プリプレイ ( No.1 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:04
- 名前: ベネディクト
- とあるチャットで、【チェシャ狼のねぐら】の面々は集まっていた。
私、ベネディクトがGMを勤めるダンジョンシリーズのキャンペーン。その第一話をプレイするためだ。
ベネディクト:お、みなさん集まったようですね。
4人のPLが集まったことを見て取って、私、ベネディクトはシナリオを書いたメモ帳を立ち上げた。 プレイヤーたちからは「ベネさんのシナリオと戦闘は気が抜けない」「とりあえず成長は相談しないと死ぬ」 「クライマックス登場しただけで侵食率120%超えてるんだけど」などと嬉しい悲鳴が聞こえてくるほどに、私がGMをやったシナリオは、リアル、オンラインともに好評である。PLの皆さんに喜んでもらえて毎回嬉しい限りです。
hoku:さて、今回はFHシナリオだったね。
事前にハンドアウトとトレーラーは配っていたが、ここで改めて確認をとったのはhokuさん。 PC1での敗北ロールや、そこからの逆転の上手さなどには定評がある。 精神的なもろさや過去の傷を持つキャラクターをよく演じていて、設定にもかなり凝るタイプ。 ともすればジャーム化しかねない、危うい精神のキャラクターを今回も演じることになる。
ベネディクト(以下GM):そうですね、最初の一話目はキャラクターを見させていただくため、ちょっと特殊な状況からスタートします。
シャウト:ダンジョンもの、だよね。ある程度そこも踏まえてキャラデータは作ったけど。
続いて準備万端だったのが、シャウトさん。陰のあるキャラクターを演じることが多い。 頭の上には悲劇スイッチがついており、押すと悲劇のストーリーが口からぽろぽろと出てくる。 データ面、設定面ともに油断の無い構成に仕上げるお人。
GM:ええ。とはいえ、キャンペーン通してダンジョンというわけではありません。皆さんのキャラクター次第で変動させるつもりです。
銀狼:まあ、俺はいつもどおりやろうかな。 GM:銀狼さんのいつもどおりとか、データに不安が残りますが大丈夫ですか?
チェシャ狼のねぐらの管理人である銀狼さん。ロール面ではチェシャ狼の中でも一、二を争うほどの熱意があるものの、熱を入れすぎてデータ面やゲーム進行がおろそかになる場面も。しかし、やるときはキッチリやります。 今回はセルリーダー希望ということだったので、まとめ役として期待したいが……?
銀狼:大丈夫だ、問題ない。ちょっと究極獣化するだけだ。
※究極獣化 自身の体を限界を超えて強力な獣へと変貌させる、キュマイラのエフェクト。使用すると侵食率が激増し、ジャーム化(化物と成り果て、プレイヤーが持つキャラクターとしては認められなくなる)
GM:……ふむ、まあいいでしょう。それで良いとおっしゃるなら。 シャウト:大丈夫かなぁ……。 銀狼:それより、白さんは大丈夫なんかね?
白魔術師:ちょっと待ってくれ。急にやることになったからまだキャラができてない。
白魔術師さん。『白う』『白さん』の愛称で親しまれる自称データマンチ。自称どおりデータ的には強いキャラクターが多いのだが、そのキャラクターは、セッションの中で良い目を見ることが少ない。そのため白さんは何か呪われているのだろう、とチェシャ狼のねぐらの皆の中では見解が一致している。今回は果たして……?
GM:ああ、まあ前々からやることだけは予告してたとはいえ、今日この時間にやると決まったのは、ついさっきですからね。 シャウト:けど、時間は結構余裕があったから、白う以外はみんなキャラがほとんどできてるという。 銀狼:まー、キャラを詰めながら待ってればいいさー。 GM:そうですね。では、キャラクターができている人から順に、キャラ紹介をお願いしましょう。
■PC3:黒鵺切羽(くろぬえ きりは)
銀狼(以下、切羽):じゃ、俺のキャラから行こう。名前とモードをチェンジしてっと。
切羽:「じゃ、あたしから自己紹介させてもらおっかな」 切羽:「あたしは黒鵺切羽(くろぬえ きりは)。ーーーいずれは世界の全てを支配するのが目的」 切羽:「今はまだ、それだけの力は持ってないけどね。いずれは相応しい力を手に入れるつもりよ」 切羽:「取り敢えずは、この力を支配しなきゃね」 切羽:「Dロイスは不死者。究極獣化のために(笑)」
※不死者:侵食率が限界である100%を超えていても、119%以下ならばジャーム化せずに帰還できるDロイス。
シャウト:まあ、120%エフェの究極獣化を狙うなら当然かもね。
GM:では、続いてシャウトさんお願いします。
■PC4:ウィン=T=ドラグィエ
シャウト(以下ウィン):あいあーい
