動作内容と音楽セットは別ファイルにて行う。その方が作りやすいから。 以下に示す関数の意味を簡単に説明しておくと、この関数によって1枚の絵をどのように動作させるかを設定することができる。 つまり、複数枚同時に動作させるには、その枚数分だけの関数を用意する必要がある。
作り方: 指定した他のファイルに、 G(int GN,int SN,int Sw,int H,int A,int E,int sx,int sy,int ex,int ey,int Sp,double Sc) GN:ショートカット番号。スクリプト内で使う、@G02←この数字。ただし、02ならば2としていれる。有効数字は0〜99。 SN:レイヤーの番号。下から数えて何番目か。最背面が0。 Sw:動作を行う場合はON。だから常にONにしておく。 H :Handle。簡単に言えば画像データを格納した変数のこと。 A :Action。ここで動作を指定する。 E :Effect。ここでエフェクトを指定する。 sx:start x sy:start y ex:end x ey:enc y 例えば平行移動させる動作を行いたい場合、スタートの座標をsx,syに、終了の座標をex,eyに指定する。動作を行わない場合は表示位置の座標をsx,syにして、ex,eyの値はなんでもよい。(無視されるため。) Sp:Speed。値が小さければ小さいほど速い。 Sc:Scale。画像の表示倍率を指定する。
(例)キャラ1がフェードインしながら近づいてくる動作を行いたい場合は //画像ファイルの読み込み。特に気にしなくて良い。 int chara1=LoadGraph("chara1.png",TRUE); //これでchara1に画像データが格納された。
//関数のセット G(1,2,ON,chara1,Approach,FadeIn,0,0,0,0,50,0,5); //これでショートカット番号01に動作がセットされた。 //これにより、0.5倍のキャラ1画像がフェードインしながら近づいてくる動作を行うことが出来る。レイヤー番号は1のため、最背面から数えて3番目。 //この動作を行うには、文中に@01としてやればよい。
以下サンプルプログラム。 @CN"キャラ1" @01"今そっちに行きまーす。#$お呼びですかご主人様?" //#はクリック待ち。 //$は改行。
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