九州大学クイズ研究会 例会報告等BBS
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タイトル Re^2: 2012年05月20日 例会報告
投稿日: 2012/05/25(Fri) 08:45
投稿者朝霧博士

> > 1R 「富士」
> > “ペーパー”。大問3つ(計35問)+近似値問題。制限時間15分。
> > 第壱問は1問1p、他は1問2p(第参問は完答)。また、近似値問題で誤差が最小の者にボーナス+3p。
> > ↓
> > 4択の仕込みに気付かれた(笑)
> > ザビエル上陸地は、鉄砲伝来の種子島と間違えるんじゃないかと思って出した。
> > 近似値は…閣下マジ閣下w
> 参加できず、ホント残念でしたよ。
> 家帰ってから説きましたが、難易度はちょうどよかったと思いまふ。
難しいかもなァ〜と思ってたからちょっと安心w

> > 2R 「みずほ」
> > “しりとり”。答えでしりとりをする。40問限定4○3×。
> > 別解であったとしても、前の答えからしりとりで繋がっていない場合は誤答として扱う。別解で且つ次の答えと繋がらない場合は正答扱いとし、用意した答えと次の文字を提示する。
> > 勝ち抜け順>○が多い>×が少ない>失格が遅い順で順位を決定。1位から順に45p,40p,36p,32p,…,4p。同順位なら折半。
> > ↓
> > 39問目が“をかし”だったのに、なんで最終問題を“しりとり”にしなかったんだろう…。折角、最初は“しりとり”の‘り’から始めたのに…。完全に失念してた、猛省。
> > それは兎も角、“ンジャメナ”“ンゴロンゴロ”“んちゃ砲”はしてやったり(笑) “をかし”も大概だがw
> まじで「んちゃ」予言あたるとは思いませんっしたねwww
偶にそういうこともあります(笑)

> 小学校時代、しりとりで「ん」で負けたやつフォローしようと
> 「んちゃもあるじゃん!!」って言って周りから「HA!?意味わかんね、ヴァカじゃねーの!?」ってぼろ糞言われたトラウマがありましてねぇ…
「んばばラブソング」で繋いでたボクが居ますよw

> > 3R 「つるぎ」
> > “ジャンル&形式別”。6ジャンルからそれぞれ6形式で出題する。
> > 正解したら、そのジャンルとその形式を獲得し、次の問題のジャンル&形式を指名する。誤答したら1休で、通算3× or 最終問題での誤答は失格。
> > 勝ち抜け条件は“4ジャンル獲得”“4形式獲得”のどちらかを満たしたとき。
> > ※出題ジャンルはアニメ,旅,理数,機器,飲食,ロリ(朝霧博士の得意ジャンル、及び得意と思われているジャンル)。各ジャンルに対して、以下の各形式の問題が1問ずつある。
> > ※形式はストレート,多重パラレル,本名意味,頭の体操,間違っても,朝霧スペシャル。
> > ↓
> > なんというか…序盤は間違ってもが大人気だった、終盤はアニメがやや多く残った。
> > ジャンル:ロリで“囲炉裏”や“セロリ”は当然のネタですよねw そして、ピローをロリのにしてるのは博士のことです←
> 実は朝霧スペシアルがどうスペシアルなのかいまいちピンとこなかったのが素直な感想でして(・ω・`)
では、1つ1つ解説をば。
普通のパラレル(AはBですが、Cは何でしょう?…みたいな文体)なら、対になるもの等、ある程度の規則性みたいなのがあるのですよ。だけど例題の居抜き→烏賊飯のパラレルは全然素直じゃない(無茶なパラレル)、実際に出した『時効警察』→『School Days』は無理矢理、小豆→小豆島やUFOの振り方も“何じゃそりゃ”という妙なものなので。
セシウムさんやスパコンの電気代のように、ブラックなネタや若干皮肉を込めたような問題文は、某南のほうの大学の方々の影響を少なからず受けているのです。彼らのはまさに“声に出して読みたい日本語”なので、いつか紹介しましょうかね。
ロリ(セパレート)に関しては最早、趣味ジャンルの中でも自分の好きなものを前面に押し出しているのですよ――まァ、スク水属性は皆無なんですがね(´・ω・`)

> 間違ってもは、人生このかた経験したことのない形式で楽しかったっす。
この世界でやってても“間違っても”を知らずに過ごしてる人は少なくないですよ…と、去年の大会で痛感w(九大にとってはかなりアタリマエな問題文形式ではあるが)

> > 4R 「あかつき」
> > “ラントロ&エピソード”。ラントロ問題と読み上げ問題をセットで出題する。読み上げ問題は、ラントロで出題した曲と何かしらの繋がりがある。
> > 正解したら+1点、同一セット内でラントロとエピソードの両方正解したら更にボーナス+1点。誤答なら−1点で、ラントロでの誤答ならエピソードの解答権を剥奪、エピソードでの誤答なら次セットのラントロの解答権を剥奪。
> > 5点で勝ち抜け、−2点で失格。勝ち抜け順>点数が多い>失格が遅い順で順位を決定。ポイントは2Rと同様。
> > ↓
> > 矢張り、ラントロがちょっと難しかったか…。知ってるのに曲名が出ないというのも暫し。
> > 最終セットで事故ったとき、よく即興で作れたものだと――然しクオリティはかなり低め…、予備問題を使うほうがよっぽど良かったんじゃないかとも。
> 即興問題、十分面白いと思いました。
流石に即興はもうやりませんw

