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スレッド表示 - No. 189 -

パッチギ!(少しネタバレしてるかもしれません)

[1]投稿者:真尋 投稿日:2004/11/02(Tue) 11:11 No.189  
いつもこのホームページを楽しく観させていただいています。先日東京国際映画祭で、パッチギ!を観てきました。ジョー君がものすごい良い存在感を放ってました。この映画全体のキーパーソンです。また、オダギリ君が歌う「悲しくてやりきれない」がとても良かった。この歌が流れるシーンは、目の前で繰り広げられているシーンで涙腺が緩んで、ジョー君の歌が優しく耳に入ってくることで、涙が引っ張られる感じでした。このシーンにはジョー君は登場しないのですが、十分オダギリジョー出演の名シーンだと思います。
『パッチギ!』来年、1月下旬からの公開だそうです。まさに笑って、泣ける映画、公開されたらもう一度、観たいと思います。
[2]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2004/11/02(Tue) 13:27 No.190  
映画『パッチギ!』 公式サイト OPEN (アンアンさんより、いただきジョー報です)

『パッチギ! 』サントラ¥2,940(税込)
(↑画像をクリックすると、amazonへジャンプします。)


2005年 正月第二弾 シネカノン有楽町他 全国ロードショー

監督:井筒和幸 脚本:羽原大介

出演:塩谷瞬 高岡蒼佑 沢尻エリカ 楊原京子 尾上寛之 真木よう子 小出恵介 波岡一喜
オダギリ ジョー 加瀬亮 キムラ緑子 余貴美子 大友康平 前田吟 光石研


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真尋さん どうも! はじめましてです。

東京国際映画祭で『パッチギ!』ご覧になったんですねー。良かったですね。
サイトも、いつも見て下さっているのですかー。どうもありがとうございます。

私… 『パッチギ!』に関しては、どうもジョー報に疎くて、これまで、何ひとつ言及できていなかったもので、
思いがけず、真尋さんが、ココにスレッド立てて下さっていて、嬉しかったです。
いずれにしても、そろそろ、スレ立てなくちゃ…と思ってたところでしたしね…(笑)

真尋さん、また、ちょくちょくお声をかけてやって下さいねー。
これからも、どうぞ一緒に遊んでやって下さい。

凪さん、たななさんも、どうぞ宜しかったら…
…って、いやぁ… そんな… プレッシャーかけてないって…(爆)




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[3]投稿者: 投稿日:2004/11/02(Tue) 22:22 No.191  
なんか呼ばれてるっ(笑)!?
ひかりさんのプレッシャーで目眩と吐き気が・・・・・・嘘でーす(爆)。

私も『パッチギ!』に関してはほとんど何も知らずに観に行ったのですが、
それが功を奏したようです。新鮮な驚きと感動でした。
舞台挨拶で井筒監督が「ボクはロマンティストでファンタジーマンですから(笑)」と笑いを取っていましたが、
監督は本当にロマンティストなのね、という感じです。
頭使わないで楽しめる(失礼ですかね?悪い意味ではないです)、娯楽映画だなぁと思います。

真尋さん>
はじめまして!凪と言います。私も東京国際映画祭行きました。
あそこで、同じ空気を共有したのですね。嬉しいです!

ここはネタバレありで・・・いいですよね?読みたくない方は飛ばしてくださいね。


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真尋さんが書いていらしたように、映画の一番盛り上がるシーンでジョーくんの歌声が流れます。
すごく優しい歌声で、心にじわじわ〜っと沁みわたるようです。
このシーン、本当に何回も観たい、と思わせてくれました。

で、2パターンのジョーくんですが・・・このギャップに笑って頂きたいので、
今回は秘密にしておきます(笑)。
登場シーンは、かっこいいです。ぼろーんとギターを爪弾く指が、とっても素敵でした。

