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また誕生日が来た
日時: 2023/07/05 20:13
名前:

ライルは誕生日を知り合いの貴族が経営するマイアミのビーチで過ごしていた。

ライル「ふぅ……」

一週間くらい休んで来いと部下達に言われてきたが…

クリスタル「いくわよ!ほっ!」

エレーナ「とと…はい!」

優衣「どりゃ!」

有紗「あ、ぅ!」

優衣&エレーナVSクリスタル&有紗のビーチバレー。

今回は事情を知っている貴族たち以外の客はいないが、いかんせん若い男も多い。同じくらい若い女も多く……四人の巨大なボールに目を奪われていた。


「な、なんなのよあれ、大きいにもほどがあるわよ。」

「あのイレヴン(優衣)はIかJカップはあるな。まだ17,8でそれほどとは。」

「あそこのブリタニア人もJ、E.U.系はLかMだな。男の我らから見ても反則的だ。」

「も、もうあれ自体が分裂する魔球だわ。一番小さいあの子(有紗)でさえHカップはあるわよ。」

一方、ビーチでアイスティーを片手に小説を読むライルのそばに

レイ「ライル様は泳いだりしないんですか?」

ライル「う…まあ、な。(有紗だけでも刺激が強いのに、なんでまた女子ばかりなんだ!!この際、あのバカ二人でもいいから来てくれーー!!)」

そう、なぜか有紗達五人に涼子、セルフィー、セヴィーナ、テレサと女子しか着いてこなかった。フェリクスすら来ていない。

セヴィーナ「全く、あの男の悪評が余計上塗りされるな。」

ところが

「あのスポーティーなお姉さん、かっこいい。」

「私、あの人に抱かれたい。」

なぜか有紗達に負けてないプロポーションの美少女たちはセヴィーナにメロメロになっていた。

セヴィーナ「ん?何か、不吉な気配がしたような。」



ヴェルド「ちくしょーーーー!!!あのでっかいボールがたくさん揺れるビーチバレーをしたいーーー!!!」

コローレ「今からでも我らをマイアミにーーーー!!」

ゲイリー「お前たちはだめだ、一般客が危ない。」



優衣「ねえ、日焼け止めぬって?」

ライル「いやだ、流石の私もこれ以上ルーカスレベルに落ちたくない。」

クリスタル「じゃあ、私たちが塗って差し上げましょうか?」

五人はやたら気合の入った露出度の高い水着で、しかもずば抜けていたのでいろいろ目立っていた。期間限定のグラビアでもやれば相当売れるのではないだろうか?

有紗「私達の水着、もっと面積が小さくないと嫌でした?」

ライル「なぜ、そうなる?」

エレーナ「私達、ライル様でないとこんな水着選びませんよ?」

ライル「だから余計、困るんだ。」

セルフィー「だったら、ダイビングでもなんでも行ってきなさいよ。」

ライル「そうしたら、ボディガードがいなくなるだろうが。大体、こういう場所でいつも人をボディガードか避難所にしているくせに。」

テレサ「う…そ、それは(私も殿下に見せたくて選んだけど)」

ライル「大体プライベートビーチじゃないんだから、少しは考えろ!」



「何やら、口論をされておられるな。」

「痴情のもつれ、には見えんな。」

「何のために休暇に訪れられたのやら。」



一方、別のビーチでは

アーネスト「ふぅ。」

美恵「アーネスト様…素敵。」

水の滴るいい男、とはよく言ったものだ。美恵は周囲の男女の目を引く胸を強調したビキニでアーネストに近づいた。

美恵「アーネスト様、今夜…いいでしょう?」

アーネスト「はあ…夜まで我慢する気があるのか?」

美恵「本音を言えば、夜は夜でも浜辺で。」

アーネスト「あのな…」
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Re: また誕生日が来た ( No.1 )
日時: 2023/07/06 19:37
名前: JIN

この理解ある知り合いが一番気になる。
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Re: また誕生日が来た ( No.2 )
日時: 2023/07/07 22:17
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パーティーで知り合ってからの付き合いで人材発掘や育成には理解ある、という考え方でナンバーズにはグレーだが、事業をエリアに広げるとなれば、現地人の採用も視野に入れなければならない以上、ライルの考えも馬鹿にできないという言ってみれば筋金入りの企業家。

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Re: また誕生日が来た ( No.3 )
日時: 2023/07/11 22:02
名前: JIN

あくまでリアルな現実主義者か。
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Re: また誕生日が来た ( No.4 )
日時: 2023/07/11 22:09
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人材や人間の数という現実問題がわかるだけでも、ライルからは一定の信用を得るでしょう。
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Re: また誕生日が来た ( No.5 )
日時: 2023/07/13 08:35
名前: JIN

ギルフォードもだが、官僚系はそうでないと困るんだよな。

政治的な良し悪しは上で考えてくれで。
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Re: また誕生日が来た ( No.6 )
日時: 2023/07/13 10:04
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「ぜひ、皆さんの写真をここの宣伝に使わせてください。」

ライル「ダメ!」

「ど、どうしてもだめですか?」

ライル「どうしても。何のためにちゃんと宿泊費を払ったと思っているんですか?」

「そ、それを申し上げられると…しかし、これほどの美人の水着なら夏場の宣伝に効果があるし。」

涼子「その前に、ナンバーズ系が多いし使えそうなブリタニア人なんてクリスタルしかいないじゃない。」

優衣「セヴィーナはこの胸じゃね。スポーツジムの宣伝には使えそうだけど。」

セヴィーナ「おい、その言い方は怒るぞ。」

「ああ、そこらのグラビアアイドルなんてできの悪いマネキンレベルの逸材がこんなにいるのに。」

ライル「本職を呼べばいいでしょう…こっちは素人なんだから。」

セルフィー「ほんとは有紗やレイの水着を撮られたくないだけのくせに…」
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Re: また誕生日が来た ( No.7 )
日時: 2023/07/13 12:48
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これがシルヴィオとミルカなら


シルヴィオ「さて、塗り終わったぞ…」

ミルカ「…私が塗って差し上げますのに。」

シルヴィオ「普段、世話になっているのは私だ。これくらいさせろ…それに、男としてはお前の身体を独り占めしたいからな。」

ミルカ「…じゃあ、今夜独り占めしてくださるんですか?」

シルヴィオ「ああ。」



遠くの木宮「流石、シル。って、まだあたしのこと疑ってるの?」

イレネー・エリア「当たり前です。」

ルビー「私もちょっと、木宮さんは遠慮します。」
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Re: また誕生日が来た ( No.8 )
日時: 2023/07/14 22:58
名前: JIN

ブリタニアにもLGBT法とかあるかな。
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Re: また誕生日が来た ( No.9 )
日時: 2023/08/09 20:40
名前:

不平等や競争の枠組みになってるんじゃないでしょうか?



夜の相手では、対象外の三人が

涼子「まあ、一週間たっぷり楽しんでね。」

セルフィー「責任取らないようなら、実力行使だから。」

セヴィーナ「だが、いざという時に腰が立たなくなった皇妃様方をおぶるなんてごめんだぞ?」

位は毒づきそう
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Re: また誕生日が来た ( No.10 )
日時: 2023/08/19 20:40
名前: JIN

オール・ハイル・ハーレム!
メンテ

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