現在の世界情勢を鑑みるに、デュッセルドルフ・アーネンエルベと大英帝国の間には外交的努力によって両国の国益の維持を達成できる余地があるものと存ずる。
よって、アーネンエルベ政府は大英帝国政府に対し、相互不可侵条約の締結を提案致す。

・主権承認。締約国は相互に主張する領土範囲での主権及び唯一の政府であることを認める。
　具体的には大英帝国はベルリン政府を承認しない。
・相互不可侵。締約国は相互に軍事攻撃及び挑発を行わない。
・中立協定。締約国のいずれかが第三国と交戦状態になった場合、もう一方の締約国は中立を表明し堅持する。
・有効期間。２００期で延長はない。

先ほどロンドン市に飛行爆弾が着弾したのだが。その後に提案をするとは…全く君たちの外交は理解しかねるな。
…さて、我々としては相互不可侵、中立協定について、君たちがそれを遵守するのならば異存はない。
ただ、主権承認において、ノイエスドイチュラント政府の国家承認の取り消しが求められている。
これについて、我々としては同政府統治下地域に在留するイギリス国民の保護のため、実務関係については維持するつもりであり、これは提案された条項に反しないと解釈しているが、相違ないだろうか。

主権承認の件について当方に相違はない。
今期より発効するものとして、失効期は２７６期とする。
新スレッドを建てるほどのものでもあるまい。略式にて本スレッドにてまとめようと存ずる。

【英独不可侵条約】
・主権承認。締約国は相互に主張する領土範囲での主権及び唯一の政府であることを認める。
・相互不可侵。締約国は相互に軍事攻撃及び挑発を行わない。
・中立協定。締約国のいずれかが第三国と交戦状態になった場合、もう一方の締約国は中立を表明し堅持する。
・有効期間。２００期で延長はない。


　本条約に調印する。
　デュッセルドルフ政府外務大臣クレーメンス・ブルーメンタール

調印する。

大英帝国外務大臣　アーウェル・ウィングフィールド

本不可侵条約は次期にて失効することを確認する。

失効を確認した。