私が一番ツボだったのが、塩谷くんと会話する場面で、
シャッターを「ガラガラガラ〜っ!」と開ける仕草をするんですが、
そこがとっても良かったです。なんでかなぁ?何気ない会話なんですけど。
そういうところがジョーくんらしくて印象的だったのかもしれません。

私も、公開されたらまた観に行きたいで〜す♪
[4]投稿者:真尋 投稿日:2004/11/04(Thu) 09:51 No.196  
凪さんも国際映画祭にいらっしゃってたんですね。同じ空間でにパッチギ!を観ていらしたなんて!わたしも、塩谷さんとのシーンは好きです。以前、塩谷さんのホームページを見たときに、パッチギ!の打ち上げの話が載ってました。そこで、ジョー君とは打ち上げで寸劇みたいなことをしたという話が書かれていました。仲良い雰囲気が映画からも伝わってきて、ほのぼのしてますよね。
[5]投稿者:たなな 投稿日:2004/11/05(Fri) 02:13 No.199  
私も呼ばれてるーー。
ひかりさ〜ん、お声がけして下さってありがとうございます。
と、いいつつ。。。私はホントこういうレポが向いてないんですよ。
なので、スミマセン、ごくごく簡単にですがお許し下さいマセ。
(真尋さんと凪さんの素敵なレポがあるので、すっかり他力本願の私です)
以下、少々ネタバレしておりますので、お気を悪くなされた方いらっしゃいましたら大変失礼いたします。






映画は予想を遥かに越え、良かったです。
私はかなり笑いまくっておりました。
でも、泣かせるところはしっかり泣かせてくれる、そんな青春娯楽映画。

今手元にあるチラシの文面をちょこっと引用させて頂くと
『パッチギ!』は”日本版ロミオとジュリエット”、そしてダンスをケンカに置き換えた”日本版ウエストサイドストーリー”とも言える胸躍る感動作。。。だそうです。

ジョーくん(坂崎さん役でよかったでしたよね?真尋さん、凪さん)とっても素敵でしたよ。
歌声がとっても耳に心地よいです。
そして、京都が舞台なので素敵な京の町並みと、忘れてはならないジョーくんの京都弁。
などなど見所満載でした。
凪さんがおっしゃる2パターンのジョーくんも必見です!!!

簡単ですが、ネタバレ含みつつ書かせて頂きました。

真尋さん>
はじめまして、たななです。
私もあの会場でご一緒していました。
ジョーくんが打ち上げで寸劇みたいなことをしたとは、大変興味そそられるお話ですねっ。
素敵なお話どうもありがとうございます♪

凪さん>
井筒監督の舞台挨拶なかなか素敵でしたよねっ。
たしか・・・マイクに向かって頭突きの実演して下さっておちゃめな方でしたね。
もう一度観たい、とても観た〜いって思わせるそんな映画でしたね。
一般公開が楽しみですね★

[6]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2005/01/16(Sun) 10:41 No.301  
映画『パッチギ!』

いよいよ、1月22日(土)より、全国一斉ロードショー!ですね…。


しっかし… 東北六県中、上映されないの、秋田県だけですよ…(凹)
一応、シネマ・コンプレックス形式のシアターだって、2箇所あるのに、いつも、どうして来ないわけ?(涙)

『アカルイミライ』も、『あずみ』も、『クラ進』も見られなかったわけさ…。
この先、『オペレッタ狸御殿』は何となく来るんじゃないかと甘い見通しを抱いてるけど、
『忍』は、結構不安…。『イン・ザ・プール』はまず来ないだろう…(泣)
そして、何よりも期待してる『メゾン・ド・ヒミコ』も、かなりあ・や・し・い〜〜〜(悶々)

