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○○鎮守府騒動記12

[1] 投稿者:葵 投稿日時:2015/10/3 06:29 (Sat) No.545

<12・溢れる感情>

叢雲「始まったみたいね、あの様子じゃ面倒なのはいなさそうね。速吸、念のため艦載機飛ばす準備だけはしておいてちょうだい・・・・・・速吸?」

速吸「・・・・・・」

叢雲「・・・」(海水を掬って首筋にかける)

速吸「ひゃいっ!?」

叢雲「ボーっとしてないの。周辺の警戒も怠らない、いい?」

速吸「は、はい! すみません・・・」

叢雲「殺気に充てられた?」

速吸「え、えっと・・・・・・」

叢雲「別にいいわよ、初めては皆そんな感じよ。あれが深海棲艦、溜め込まれた怨念を発散するが為に世界に害なす存在、それをどうにかするのが私たち艦娘」

速吸「はい・・・でも、正面海域にいるのとは全然・・・」

叢雲「それについては追々話してあげるわ。今は任務に集中しなさい、救助の子達に合流するわよ」

速吸「はい・・・」

[2] 投稿者:葵 投稿日時:2015/10/3 06:49 (Sat) No.546

天龍「これで、終いだ!」

‘ドォン・・・’

天龍「ふぃーーー、戦闘終了っと」

島風「天龍おっそーーい、あれぐらいぱぱっとやっつけちゃいなよ」

天龍「あのなあ、駆逐だけ相手してたお前らと一緒にすんなっての。木曽は?」

早霜「今、叢雲さんたちと合流してこちらに向かってきてます・・・ちょうど来ましたね」

叢雲「終わったみたいね、被害はない?」

天龍「問題ねえよ、赤目もいなかったからな。っと、それで確認なんだがお前さんたちが東南鎮守府の所属で間違いないな?」

睦月「はい、そうです」

木曽「多少被害は出てるけどそこまで深刻じゃないし欠員も無しだそうだ」

天龍「なら問題ねえな。しっかしなんだってこんな場所まで来ちまったんだ、ここから東南っつったら結構\距離あるぞ?」

弥生「あの、それは・・・・・・」

叢雲「ストップ、ケガしてる子がいるんだからそういうのは後にしなさい。一先ず‘島’に行くわよ。島風はひとっ走りして受け入れの準備しておいてちょうだい」

島風「了解ーーー」

木曽「じゃあ俺と天龍は殿についとく、嗅ぎ付けてくるやつもいるかもしれねえからな」

叢雲「OK、じゃあ、移動するわよ。もう少し辛抱してちょうだい」

如月「は、はい」





天龍「・・・おいキャプテンキソ\ー」

木曽「なんだよ遠征番長」

天龍「さっきの連中、どう思う?」

木曽「・・・殺気立ちすぎだな。単純な思考さえも無くなって条件反射で活動してるみたいだった」

天龍「だよなあ、野良にしては異常だぞあれ」

木曽「だが、あれに近い状態ってのは何度か見たことがある」

天龍「・・・大規模の時か?」

木曽「特に親玉のいる海域の奴は皆あんなんだ、感化されて凶暴\化ってレベルじゃない」

天龍「こんな場所に‘姫’ねえ、どうもきな臭くなってきたな」

木曽「ああ、俺のこの眼も無性に疼きやがる」

天龍「お前は両目とも無事だろうが」

木曽「お前もな」



<つづく>





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