> ラントロは、もう少しアニゲから来るかと思ってましたが、意外と少なかったですね。ただ、答えられる人に偏りができすぎるのもあれですから、ぶっちゃけこれくらいの比率でもいいかなと思いました。
今回、何曲のアニソンがボツられたことやら…(笑)

> > 5R 「彗星」
> > “超音速タイムレース”。答えとなるワードの一部を疑問詞で置き換える。正解なら+1点、誤答なら−1点。疑問詞の部分を含んでいれば、それ以外の部分まで答えても構わないが、問うている部分以外で誤りがあれば誤答として扱う。
> ボタンに触れてないのにドベにならなかったのはワロタっすw
周りが撃沈すると、何故か上位に行ってしまうこともあるのですw

> ソッコーで答えがわかる問題があれば飛び込めますが、ドラマだとリスクデカすぎてそうもいきませんですた。
> とはいえ、答えられるものも多かったので、次の機会には積極的にボタン押したいですね。
なかなか押しづらい形式ではあったろうが(而も敵が強かった)、また誰かがやってくれたら頑張れー←←

> > 敗者復活戦 「はやぶさ」
> > 《前半戦》
> > やる気のない問題で構成された25問限定の早押し。
> > 最も正解数が多い者のうち、最も誤答数の少ない者は決勝進出(最大3人)。この時点で決勝進出者が1人以下の場合、敗者復活戦後半戦を実施する。
> > ↓
> > 問題潰しマンセーなルールになってしまった。当初案では“正解数が最も多く、且つ誤答数が最も少ない”だったが、該当者が居ない可能性が高いと判断して訂正した記憶がある――元のママか、若しくは±1点で良かったんじゃないか。
> 答えたいのにテキトー押しで潰されるのには少しイラッてきてましたね。問題はともかく、ルールの改善をお願いします。
ある意味、良い勉強になったと思いますよ。その気持ちを大事にすれば、問題を潰させない形式にしようという意識に繋がるので。
…と無理矢理ポジティヴシンキングw

今回は無かったけれども、タイムレースもゆっくり答えることで時間潰しができるのです(そこそこ見受けられる作戦)。10○10×のように誤答に緩い形式でも、相手に勝たせるくらいなら(自分が)分からない問題でも押して潰してしまおうという戦略も、一般にはありますよ。
極端な話、ルールが5○2×だろうと、1回は潰そうと思えば潰せるので。

とはいえ、このルールは流石にマズかったなと猛省してます…。

> > 《後半戦》
> > “間違い訂正クイズ”。問題文には最大1箇所の誤りがある。問題に答える→正誤判定→正答なら問題文の誤りを指摘する権利を得る。
> > 問題に正解すれば+2点、誤答なら−2点。誤りの指摘に成功すれば+1点、失敗すれば−1点。問題文に誤りが無いと判断すれば“訂正ナシ” を宣言できる――この場合も成功なら+1点、失敗なら−1点。(※訂正ナシの問題は最大でも4問)
> 問題がときに有利な方向に操れるという点で、頭の柔軟性が試される問題でした。答えを言うだけでなく、あとあと問題文を脳内で再生しなおさなければならないという点で、他形式とは違った味わいがあってよかったです。
一般的なクイズが1つしか答えが無いのに、手直しのしかた次第で複数の答えがあり得るという、これもまた頭の体操でしたw

> > 決勝戦 「あさかぜ」
> > 40問限定早押し。正解なら+1点、誤答なら−1点&1休で、5点に最初に到達した者が優勝。
> > 全問題消費し終わっても決着が着かない場合、点数が多い>×が少ない>予選の順位が上位という条件で優勝者を決める。それでも同順位で並んだ場合、予備問題による1○1×を行う。
> 傍観してるだけで「問題難しいなー」と思いました。
> わからずにボタン押されてた方が多かったですが、やはり、貪欲に回答権奪いにいくって大事なんでしょうかね…??
決勝はいつも難しめでやってます。
貪欲に行き過ぎると答えが分からなくて撃沈、でも押さないと取られるというジレンマ。あとは、ルールが誤答に優しいか厳しいか、周りが取っちゃいそうか取れないっぽいか…、経験とカンの世界かな、最早。

> > 全体を通して。
> > 否、もう今回の最大にミスは2Rの最終問題に尽きる…。ホント、あれは不覚だった…。
> > “間違っても”みたいな特殊問題もあり、慣れない形式もあり、新入生にとっては戦いづらい面もあったでしょうが、これがボクのクイズです(キリッ
> いえいえ、斬新ですごく楽しませていただきました。
> 普段マジアカばっかやってるので、こちらに来ると自分がいかに典型的クイズ問題を把握しきれていないかがよくわかります。
オフラインのクイズでも所謂“ベタ”が幾つもあるんで、それは慣れないと難しいでしょう。

> でも、敗者復活戦では、なんちゃトップと1点差でしたし全然わからなくてつまらなかったってこともありませんでしたし。
> 今後やる際も自分が先輩方に負けないよう気合で付いて行きますので、形式、難易度等、気になさらずバンバンしごいてくださいまし♪
自分は押すほうはそんなに強くないんで(専ら作るほうがメイン)、頑張れば割と早く追い越せるよー←←
それは兎も角、まだまだイロイロと違った形式を仕込んでるんで、またの機会にw


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