引越したい〜〜〜〜〜

みなさま、どうぞ、ご感想など、レスの冒頭に(ネタバレあり)と書いて下されば大丈夫ですので、
遠慮なく、どんどん書いてやって下さいね。

映画を鑑賞なさった後、その思いをたったひとりで噛み締めるだけでは納まらずに、
誰かとむしょうに語り合いたくなったりすることもあると思いますので、
そんな時は、この、映画館に恵まれない雪国在住の哀れな管理人相手に、
いろいろ語りかけてやって下さいまし…^^
[7]投稿者:キトラ 投稿日:2005/02/06(Sun) 17:07 No.315  
ひかりさん、オダギリファンのみなさん、こんにちは。
妻に付き添ってもらって「パッチギ!」を観てきました。
ネタバレ、気にせず書きます。

オダギリジョーが出演している、というだけで何の予備知識もなしに観に行きましたので、
映画のそのテーマの重さにどつきまわされる有様でございました。
映画そのものは手ごたえ充分で「ええ映画やったなぁ」という言葉が自然と出た感じです。
笑って泣いてハッピーエンドという娯楽作品に仕上がっているのも見事でした。

観客は、夫婦連れとおぼしき年配のカップルが目につきました。若い女性は、チラホラ程度。
あと、おひとりでの鑑賞という年配男性も多かったです。

下町のサビと薄闇の雑然とした感じは、わたしの子供時代の心情風景と重なって懐かしかったです。
舞台となった1968年というと、わたしは14歳、恋もケンカも知らない中学生でしたね。
エンドロールのオダギリジョーの姿に「おったおった、こんなヤツ」とニヤける世代ですわ。

場内、上映前にオダギリジョーの歌声が流れておりまして、嬉しいオマケでしたよ〜。
[8]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2005/02/07(Mon) 10:13 No.317  
キトラさんのレスそのものが、私のツボにハマリました次第です。

浮かんできます〜。
キトラさんが『パッチギ!』をご覧になっていらっしゃる絵が…。
そして、まだ観ぬ『パッチギ!』の映像世界が…。

多少のネタバレ気にせず書いて下さって、ありがとうございました。
ネタバレ気になるかたは、ご覧にならなければいいわけで…
偉そうな事書いてて、癪に触る管理人だと思ったら、再びアクセスなさらなければいいわけです。
ここは、そういうこと全部大前提の、大人の空間にさせておいてほしいものです。

笑って泣いてハッピーエンドって、いいですよね…。
現実生活の方が、救いようのないドラマが溢れている世の中なので、
映画でも、こんなファンサイトでも、一瞬、現実逃避して遊べる娯楽があってくれると、
大人は嬉しいですよね…。
[9]投稿者:キトラ 投稿日:2005/02/08(Tue) 22:38 No.329  
ひかりさん、こんばんは。早々のレス、ありがとうございます。

主要人物たちは、落ち着くところに落ち着いて、めでたしめでたしなんですが、
映画の方は、もう、メッセージ映画と言ってよく、疲れたのも事実でございます。
井筒監督は、若者たちに観て欲しい、とおっしゃっていたという事なので、
(でも、それって、「わしのメッセージを受け取れ!」って事なんでしょうなぁ)
高校生の長男に見せるべく、DVDを買う決心をいたしました。いい映画でしたから。

で、まあ、遊べる娯楽と申しますと、こういうファンサイト、
楽しい書き込み、嬉しいレスなんかありますと、
良い気分が翌日の仕事まで続きますから、あなどれませんよね。
やはり現実のコミュニケーションってヤツが、デカイ。
ケーブルテレビでよく映画を観るのですが、そこらの映画よりもよっぽど嬉しかったりします、
ファンサイトでのやりとりが。

