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ノエルの家を抉られたら?
日時: 2023/03/17 20:01
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参照: http:// 

「第八皇子殿下も落ちたものだ。イレヴンや犯罪者の娘を使わねばならぬとは。」

ノエル「!!」

ライル「いい加減にしていただきたい。」

「で、殿下!?」

ライル「先年の事件は、彼らの心境を察しきれなかった私の不徳です。しかし、恭順し続けている彼らへの侮辱はやめていただきたい。まして、ノエル・アーデルハイトの場合は元を辿れば兄は無実だ。かつてのヴァインベルグ家と同じです。」

「ヴァ、ヴァインベルグ家は由緒ある貴族ですがその娘は……」

ライル「その由緒ある貴族がクレア陛下の時代は『罪人の家系』と蔑まれたのをお忘れですか?しかも冤罪で……彼女だって、同じです。ヴァインベルグ家がクレア陛下に助力することで名誉を回復したのと同じく、父親が報復で犯した法律上の罪を彼女がブリタニアの騎士としての働きで払拭すれば良いでしょう?そして、彼女の家族を壊した貴族が逆に落ちぶれても彼女自身に罪はない。」

正論と、実際に彼女の兄を嵌めた貴族が落ちぶれたのを知る彼らは黙るしかなかった。

ノエル「殿下……そこまでフォローしなくても。」

ライル「余計な世話だったか?」

ノエル「……父や兄をフォローしてくれたことは嬉しいですけど…」

ライル「まあ、ああいう手合いより反骨精神の強い君の方がずっと頼りになるから。あてにしてるよ?」

ノエル「イエス・ユア・ハイネス。」

個人主義で実力主義のライルにとって、ノエルはこうでしょう。実際問題、ノエルの兄を嵌めたのが逆に没落に繋がったからと言ってノエルに罪はない。
メンテ

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Re: ノエルの家を抉られたら? ( No.1 )
日時: 2023/03/19 13:40
名前: JIN

犯罪者だろうと何だろうと活用出来るのが騎士システム。

あれがある事がブリタニア皇族の最大の強味なんだよな。
メンテ
Re: ノエルの家を抉られたら? ( No.2 )
日時: 2023/03/19 19:55
名前:
参照: http:// 

実はライルがチョウフで藤堂に直接声を掛ける場面を入れた。

能力的に人格的に藤堂は逸材だから、もし藤堂が日本解放戦線に来ていなかったら、客将としてブリタニアに迎え入れたかも。
メンテ
Re: ノエルの家を抉られたら? ( No.3 )
日時: 2023/04/02 13:22
名前: JIN

一応あっちでも客分だったんだよな。
メンテ

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