺地の着流し姿で、マスネの『タイスの瞑想曲』を奏でているシーン…。

私の記憶違いでなければ、ワーズワースの『草原の輝き』という詩を、
昌鉉少年に、朗読して聞かせるシーン…。

どのシーンも、嫋やかで、はかなげでありながらも、強い印象を残す美しさでしたね…。

少年の心に、憬れ心を強く与える存在感としての役割は、
映画『血と骨』の武と正雄の関係を彷彿とさせるものがあったり…。

いろいろ書きたいのですが、巧く言葉になりません。

ただ… 新作でのジョーさんに触れるたびに、
「ああ、この人のファンで良かった…」と、そう感じることだけは確かです(笑)

[4]投稿者:マレーネ 投稿日:2004/11/28(Sun) 00:35 No.238  
ひかりさん、はじめまして。
一度ゲストブックの方でご挨拶させていただきました、
マレーネと申します。

今日のドラマに大変感動して、勢いで?勇気を出してお邪魔しました。

ジョー君演じた相川先生が表現した美しさは、
むしろ辛いことの方が多い人生の中で、人が生きていて良かったと
思える儚い時の刹那を表現したような美しさ。

色彩や台詞やジョー君の姿かたちも美しく、
でも何より人の魂の美を、ジョー君は本当によく演じていたなあと。
そんな風に感じました。

そして、多分ひかりさんはこの世界(表現の)がきっと好みで
いらっしゃるのではないかと、勝手に想像した次第です。
[5]投稿者:わんわん 投稿日:2004/11/28(Sun) 11:57 No.239  
ひかりさん、皆さん、こんにちは(^.^) 
マレーネさん初めまして、わんわんと申します。これからもよろしくお願いします☆

今回ドラマの原作や内容を余り知らなかったのでもっと悲惨な内容なのかと勝手に想像してしまっててその点が自分は少し意外だったりしたんですが草なぎさんも菅野さんもドラマに魂を吹き込んで演じてるのがこちらに伝わって来ましたよね。
相川先生の役はまさにキーマン的役で相川先生と少年のシーンが穏やかに存在していたのでより一層その後の展開がリアルに際立ち話に深みが出るお役に立てたんじゃないかな〜なんて思いました(^^ゞ
それにしても相川先生の美しい事♪着流しでバイオリンを弾く後姿がとてももの悲しくはかない感じがしました。あの姿だけで色んな思いが交差してるんだな〜って思わせるジョー君の演技て素晴らしいですよね。少年を暖かく見つめる眼差し、陽の光…本当美しい作品でしたね。
[6]投稿者:さーすけ 投稿日:2004/11/29(Mon) 04:53 No.240  
初めて書き込みさせて頂きます、さーすけと申します。皆様よろしくお願いします。
「新撰組!」で何となく、かっこいいなぁとは思ってましたが、魅力再発見。「えぇっ!?」てくらい、本当に足が長〜くて、顔が小さいんですね。
自分の国が植民地としてしまった国の少年に、それでも君が愛しくて大切でたまらないというような、親が子へ向けるような、どこまでも優しい眼差しを向け、自分が美しいと思う物を分け合おうと、伝える相川先生の姿が、たまりませんでした。オダギリさん本人の優しさがあればこそ!のお芝居だと思いました。
ドラマの前半だけの出番でしたが、人を愛するということ、特に、守りたいと思う誰かに、暖かい眼差しを送るということ、見事に伝わってきました。
オダギリファンという程熱心に彼を愛している訳ではないのですが(ごめんなさい〜)、オダギリファンの皆さんの気持にとても共感できました。
[7]投稿者:ジョー子 投稿日:2004/11/29(Mon) 08:58 No.241  
マレーネさん、さーすけさんはじめまして。
マレーネさんの端的に書かれていた感想、無駄がなく、とてもすばらしいです!
さーすけさん、「・・・愛しているわけではない・・・」愛してい
る・・・人も中にはいますが、みんな冷静な愛しかたされていると思います(ここにいらっしゃる皆さんは節度がおありです)。だから、さーすけさんのおっしゃること、解っていると思いますよ。