最後にまた、「パッチギ!」話(ネタバレしてます)を。
井筒監督のメッセージ群からは遠いとは思うのですが、
舞台設定の1968年、わたしはまぬけにも「大阪万博(1970年)」が目の前だ、としか思わず、
エンドロールでの、脇役だった不良少年が大学に進学して経験する「70年安保」の描写に
ドキッとしてしまいましたとさ。完全にスキを突かれた一撃でした。
井筒監督の思う壺というか、まあ、学生運動の経験者なら、70年安保直前やないか、
というのがアタマに浮かぶのでしょうが。
[10]投稿者:えびーた 投稿日:2005/02/09(Wed) 00:21 No.333  
ひかりさん、みなさん、こんばんは。
今日、やっと時間がとれて、パッチギ!を観てきました。
多少のネタバレはお許し下さい。

心が透き通るような気持ちになる映画でした。
テーマは重いのに、サラリとした展開です。だけど、キトラさんがおっしゃるとおり、脇役だった不良少年が学生運動が待ち受けているであろう大学に進学する場面がそれとなく入っていたりして、和ませつつも、テーマはしっかり主張している周到な作品だと思いました。

そして、ジョーくんですが!
私は歌がいい!と思いました。あれは意図して歌っていたなら、すごいですね。
(私は絶対意図していると思います。)決して、歌唱力など、テクが際立つものではないけど、心の琴線に触れるような素朴でていねいな歌い方。やっぱり、ジョーくんはすごい、と思いました。
CD、買いたい!と、思いました。(これ以上、ジョー関係の投資で我が家の家計を圧迫するのは勘弁してくれ〜・・・と思いつつ。)

観終わった後、「アカルイミライ」を思い出しました。
時代や、シチュエーションは違っても魂は一緒なんですよね。それから、、ジョー君の役である、坂崎の役柄は絶対、ジョー君がやってみたいよね〜、と思いました。
(前述+サイケな感じが。)インタビュー等で答えている通り、すごく、自分の志向が明確ですよね。
そこが、好きです。

P.S
メンバーズリストでベストキャラ選択するのを忘れてました。
私も、ひかりさんと同じく、「武と有里の物語」派です。
[11]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2005/02/10(Thu) 09:24 No.338  
キトラさん

こんなサイトでも、キトラさんのような本物の大人の男性にも、楽しんで頂けて、
光栄至極でございます…(感涙)

ブログ・双魚宮の方にも、感慨深いレスを頂き、ありがとうございました。嬉しかったです。

70年安保…というと、私は小学校へ上がったかそこらの頃だと思うんですが、
何と言っても、日本赤軍、重信房子、浅間山荘、永田洋子、リンチ、総括などのキーワードが、
田舎の小学1年生の心にも、何となく、おどろおどろしく響いて、
浅間山荘に、大きな鉄の玉が打ち込まれたり、放水される様が、
連日、テレビ中継され続けて、日本国じゅうの老若男女が釘付けになっていた…というのが、
子供ながらにも、かなりショッキングな光景でしたね…。

母親に事件の顛末など聞いてみたところで、「こんな悪い人たちになっちゃいけないよ…」なんて
答えが返ってくるだけで、小学1年生には、まだ学生運動も安保も何もわかりませんでしたしね。

でも、近所のご立派な校長先生のお家の、優秀な自慢の娘が、東京の大学へ行ってて、
「赤軍派」だということが発覚して、校長をやめざるを得なくなったとかなんとか… 
そういう話も聞こえてきたりしてましたね。

その頃は何がなんだかわからないながらも、あのイメージが後々まで尾を引いて、
大人になってから、あらためて、重信房子氏の著作なんかも読んでみたりしたものです。
…実はひそかに重信房子氏のファンだったり(殴)

数年前、パレスチナから秘密裡に帰国して、たしか大阪に潜伏中のところを逮捕された姿を見た時は、
若き頃の美貌のあとかたなく、捕まらないように、わざと醜く整形した…なんて話もあったりして、
胸中複雑でしたが。
彼女のひとり娘=重信メイさんが、これまた目の醒めるような美貌の人で知性豊かで、さらにビックリ…。
過酷なパレスチナのアジト潜伏生活の中で、よくこういうバランス感覚の優れた美しい娘が育ったものだと…。
いや、私、もちろん、サヨクでも何でもなく、全然ただの人に過ぎないんですが(笑)
重信メイ・著『秘密―パレスチナから桜の国へ 母と私の28年』


