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もし、ライルが特区にいたらあの虐殺とユフィの死を止められた?
日時: 2022/12/30 19:28
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少しシリアスに……

ライル「………なあ、僕があそこにいればユフィを止められたと思うか?」

有紗「(私じゃなくて……僕)え、えぇと…多分、止め」

フェリクス「無理ですね……貴方ご自身が一番分かっておられるでしょ?」

ライル「ひ!!」

有紗「フェリクスさん!」

有紗が肩を掴む。その目は冷静だが、ライルへの哀れみと冷徹な現実の両方が同居していた。

フェリクス「……安い言葉をかけてあげたって、殿下に届かない。だから、君もYESと言えなかった。違います?」

有紗「!!」

長野(少し変えて竹内良太CVで)「残酷だし、敢えて軍人らしく言わせてもらう。ダールトン将軍すら撃たれた……加えて、無理矢理方向修正をしようとしたブリタニアだ。日本とブリタニアの立場が逆であっても、ああなった可能性が高い。………あそこであのような暴挙に出るメリットがない、という殿下のお考えには全面的に同意するがな。」

そう、有紗もそれは変だと思う。ライルは言っていた………やるのなら、完全にゼロを油断させて式典を成功させてある程度落ち着いてから犯人を用意して殺せば良い。ゼロの名声を逆利用できるのだし、他にもゼロを餌に反対派を引っ張り出すなり手はあった。

雛「……あんたがああいうのをしないってのは付き合いの短いあたしでも分かるし、メリットがないって意見も頷ける。でも……お姉さんの側近さえ撃った上にアンタは異端児扱い。」

修作「ああ、魔物共を殺すのに便乗して俺達も、なんてことになってたかもな。」

ゲイリー(変えてみて、相沢まさきCV)「付け足せば、我らも所詮ブリタニア軍だ。止めようとしたのを見たところで虐殺側か防止側か破断する材料がない。一番悪いのは、保護しようとした日本人達が我々をユーフェミア様側だと思い込んで襲ってくることだ。それが分からない殿下ではありますまい?」

ライル「!!!」

長野「しかも殿下は洗脳の悪名がつきまとっている。洗脳されるか殺されると思って、我々を撃つ。殿下、貴方がいたところで状況が更に混乱するだけだったでしょう。」


ライル「……!!」

頭を抱え、うずくまるしか出来い。有紗がただ後ろから抱きしめて、頭をなでてあげた。

有紗「………私が、慰めてあげます。こういう理由なら、良いから…」

いつの間にか全員退場していたが……

クリスタル「本当にそうなったら、あの子を守る手を考えないといけませんよね?」

ゲイリー「ああ……とはいえ、今回ばかりはあの娘が殿下とそうなって心を落ち着かせてくれる方が我々としては助かる。お前達二人も加わっても良いのだぞ?」

現実問題として、只でさえユーフェミアの件で参っているところに部下達を殺したのだ。貴族達が群がって、心が破綻して自分達にまで疑惑の矛先が向いてきたら本当にライル軍そのものが瓦解しかねない。

レイ「!………か、考えさせてください。」

ゲイリー「意見調整は私もツテがある……転属なり除隊なり、対応に追われるのは必至……シュナイゼル殿下やオデュッセウス殿下の助力も請うぞ。」

長野「主君に習い、打てる手は全て打つと。名誉達の疑惑の受け皿は、私が請け負います。将軍方は、本国貴族の調整を。」

幕僚「貴様に言われるまでもない……といいたいが、確かに名誉組の受け皿は現状お前しかおるまい。業腹だが、この際選り好みはしてはおられぬ。」


ここで止めます。が、現実問題としていたところで止められなかったというのは私も同じ意見。止めようと頑張っていても判断できずに両方とも撃たれるのが関の山だし、一番酷いのはゲイリーが言った展開以外にもあの場で中島達が裏切ること。

二重三重で裏切られたら、本当にライルは『ブラックリベリオン』では使い物にならなくなってたかも。何とか頑張ってもブラックリベリオンの後、最低限の挽回はしたけどしばらく軍務から遠ざかるように念を押されそう。それこそ、本国待機と最低限の治安活動で制限をかけられる。ライルの精神状態の安定も込みで。


ゲイリーは他に良さそうなイメージCVいるかな?とも思います。
メンテ

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Re: もし、ライルが特区にいてあの虐殺を止めようとしたら? ( No.1 )
日時: 2022/12/30 16:34
名前: JIN

やっとこういう話か。

扇叩きと糞ども擁護以外に何の興味も関心も脳味噌も無いかとずっと思ってた。
メンテ
Re: もし、ライルが特区にいてあの虐殺を止めようとしたら? ( No.2 )
日時: 2022/12/30 19:45
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参照: http:// 

はい…………少し冷静になれば出来たかも。

尚、ジュリアの死に方はある意味もっと惨たらしく家族共々家ごと爆殺に練り直してます。騎士にしたせいで死なせたことに対する家族からの許しも恨み言ももらえないという生き地獄。ある意味、そういう罪悪感にルルーシュより早く苛まれている。

コレが一番面倒くさくない気がする。同時に、いたところで戻ったタイミングで爆発で助けられなかったという酷な現実論だし。基地での中島の叛乱も、いたところでどのみち生身かKMFかの違いだけだろう。

全部、いたところで変わらなかった結末……なまじ責任感や能力がある人間には一番効果があるな。
メンテ
Re: もし、ライルが特区にいたらあの虐殺とユフィの死を止められた? ( No.3 )
日時: 2023/01/04 01:13
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式典会場跡で………

ライル「私がやるのもおかしいけど、お姉さんと仲良く暮らしてくれ。」

中島京子の名前もここで書き、二つ分を浮かべた。そして…………

ライル「……ユフィ、なんで君が。僕も分からないよ…」

有紗(まだ、信じているんだ……副総督のことを。中島さんが怒るのも分かっている。だけど……)

ライルが浮かべたもう一つにはユーフェミアの名前が書かれていた。

名誉出身の部下達の多くは流石にライルは違うと割り切っていたが、聞けば『仲が良かった妹なのは分かるが、これだけは文句を言わずにはいられない』もしくは『お気持ちは分かりますが、いい加減に現実を受け入れるべきです』だろう。

長野は大丈夫であったが……

長野「浮かべるのは結構ですが……貸し切ってくださいよ?マイナスイメージがよりついてしまいますから。」



R2の8話で特区の式典前にあの灯籠流しや精霊流しの西洋式をなんて言うんでしょうか?
メンテ

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