このドラマ、ブロスではほんの少ししかおでにならないと書いていましたので、期待してよりずっと出ましたので十分満足してしまいました。
あの兵隊姿、前に出演された「さとうきび畑の唄」を思い出さずにはいられませんでした。何度か戦争のドラマに出られているジョー氏ですが、見ているほうとしてはいつも寂しく感じ、でもその中に
凛々しさが伝わってきます。このドラマで、とても良い役だし、役者としても十分良い味出してたと思います。
[8]投稿者:ばしこ 投稿日:2004/11/29(Mon) 16:16 No.242  
 皆様こんにちは。「海峡を〜」では出番が少なかったけど、
後の少年の人生に大きく関わってくるという大事な役を、オダギリジョーは見事に演じていたなあと思いました。
あのやさしい目、悲しい目、どれをとっても表情だけでうまく
伝えられる役者だなあ、と尊敬したし、やっぱりカッコいいし。
 私はオダギリジョーが出演している場面は、うっとりと
見ていましたが、少年が日本へ行く時の馬車(荷台?)に乗っている時
遠くで追いかけてくる母親との場面では涙が出てしまいました。

 私もひかりさんと同じ意見で「この人のファンでよかった」と
新しいオダギリジョーを見る度にそう思うのです…。
[9]投稿者:ツネ子 投稿日:2004/11/29(Mon) 21:15 No.243  
ひかりさま、みなさま、こんばんわ。
私もドラマを見て心揺さぶられた勢いを借りて書き込みさせていただきます。

まず、私もやっぱり相川先生のお姿を思っていたより長く堪能できて嬉しかったです。
すっとした立ち姿、清楚で上品な佇まい。長く美しい指。
月明かりにバイオリンを奏でる伏し目がちな顔。前髪が風に乱れて額にハラハラこぼれ落ちる様…。
先生の纏う涼やかさ、清廉さ、そして美しい風景、色合い、音楽。
主人公が相川先生を通じて知った世界は、
そこに在る先生の存在ごと美しい世界であったのだと思いました。

(主人公の背に回り込んでバイオリンを教える構図などそこはかとなく耽美の風情で、
『先生の息はどうして甘い匂いが…』の科白もあわせて、
フジテレビさんは何を狙ったの?と感じないでもなかったのですが、
子役の少年が愛嬌あるタイプの外見(笑)だったせいか、
また先生が邪な想像を受け付けないほどに清廉であったせいか、
その目論見(があったとすればですが)はちょっと外しましたか?(^^;)
いやすみません。変なこと書きました(汗)
でもある意味『初恋』だなぁ…と思いました。変な意味ではなくても。)

ひかりさんのおっしゃる、紺地の着流し姿でバイオリンを奏でる後ろ姿、
そして少年に詩を朗読して聞かせるシーン。
あの書生さんのようなスタイルがどうしようもなく似合っていて、本当に釘付けでした。
またほんの一節ではありましたが、深く穏やかな優しい声での英語での朗読。
彼の口から言葉がこぼれ落ちるたびに、世界のきらめきが増すかのようなシーンでした。

マレーネさんの『…人が生きていて良かったと思える儚い時の刹那を表現したような美しさ。』
というお言葉には、なんて素晴らしい表現をなさるのだろうかと感服しました。
オダギリ氏は、ただそこにポツンと立っているだけでそういう「刹那の儚さ」とか
言葉にし難いものを体現できるような、希有な役者さんになりつつあられると私も思います。

わんわんさん、さーすけさん。
相川先生の、主人公を優しく見守り導く柔らかな眼差し。
当時の両国の状況下で、彼の地の少年に、彼らを取り巻くすべての事情を超越し
暖かな愛情を注がれた相川先生という方の、人間としての教育者としてのその生き方。
また主人公が『日本語がもっとしゃべれたら、自分のこの気持ちを先生に伝えられるのに…』と思うシーン。
統治国の言葉だとかいう引っ掛かりなど一切なく、
国や民族、その立場上の隔たりなど入り込む余地のない程の感動だけが、
この気持ちを言葉にして伝えたいただそれだけ、という純粋な願いだけが
あのとき彼にはあったのだろうなと思い、ふたりの関係に私自身とても考えさせられました。
(自分も教育畑に薄く関わる仕事をしていることもあり。)