…で、大阪万博は、秋田の小学生にとってはまさに絵空事で、
「大阪万博へ行って来た…」という人は、羨望の的だったような(笑)
今でいうと、東京ディズニーランドへ行って来た…みたいな自慢話でしょうか(笑)

岡本太郎画伯の『太陽の塔』…でしたっけ? あれ、子供心にインパクトありましたね。
私、岡本太郎さんも、その母で女流作家の岡本かの子さんも、
まさしく「○○と天才は紙一重…」という言葉をつい思い浮かべてしまうような、
凡人にはなかなか難解な、魂の天才芸術家として、大好きなんです。


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えびーたさん

はじめまして! ようこそです。 レスありがとうございました。

「えびーた」というHNの由来は、もしや、あの美貌の数奇な運命の女性…
アルゼンチン大統領夫人 エヴァ・ペロンから来ていらっしゃいますか…?
なんて、早とちりだったらごめんなさいね。
劇団四季のミュージカル『エビータ』も、私は残念ながら拝見したことはないのですが、
久野綾希子さん演じるエビータは、さぞ魅力的だったろうな…と、見たかったものでした。
あ… マドンナも映画でエビータを演じたんでしたね。これまた未見なのですが。
『エビータEVITA』


『パッチギ!』ご覧になられたんですね…。
楽しいお話、聞かせて頂いて、嬉しかったです。

えびーたさんも、たしか東北の方でしたよね?
北海道、東北地区のオダギリファンのかた、このサイトでは、どうしても少数派なので、
細々とでも繋がっていて下さいね…。

それにしても、東北六県中、『パッチギ!』上映されないの、秋田県だけですよ…(泣)
このとおりの貧しい子育て中の主婦で、
他県まで足を運んで映画を観るような、優雅な境遇では無いもので、
だからこそ、キトラさんや、えびーたさんから、
多少のネタバレ気にせず、映画の感想を聞かせて頂いて、感激至極です。
私の欲求不満な部分を、かなり埋めてもらってます(笑)

観にいらした方の高揚した思いを、昇華して頂く場であるとともに、
観にいけない方の気持ちの補填の場でもあるのですよ… ここは(笑)

えびーたさんも、「武と有里の物語」派ですか! 嬉しいなぁ…
少数派の同じ香り同志、繋がっていて下さいね…。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
[12]投稿者:E子 投稿日:2005/02/12(Sat) 20:12 No.352  
ひかりさん こんばんは。
バッチギ 観てまいりました。
既に ご覧になられた皆さんの感想の通り
中身が濃い、重いテーマの映画でした。
ネタバレし過ぎでしたら、削除して下さい。
私が小学4年から20歳過ぎまで暮らした町は、この映画の舞台となっている町と環境がとても似ている所でした。
あそこまで過激ではありませんでしたが、
小学・中学と在日の友人も何人かいて、同じような事がある中で 
多感な時期を過ごしてきたわけです。
ですから「ああ こういう事を表だってテーマにできる時代になったんだ」「あの頃は口にはしなかったな」と。
表現はおかしいかもしれませんが、ちょっとうれしいような気持ちでした。
 
肝心のオダギリジョーですが・・・
私の中では「この世の外へ クラブ進駐軍」の池島昌三 に似たイメージを持ちました。 扱う楽器はドラムとギターで違いますが、音楽にかかわっている昭和の時代の純朴な青年。
歌声は穏やかで、素朴で、あったかい・・・・いい感じです。
カッコいいオダギリジョーはもちろん好きですが、純朴なオダギリジョーも好き。
結局 オダギリジョーなら何でもいいんですね、私は(笑)
スクリーンで見るのは、初めてだったので
それも合わせて うれしい日でしたので 感想を書かせてもらいました。
ひかりさん、秋田県で公開されないのはホントに残念です。