ウィン:「あたしはウィン=T=ドラグィエ」 ウィン:「Tはサイクロン、トルネード、ツイスターのTだよ。お母さんが考えてくれたんだよね。おきに!」 ウィン:「能力はハヌマーン/ウロボロス で、風を操って相手をバシバシ弾く感じ、かな」 ウィン:「なんか高き空に住まう龍とか、そういうレネゲイドビーイングの力らしいんだけど、よくわからないや」 ウィン:「で、目下、自力で飛行することを目標にしている、かな」 ウィン:「大体こんな感じかなぁ……あれ、そういえば相棒どこいったんだろ」 ウィン:と、キョロキョロしているのでコンボを繋げるがいい
■PC1:高戸達人(たかど たつひと) hoku(以下達人):では続こう。「俺ならここだ、ドラグィエ」
ウィン:「あ、いたいた! って、ドラグィエじゃなくってウィンだってば」 達人:「俺も自己紹介するのか? ……高戸達人だ」 達人:(ウィンは無視して)「シンドロームはサラマンダーのピュアブリード。俺には炎を扱う力しかない。だが、それで十分だ」 達人:「ドラグィエと共同任務にあたることが多い。奴は盾としては優秀だが、やかましくて敵わん」 ウィン:「あー、なにさ!?」 ウィン:「そーいうこと言うかなぁ!達人だって全然喋ってくれないじゃないのさー!」 達人:「……こんなところだろう。これ以上ここで語る気はない」で終わり。詳細はキャラシを見てくれやす。
キャラシートはチェシャ狼のねぐらサイト内、TRPG専用掲示板の方で見られる。是非。
■PC2:ヴィント
白魔術師(以下ヴィント):よし、大体いいだろ GM:お、できましたか。できたらやっちゃってー。
ヴィント:「じゃ、次オレだよね、うん。オレはヴィント……寡黙キャラか某スタイリッシュアクションモチーフか悩んでた結果生まれたのがオレって訳。いやー、世の中不思議だよね、はは」 ヴィント:「まあ、欲望は自由気ままに生きるってこと……それには此処(FH)が一番都合がいいから居るって訳。データはハヌマーン・エンジェルハイロウのクロスブリードで、射撃型のアタッカー……よろしく」 ウィン:「あ、ヴィントさんだ。最初は寡黙キャラで通そうとしたけど失敗してスタイリッシュにしてそれも失敗してだらしないことになったヴィントさんだー」
早速ネタにするウィンである。
ヴィント:「痛い所突くねー、お嬢ちゃん。まっ、いいんじゃないの? こういうキャラいなかったしさ、中の人の手持ちに」 GM:メタ発言はそろそろ自重しろおめーらー(笑) GM:んじゃあ準備が良いことは確定的に明らかなので始めんぞゴルァ。 GM:まずは慣例としてトレーラーを読み上げます。
※トレーラー: PL一同:はーい
■トレーラー(今回予告)
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。FHという組織にあって任務をこなす日々が、ずっと続くような気がしていた。 しかし、世界は知らぬ間に動き出していた。 そう、日常の裏側に生きる者たちすら知らぬ間に。 目を覚ましたとき、そこは暗い地の底だった。 そこから抜け出そうともがく者たち。それを阻む異形の者たち。 地上まで、どれだけ続くとも知れぬこのダンジョンを、抜け出すことはできるのか?
ダブルクロス The 3rd Edition キャンペーン第一話『ダンジョン&ラビリンス』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:というわけで『ダンジョンシリーズ』キャンペーン第一話を始めます。みなさんよろしくお願いします。 ウィン:トンネルを抜けるとそこは……ダンジョンだった。どこここー!? 切羽:よろしくお願いします 達人:お願いしまーす ウィン:あいあいー、よろしくお願いしますー GM:まず、シナリオロイスはハンドアウトどおりのものを。そして、PC間ロイスですが、これはシナリオロイスとの関係上、逆順にPC1→PC4→PC3→PC2と結んでいただきます。
つまり、達人→ウィン→切羽→ヴィント の順となる。
※ロイス:キャラクターの、日常への執着となる絆。これがあるからこそ、PCたちはジャーム化することなく、オーヴァードとして生きていける。ジャームは、このような絆を結べない精神状態となる。
GM:まあ、感情はオープニングの後とかに決めても構いません。 ウィン:えーっと、そうだね。Pは尊敬 Nは不安かな 同じ不死者だけど、リーダーのが無茶しそうだし。 ウィン:それとシナリオロイスの相棒には連帯感/不満でいこうかな ウィン:上みたいなやり取りしていたし、こういう感じだろう。で、両方ともPが表ね
※P、N:それぞれ、ロイスの対象に対して抱いている P:ポジティブな感情 N:ネガティブな感情 の略である。
達人:俺は、ドラグィエにはP:連帯感、N:隔意のN表かな ウィン:あ……あ……?
