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○○鎮守府騒動記9

[1] 投稿者:葵 投稿日時:2015/9/23 15:23 (Wed) No.531


<9・捜索任務>


【鎮守府本館・執務室】

提督「・・・これで全員かしらね。じゃあ叢雲、状況の説明を」

叢雲「数時間前、大本営経由で第六東南鎮守府より遠征部隊の捜索願いが出されたわ。編成は睦月型の睦月・如月・弥生・卯月の四名、遠征終了予\定時間から半日経っても帰投せず。向こうの鎮守府でも捜索してるけど未だ発見ならず、だそうよ」

神通「単純に到着が遅れているだけではないのですね」

提督「遠征地点はほぼ制圧の完了している海域ね、遅れるにしても時間がかかりすぎてる」

筑摩「襲撃を受けた、ということですか」

叢雲「そう見るのが妥当ね。ただその四名も練度自体は低いわけじゃない、戦艦・空母が出てきたのなら話は別だけど・・・」

筑摩「既に制圧下になりつつある海域でそれは考えにくい、ですね」

提督「いずれにしろ‘外海’に出ている可能\は十\分考えられる、当鎮守府は第六とは比較的距離も近い、今から四艦隊を編成して捜索に・・・」

天龍「提督、意見具申\してえんだが」

提督「・・・何かしら?」

天龍「俺の部隊でいい、速吸のやつも参加させてやってほしい」

金剛「天龍、それは早すぎるネェ。彼女はまだ来たばかりヨー、無理はさせられないネー」

天龍「少なくともあいつも正面海域には出撃してる、今更おっかなびっくりで何もできねえなんてことはねえはずだ」

提督「・・・利根、さっきまで一緒に出撃してたわよね。あなたから見てどう?」

利根「断言はできんのう、‘本物’を目の前にしてちゅんと動ける保証はない、少なくとも戦力としては申\し分ないのじゃが」

天龍「こんな時でもねえと経験なんて積めやしねえ、あいつは俺がしっかり守ってやる、提督頼むよ!!」

提督「・・・・・・」

天龍「・・・・・・」

提督「・・・・・・はあ、うちの鎮守府にはなんでこう強情な子が多いのかしらねえ」

天龍「じゃあ!」

提督「叢雲、あなたは速吸の護衛について。緊急時を除いて彼女から絶対に離れない事」

叢雲「だと思ったわよ、了解了解」

提督「天龍、不測の事態になった場合、残り四人で対応してもらうことになるわ。それを十\分に理解した上での旗艦、わかってるわね?」

天龍「ああ、恩に着るぜ!!」

提督「‘小島’にはこちらから連絡はしておくわ、発見・保護した場合はそちらへの移動も考慮しなさい。では全員抜錨せよ!」

『はいっ!!』



<続く>





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