[13]投稿者:キトラ 投稿日:2005/02/13(Sun) 13:56 No.358  
ひかりさん、オダギリファンの皆さん、こんにちは。

>ひかりさん
大阪万博や70年安保に関してもレスして下さりありがとうございます。
大阪万博は地元関西での開催ということもあり、一度だけですが行きましたよ。
日本では初めての国際博覧会ということで、すごく盛り上がっていたように思います。
入館に並ぶのがイヤで、すんなり入れるところばかり選んでいたので、思い出が寂しいです。
アラスカ館の白熊の剥製とか、西ドイツ館の前衛音楽くらいしか記憶にございません(泣けます)。
太陽の塔は中には入りませんでしたが、インパクトありました。威圧感が中々(怖かったりして)。
製作者の岡本太郎氏の事も書いておられましたが、わたしは学生時代は美術部に所属しておりましたので、
岡本太郎氏の著作をクラブの先輩に「読め!」と薦められて一冊だけ読んだ記憶があります。
また、この人は奇行の芸術家のように言われているが、「芸術の浸透という強い使命感を持った人だ」という事もおっしゃっていたのを覚えています。
同時期、クラシックファンの知人から、この「芸術の浸透〜」という表現を、カラヤンに関しても聞いた覚えがあります。
残念なのは、この言葉を教えてくれたクラブの先輩ともクラシックファンの知人とも、今は全く音信不通な事ですね。お互い、その所在すら知らない有様ですわ。
「パッチギ!」のラストは、これから開けゆく人生なのよ、ってところで終わりますから、「頑張れよ!」という感じなんですが、
現実の自分においては、人とのつきあいとか、なんとなく生きていた部分のツケが、五十にもなると大きい感じですなあ。

で、ひかりさんが書かれたのを機会に、浅間山荘事件を検証しておこうと思って、
「あさまさんそうじけん」一発変換してみたら、「浅間さん掃除県」って出ました。
声をあげて笑ってしまいましたよ。
何人もの人が亡くなった悲惨な事件なのですが、どこに笑いが落ちているかわかんないもんですね。
[14]投稿者:miri 投稿日:2005/02/14(Mon) 08:34 No.360  
キトラさん、皆さん、おはようございます。miriです。
私のパソコンで「あさまさんそうじけん」と打ったら「浅間三層事件」と出ました。(笑)
筑波博も横浜博も行っていない私ですが、愛知博は行った方がいいでしょうかね。
つい最近実家の傍で、浜名湖花博やっていましたが結局行けませんでした。

本日はセントバレンタインデー、キトラさんは、たくさんチョコ受け取りましたか?
うちの主人は、2〜3個義理チョコもらって来るかな?
私は、あげないかな。あげた方がいいですかね〜。いつもお世話になっているし。(笑) 考えてみます。
[15]投稿者:ひかり@管理人 投稿日:2005/02/14(Mon) 17:52 No.362  

このところ、PCを開けるたびに、実に意気軒昂なレス目白押しで、
誠にありがたくも、小生タジタジといったところでございましょうか…(苦笑)


E子さん

『パッチギ!』ご覧になられてよかったですねー。
自分が観に行けない不満よりも、
親愛なるE子さんがご覧になられたという喜びの方が大ですから、わたくし…(笑)
スクリーンでオダギリジョーを観るのが、今回、初めてだったと仰るE子さんの心情も、
ことごとくお察し致しておりますよ…。
私もやはり、『血と骨』で、初めてスクリーンで、オダギリジョーを観た時は、
「オダギリはスクリーンで観るべし!」としみじみ納得してしまいましたものですから…(笑)
秋田で公開されないことへの哀しみを共有して下さるE子さんのお優しさにも、
敬服しつつ、ほっと心が和みます。ありがとうございます。

