ノエルの怨敵ネタ |
- 日時: 2023/02/16 22:33
- 名前: 健
- 参照: http://
- 幸也と同じパラディンに乗るノエルの怨敵………
E.U.への遠征でノエルはうんざりしていた。よりにもよって、父と兄を殺した貴族に会うなんて。
「ノエル・アーデルハイト……貴様、どのような手でライル殿下に取り入った?」
ノエル「……そういう貴方はどうやってルーカス殿下に取り入ったの?」
「ふん、第五皇子殿下は私の高貴な血筋を理解しておられる。貴様のような汚い平民は、ナンバーズ如きを取り立てる第八皇子殿下がお似合いだ。」
ノエル「どうも………で?そっちは、兄さんに押しつけられた不正がばれて危ないっていうけどどうなの?」
「!!」
それから、ノエルは着々と実績を挙げるのに対してあの男は全く駄目だ。
「貴様……どのような卑劣な手を使ったのだ!?」
ノエル「(卑劣って……兄さんに罪をなすりつけた側が言うの?)別に、運が良かっただけでしょ?」
その後も、ルーカスがライルの首をルルーシュへの手土産にしようといどんできた
「貴様を殺したいところだが、ルーカス殿下は寛大にも私に生け捕りの許可を出していただいた!!貴族の私よりも実績を挙げる貴様の身体に身の程知らずを思い知らせてやる!!」
ノエル「……呆れた。」
「何!?」
ノエル「元はといえば、貴方の父親が兄さんに不正を押しつけたのが原因でしょう?ばれたのは私のせいじゃないもの。」
「何を言うか!私の家は伯爵家だ!伯爵家の名誉のためにお前の兄は誉れある犠牲になったのだ!!弱者の平民には身に余る名誉!!」
ノエル「……………じゃあ、父さんが貴方の父親を殺したのはどういうの?少なくとも、貴方の父親は父さんより弱いじゃない。」
「何を言うか!アレは貴様の父が卑劣な手で…」
ノエル「不正を他人に押しつけるのがよっぽど卑劣よ。」
パラディンの剣はヴィンセントを持っていたランスごと真っ二つにした。
「き、貴様!平民の分際でギャラハッドの系列機に…」
戦闘後………
ヴァル「……ノエル。」
ノエル「アイツを殺したって、家族が元に戻るわけじゃない。でも、地獄に送らないと気が済まなかった。」
ヴァル「そうか……」
ノエル「………バカなヤツだった。実力で挽回しないで、他人のお零れで家の名誉を挽回する魂胆がダダ漏れだったわ。血筋でギャラハッドに乗れると思ってたようだし。」
あの様子だと、ルーカスがルルーシュを殺したら、それで取り入るつもりだったのだろう。自分の知る限り、対した実績など挙げていなかったあの男の考えなどそんなところだろう。
ノエルなら、こういう風にやれる。実際、家の栄光にしがみつくバカってこうかも。
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