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また誕生日が来た…パターン2
日時: 2023/07/09 20:06
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毎回海では面白くないので…今度はいつもの農場


「ねえ、でんかー。トラックに乗せてーーー。」

「私、でんかのとなりー。およめさんになるの。」

いつもの農場で過ごすことにしたライルは子供たちに囲まれていた。

ライル「はいはい、順番だからね。」



「ねえ、お姉さんたちでんかのおよめさんなの?」

有紗「ふぇ!?」

レイ「んな!?」

優衣「えぇと…なりたいのよね。」

エレーナ「うん、なりたい。」

クリスタル「結婚して、貴方たちみたいなかわいい子供が欲しいの。」

「そうなんだ。でんかにおしえてくるねーー。」

有紗「きゃああああ、それはだめーー!!」

レイ「まだ心の準備ができてないのーーー!!」

エレーナ「こ、子供って時々恐ろしいわね。」



更に

「この前、おじいちゃんがいってたよ。おねえさんたちみたいなのを、せくしーばでぃとか、だいなまいとばでぃっていうんだよね?」

有紗「…あ、貴方のおじいちゃんとちょっとお話させてもいいかしら?」

レイ「そうね、流石に…こんな小さい孫に何を吹き込んだのかしら?」

エレーナ「ええ、同意見ね。」

優衣「うん、相手が年寄りだから手加減は必要だけど。」

クリスタル「流石に、同感ね。皇妃様候補として、ちょっと。」


数時間後

「どうぞ、私の工場で作ったチーズにございます。をこれで何卒お怒りをお沈めください。」

ライル(…何をしたのかはわからないが、有紗達を怒らせるようなことをしたのは確かだな。)



夕食は有紗達が作りたいと希望したので、出したのだが

執事「ほう、家庭料理ばかりだが色とりどりだ。」

一口食べたコック「ぐ、し、素人料理の域を出ないが…ホッとするいい味だ。」

メイド長のおばさん「あら、いい腕ね。これなら、いつでも殿下と結婚出来るわね。」

五人が火花を散らせていた。

ライル「…食事時に喧嘩はやめてくれよ。」



執事「ああ、それと。寝室は何通りか展開を想定していましたから。」

メイド長「ここには邪魔者がいませんし、ごゆっくりお楽しみを。」

ライルが盛大にむせた。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.7 )
日時: 2023/07/15 19:37
名前: JIN

うらやまし。いややらしい奴め。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.8 )
日時: 2023/07/15 21:40
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ライル「狙っているわけじゃないんだが…」

フェリクス「狙ってないから来るんでしょ?」
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.9 )
日時: 2023/07/15 22:11
名前: JIN

じゃあ狙ったら?
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.10 )
日時: 2023/07/15 23:19
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ふつう逃げるな。

ただ、ルルーシュやスザク、ライルの場合どうやって狙うんだろう?オルフェウス合わせたこの四人ならそもそもどう狙うかもわからない気がする。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.11 )
日時: 2023/07/16 11:26
名前: JIN

ああ朴念仁。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.12 )
日時: 2023/07/18 18:06
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意味はそれぞれ違うが、狙われるのに慣れ過ぎて基本が受動的になってしまったのかも。

狙うが四人とも、基本が復讐の相手を狙うでほぼ固定しているのもある。

恋愛でいえば、そもそも自分がそういう対象とみなされるという発想自体がない。ルルーシュは暗殺におびえ、スザクは名誉、ライルはステータス目当てと決めつけ、オルフェウスは実験台でエウリアしか知らないから。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.13 )
日時: 2023/07/21 23:10
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メイド長「とにかく、夜はくじ引きで決めます。これなら不平等も平等もあります。誰が一番でも最後でも文句なし。」

ライル(流石、年の功というやつかな?)

メイド長「帰る前の夜は五人全員でも誰か一人殿下の気分でお任せします。」



執事長「やれやれ、殿下も世話の焼けるお方だ。」

メイド長「誠実なんですよ、殿下は。何しろ若いころ、手当たり次第だった夫が私の目の前にいますから。しかも誠実さの欠片もなかったんですから。尻拭いをした私達の苦労を忘れたんですか?」

執事長「う!!まあ、殿下のお年頃ならば……あの人数の倍は関係を持っても不自然ではないし……殿下は皇族だから関係を持った責任を取るという名目でもご結婚なさればよいのだから。」

メイド長「それ、殿下でなければ不敬罪ですよ?」

そして、この夫婦はあの性格のライルならば本当にそうしそうだと思っていたとか。



※なお、最近気付いたが貴族のレイとクリスタルは皇妃に問題なし、エレーナは植民地政策に協力する有力者の娘だから政略を隠れ蓑に恋愛結婚できる、優衣も両親が健在なら皇コンツェルンとのパイプという名目で結婚できる。

有紗以外の四人はさほど無理がない、と思った私は一体

ただ、この理屈で行けば良二の親が自分のところの重役の娘をライルと結婚させようなんて画策しそう。或いは良二本人をゲイリーの長女やクリスタルなどライルの部下にいる貴族の娘と、なんて。それらを、良二のキャラエピソードにできないかな?
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.14 )
日時: 2023/07/21 23:41
名前: JIN

やはりサラには誰も勝てない。

ルルーシュにとってのミレイと同じに。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.15 )
日時: 2023/07/22 01:05
名前:

しかも、お互い政略でもOKと思っていたほどで、サラ本人も有紗達に好感を持っていた。

結局、高いところの果実しか見ようとしなかった結果、子供たちに嫌われて自滅した。これも皇帝風に言えば、親の方が愚かになるのだろうね。意外と皇帝やV.V.が嫌いな嘘つきの一つなのかね、これが。

最終的に認めてあげたマクミラン卿の爪の垢を煎じて飲んでほしい、マジで。
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Re: また誕生日が来た…パターン2 ( No.16 )
日時: 2023/07/22 05:50
名前: JIN

「嘘ばかり付いている者が他人には真実を求めるのか?」だな。

それは口にしている者とて例外でない。

要するにダブスタ。

とにかくサラに比べたら有紗とて側室の一人でしかない。
メンテ

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