…なんだか、このところ、ジェイン・オースティンの小説を、
またちょこちょこ読み返してみたりしているものですから、
こうやって、なにげに書いてる文章も、
語調が、つい19世紀イギリス文学翻訳調になってるみたいで(爆)
我事ながら、つい笑ってしまうのですが…(笑)
役者は、その役の人物になりきること…
つまりその人物の所作や仕草を真似る…みたいなところから、
芝居を作っていくものではないかと思い、
それとはちょっと違うかも知れませんが、
私もまた、好きな作家の語調を模倣して、文章を書いてみたくなるようなバカ者でして…(笑)
そうこうしているうちに、いつしか、オリジナルな表現が生まれてくるだろうと、
全く手前勝手に、都合良く考えておりまして、
いつも、このとおり試行錯誤を重ねている次第でございます。
何しろ飽きっぽい正確なので、文体もいろいろ試してみたくなってしまうのですよ…(笑)
いや… 表現者というものは、どこかバカになれる…ということが大きいのではないかと、
これまた都合よく解釈しているのですが。(笑)


キトラさん… 

キトラさんの、最後にキッチリとオチを入れて、どっひゃーっと笑かしてくれる、その天性のユーモア…(笑) 
「さすが、大阪の人やなぁ〜」って敬服いたします。(…なんて、失礼だったらごめんなさいね)

オダギリファンのかたで、私が親しくして頂いているかたの中にも、
大阪のかた、数人いらっしゃいますが、
みなさん、それぞれに、私が真似のできないようなユーモアがたっぷりでいらして、
まだ小さなお子様を育てていらっしゃる、大阪の或るお母さまのお話によると、
大阪人は、子供のうちから、ちゃんと「ボケ、ツッコミ精神」が、
DNAに組み込まれてるらしい…というような、実証的ご推察でした(笑)
(いや… うちとリンクして下さっている、ゆりゆりさんのお話なんですけどね…。
ゆりゆりさん、勝手にご紹介させて頂いて、ごめんなさいね。笑)

昔から、私に欠けているものは、何よりユーモアなんです。
だから勉強になります。


[16]投稿者:キトラ 投稿日:2005/02/15(Tue) 23:28 No.369  
すんません、オダギリジョーの誕生日が近いというのに割り込みします。
ひかりさん、皆さん、こんばんは。

「パッチギ!」のサントラ届きました。
フォークソング好きの普通のにいちゃん風に歌い出すオダギリジョーの「悲しくてやりきれない」が
すごくいいです。映画のシーンも思い出して、切なく胸に沁みこんできますわ。
フォークルの「イムジン河」や「あの素晴らしい愛をもう一度」なんかは、
よくてアタリマエみたいに思って聞いてしまいますから、期待以上ではありませんでしたが、
がむしゃらに歌う塩屋瞬くんの「イムジン河」は期待以上に迫力があって、よかったです。

>miriさん
会社では義理チョコを数粒頂きました。
それよりも、わたしはアルコールもタバコも駄目な男でして、そのせいか甘いものが大好きで、
バレンタインデーは、妻とふたりの娘から普段は食べられない高価なチョコをもらえるという
大イベント日なんです。長男も同じようにもらいます。合わせて6箱のチョコレート群! 
これを至福といわずなにを至福と申せましょう。
ただし、食べるのは家族5人で、仲良く分けてしまうんですけども。
miriさんのご主人は、miriさんからチョコ頂けたんでしょうか? 
余計なお世話ですが気になりました。

miriさんちのPCはしかし賢いですね。「山荘」が「三層」なだけで、あとは合ってる!
しかも「さんそう」もちゃんと漢字に変換されてるし。
うちのはなんなんでしょうかね。ま、たまにこうやって楽しく笑えていいんですけども。

愛知万博は、我が家は行けないんですが、インターネットのHPとかテレビニュースとかで
楽しもうと思っております。行こうと思ったら行けるmiriさんがうらやましいですよ。

