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○○鎮守府騒動記10

[1] 投稿者:葵 投稿日時:2015/9/28 17:34 (Mon) No.537

<10・外海へ>


天龍「そろそろ領海線を越えるころだ、全員気ぃつけろよ」

速吸「は、はいっ!」

???「そんな緊張するなって、そうすぐに会敵もしないだろうからな、リラックスしておけ」

速吸「は、はい・・・ええっと」

木曽(改二)「木曽だ、こうやってちゃんと話すのは初めてか。よろしく頼むぞ」

天龍「おうおう、なーに先輩ぶってんだか。ったく、提督もこいつ寄越すぐらいなら大井か北上こっちに回せっての」

木曽「全く、提督も同じ天龍型でも龍田の方に割り振ってくれればいいものの。こんなのの指揮下にはいるなんて・・・」

天龍「・・・・・・」

木曽「・・・・・・」

天龍「喧嘩売ってんのか、あぁんっ!?」

木曽「おう、やろうってのかぁ!?」

叢雲「その辺にしておきなさい、眼帯ーズ」

天龍・木曽『こいつと一括りにするな!!』

島風「あの二人も飽きないねー」

速吸「は、ははは・・・」

???「それにしても実際のところ、どうなんでしょうか」

天龍「ああ? どういうこった早霜」

早霜「今回の遭難、敵の襲撃というのがまあ妥当だと思いますけど・・・・・・仕掛けてきますかね?」

速吸「え、どういうことですか? 深海棲艦は私たちの敵じゃ・・・」

叢雲「そういう意味じゃないわよ、鎮守府を中心とした領海内は当然だけど、そこから外のある程度の海域に対しては巡回を出しているのよ、時間を掛けて安全域を外へ広げるようにね」

天龍「その甲斐あってか簡単な遠征なんかじゃ滅多に連中と出くわすことは無くなったな。ここみたいな最前線から離れた場所は特にだ」

木曽「けど今回はそういうことが起きた、連中にもある程度の思考がある以上は大した意味もなく危険を冒す必要はない、となると・・・・・・」

速吸「となると、どういうことです?」

叢雲「ちょっとめんどくさいのがいるかもしれないわね」

速吸「めんどくさい? それってどういう・・」

天龍「全員止まれ」

[2] 投稿者:葵 投稿日時:2015/9/28 17:35 (Mon) No.538


島風「どうしたの?」

天龍「木曽、電探で感度上げんぞ」

木曽「おう」

※基本、取り回しのきく電探はそのほとんどがメガネ型である。尚、天龍・木曽は眼帯があるのでモノクル型。



木曽「見つけた! 南東500、しかも砲撃音あり!!」

天龍「やっぱ追い掛け回されてるか! 島風は先行、ひっかきまわして足を止めろ!」

島風「まっかせてー!」

天龍「木曽と早霜は俺に続け! 実質俺等四人だけだ、気合い入れろよ!!」

木曽「お前に言われなくても!!」

早霜「了解」

天龍「速吸と叢雲は後から来い、逃げてきた連中の保護と周囲の索敵。特に叢雲は提督の言いつけしっかり守れよ!」

叢雲「あんたこそ下手うって被弾してくんじゃないわよ」

天龍「へっ、んじゃあ行くぜ!!」


<続く>





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