ジョー子さん。
オダギリ氏の軍服姿には、私もいつも複雑な思いがいたします。
帝国陸軍の軍服(特に徴兵された一般兵の)というのは、
あの服が哀しい歴史の象徴のように感じられ、些か苦手な感が私にはあります。
その悲しみの象徴でさえ、彼はあんなに「似合って」しまうのですね。
端正で美しい兵隊姿。ああ綺麗だなぁ…と心から本当にそう思います。
それは、キャーカッコいい〜と黄色い歓声を上げる類のものではなく、
ジョー子さんの『…いつも寂しく感じ、でもその中に凛々しさが…』とのお言葉のように、
胸のどこか奥まった場所にしん…、とくるような切なさが内在したもののように思われます。
吉岡さんしかり相川先生もしかり…。

ばしこさん。
私も親子の離別のシーンでは、主人公が家を出るところからすでにウルウルし、
彼の名前を呼びながら追って来るオモニと、もう振り向くまいと必死に我慢する主人公を
眼鏡を持ち上げてゴシゴシと目を擦りつつ見ておりました。
自分の子供をもっていない私でもそうですから(涙もろいのは歳のせいでしょうか?笑)、
こちらに多くいらっしゃるお母さん方などは、やっぱりああいうシーンってこう、キますよね?
それに、妻子を連れて20年振りに故郷へ帰った再会のシーンも、これはどちらかというと
オモニと主人公の妻が手を取り合って積年の思いを分け合っているかのような姿に
ぐっ…とこみ上げてくるものがありました。


正直、ストーリー構成の面ではもう少し「バイオリン制作」そのものを描いても良かったかな、
とも思いました。
「職人の生き様」を描くという点においてはちょっと端折りすぎたかなと。
主人公夫婦の役者さんが熱演だっただけにその点が少しだけ残念に思えました。
さらにもうひとつ欲を言えば、韓日の複雑な事情についても今少し掘り下げた表現が欲しかったかな、とか。
しかしこの点をもっと盛り込むとなれば、色々難しい事情も発生するのでしょうね。
何にせよ3時間という枠の中での「テレビ」ドラマですし。
自分としては、とても見応えのある深い内容のドラマだと思っただけに
前・後編に分けて2日間かけての放映でもよかったのにな〜というのが感想です。
(そしたら相川先生のシーンももっと多かったかも!←これが本音?;)


長々と思いのままに書き込みまして、どうにもまとまりのない言葉の羅列になってしまい、
日本語として意味をなしていない箇所も多々あるかと存じます。
本当に拙くてお恥ずかしいのですが、何卒お目こぼし願います…m(_ _;)m
[10]投稿者:satotteまま 投稿日:2004/11/30(Tue) 20:17 No.245  
ひかりさん、大変ご無沙汰しています。そして、皆様もご無沙汰しておりました。、はじめましてのみなさまもこんにちは。こちらに、書き込むまでもなく、皆様と同じように感動し、うんうんと皆様の書き込みを共感しながら読んでまいりました。

一つ個人的ではありますが、書かせてください。

私としては、自分も父も息子もバイオリンをやっていたこともあり、とてもその演技に深い感動をおぼえました。

よく演技でバイオリンを弾くシーンがあり、吹き替えで、とてもおそまつな持ち方や弓遣いで、がっかりするのですが、オダギリさんは違いました。吹き替えとはいえ、荒城の月を弾くシーンで左手でビブラート(音を振るわせる手法)をちゃんとかけていたのには驚きました。素人でも、私の息子も練習中ですが、とても難しいものです。

水辺で立って弾くシーンではその構え、姿勢、激しい弓遣いは、全く違和感がなくオダギリさんがいかに研究をされたか、本当にそのいつも本気な演技に対する取り組みを感じ、感動が倍増してしまいました。

私は個人的に感動を抑えきれず、感動の気持ちをメールでオダギリさんに伝えました。演技に関して、しろうとのくせにとお思いでしょうが、感動抑えられずとというところでした。

どこかのコメントにもありましたが、とても勘がよく器用なかただから、とも思いますが、演技に対していい加減な事をしないオダギリさんを改めて拝見することができました。

私も「オダギリさんのファンでよかった」と、強く思いました!私の大切な映像のひとつとなりました。

[11]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2004/12/03(Fri) 00:21 No.250  
みなさま… それぞれに深い、読み応えのあるレスをありがとうございました。

後日、おひとり、おひとりに、じっくりとレスさせて頂きます。

書きたい、書きたい…と思いながらも、いろいろなことが重なり、出遅れてしまっておりますが、
どうぞ、これに懲りず、あとでまた覗いてみてやって下さいね。
おなまえ
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