>ひかりさん
わたしは、オダギリジョーのファンサイトで書き込みをしているのはこのJUPITERだけですが
オダギリファンのオダギリ談義が読みたくて、ファンサイトはあちこち散歩してます。
こちらのリンクにある「ゆりゆりの子育てテレビ日記」も、散歩先のひとつです。
JUPITERに音楽が入ってからは、リンクから跳ぶとサイトが変わっても
音楽はそのまま残っているので楽しいです。
そういう先で、ひかりさんの書き込みを見つけたこともありますよ。
ただし、気まぐれに散歩しているので、どのサイトで見つけたかは、もう忘れてしまいました。

「パッチギ!」に、吉本新喜劇が生活に溶け込んでいるかのような描写があるのですが、
実際、ボケることとツッコミ精神は、身についてないと関西で生活するのはシンドイかも、です。
誰かがボケたら、とにかくつっこむ。関西の礼儀です(きっぱり)。
わたしも長男の冗談にただ笑っていると、ボケたのにつっこんでよ、って注意されたりします。
「泣く間があったら笑わんかい」は「上方の笑い」という本に出てくる文句です。
「深刻を拒否する風土」という形容も出てきます。
まあその、カンサイというところは、そういう土地柄であります(また言い切りました)。
ええ加減な事を言うなあ〜、と関西在住の方にしかられそうなのでこの辺でやめますが、今日、
「仕事、忙しいやろ」って部長に聞かれて「ぼちぼちですわ」ってわたし答えてしまいました。
[17]投稿者:キトラ 投稿日:2005/07/30(Sat) 19:29 No.507  
「パッチギ!(DVD)」昨日、届きました。
「娯楽性と社会性が見事に融合した、魂が揺さぶられる本物のエンタティメント」って、パッケージに書いてあります。
その通りの作品です。あらためて感動してしまいました。自分の生きてきた時代でもあるので、余計に心に響きました。
しかし、見落としは山ほど発見。「あんなことしてたんや」「こんなことしてる」等など。やはりソフトで見直せるのは良い事も多い。
たとえば、変身後のジョーくんが主人公と再開するシーンで、手に持っている花がマリーゴールドであることにDVDで気づく。
映画では、虚を突かれた登場だったので、「うお? オダギリぃ?!」てな感じで、手元なんか見てなかったですわ。
オダギリファンの方が、「パッチギ!」にエキストラ出演した事をサイトで書いておられて、場面と服装まで書いていてくれたのですが、DVDで見ても判らなかった。残念。
「パッチギ!」「オペレッタ狸御殿」「イン・ザ・プール」を妻を誘って観て来ましたので、明日は妻に付き合って「スター・ウォーズ エピソード3」を観に行きます。スクリーンの大きさからしてもう、違うんでしょうなぁ。
[18]投稿者:キトラ(関西男) 投稿日:2006/01/02(Mon) 10:51 No.557  
ひかりさん、オダギリファンの皆さん、あけましておめでとうございます。
去年のお話になるのですが、こちらで書き込みがなかったネタなので、書かせて頂きます。

第一回サンスポなにわ映画大賞(サンケイスポーツ主催)、「読者が選んだベスト10」の3位に「パッチギ!」が入ってました。
3位ではありますが、これはなかなかの快挙でありました。
1位「ALWAYS 三丁目の夕日」邦画興収8位、ただ今公開中によってさらに更新中。
2位「私の頭の中の消しゴム」外国映画興収8位、ただ今公開中によってさらに更新中。
4位「四月の雪」外国映画興収9位。
こういう有名どころの映画にはさまれて、観ようと思っても上映館を探すのが大変だった「パッチギ!」が堂々の3位。嬉しいですね〜。
(でもまあ「なにわ」が似合うといえば「パッチギ!」しかないようですが)
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