相棒であるウィンに対して、ネガティブ感情が表とはひどい。
達人:まぁ、アレだよ。ウィンには俺の欲望を話してないから隔意なんだよ
切羽:所で、私は素性の分からないものをOPでどう推薦して、どうロイスに組み込めば良いのかしら? ねぇ、ヴィント。 ヴィント:そう言われても……。
GM:ふむふむ、なら切羽からヴィント、ヴィントから達人へのPC間ロイスはオープニング後ってことですね。
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オープニング ( No.2 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:05
- 名前: ベネディクト
- GM:では最初のOPはPC1の達人からスタートです。イヤッフー!
達人:了解(コロコロ……)侵食率は42に上がった。
オープニングフェイズ
シーン1 シーンプレイヤー:達人
GM:暗い地の底に埋められている。そんな、夢を見た。 GM:目覚めて、辺りを見るとそこは薄暗く、レンガで覆われた、地の底のような部屋だった。 GM:「目覚めたか……」どこからか、声が、聞こえた。 GM:というところからシーンはスタートします。
達人:「……ここは」 達人:と辺りを警戒する。なにか出てきたら、直ぐに炎を食らわせれるように構えながらな GM:「ここはワシが作ったダンジョンの最奥……そう身構えずともよい」 GM:どこからか、声が聞こえます。 GM:姿は見えないが、声だけはする、そんな状況ですね。 ウィン:最奥やばいマジやばい。名状しがたき神やばいまじやばい
そんな危険なものは出ません。
達人:「どういうことだ? 俺は高校にいたはずだが」 GM:「なに、軽く眠ってもらっただけよ。体調の心配もいらんぞ?」 達人:高校生として振舞う俺はさわやか(笑)優等生キャラだったりするんだ ウィン:……え。なにそれ。あたしそんな相棒見たことない……>さわやかさんくみー
GM:……まあ、続けます(笑)
達人:「……ダンジョンといったな。俺をここに放り込んでどうするつもりだ」 GM:「ただ、このダンジョンを攻略してもらうだけじゃが?」
声は飄々と語るだけだ。
GM:「ここは我が作り出したダンジョンだからの。食料も何もない。生きて朝日を拝みたければ、このダンジョンを攻略せい。それだけが、おぬしが生き延びる道よ」
ウィン:えっ>食糧も GM:のんびりしてたら餓死るよ、程度の意味です。 達人:「……これは任務か? ダンジョンマスター」と合点がいったので言う
GM:あれ、名乗ってないのに名前バレしてるのはなんでなんだろう。 達人:俺にFHの駒として戦い続けることを求めた連中のひとりが、ダンジョンマスターだった……ということでどうかな GM:えー、その発想は無かったが……ふむ、なら、それでいきましょう。 達人:そういうことなので、声に殺気が篭っている。 GM:「まあ、そうだな。任務であろうがなかろうが、お主はダンジョンを攻略するしかないわけじゃが」 GM:「これは命令であり優先度Aランクの任務である。と言って欲しいならば言っておいてやろう」 達人:「……任務了解だ、ダンジョンマスター。俺はここで死ぬつもりなど毛頭ないからな」 GM:「うむ、よろしい。まずはその部屋を出ることを勧めておこう。ではの」プツっと声が途切れる。 GM:ここで難易度8の知覚判定をどうぞー。
切羽:はやいな。 ウィン:しばらくすると吊り天井……と思ったら、しばらくってほどでもなかった!? 達人:感覚1になんてひどいことを! ウィン:いきなり裏目に出そうな予感…… 達人:(コロコロ……) 5 しっぱーい
GM:PC1は大体感覚低いからねぇ。 ウィン:それを分かった上でのこの罠……あざといなさすがベネさんあざとい GM:では、部屋そのものが崩れ落ちてくることに、達人は寸前まで気づけなかったため、押しつぶされてダメージを受けるよ。 GM:2d10+8点ダメージ……で、10点。10面体二つで1ゾロ(笑)
※確率にして100分の1である。
GM:運がいいね。10点のHPダメージだ。 ウィン:すごい天運だ。きゃー、あいぼー! 切羽:ヤバいな、このGM。殺る気だw GM:GMは判定をさせる機械です。
『GMロボ』だよ。情け容赦とかを一切しない、凄いやつだよ。
GM:で、崩れてきた天井から這い出すことはできるよ。 GM:というか瓦礫の山だけれども。 達人:HPは残り24。「クッ、抜かったか……このダンジョン、油断はできんな」と瓦礫を炎で溶かして出てくる。 GM:這い出すと、先には一本道が続く。そこを進んでいけばシーンは終了だ。 達人:じゃあ、そのまま向っていった GM:では、シーンを終了して、続いてのシーンに行くよ。
シーン2 シーンプレイヤー:切羽
GM:続いてのシーンプレイヤーはPC3。セルリーダーの切羽さんだね。 切羽:あたしか GM:時間は多少遡りまして、通信でDMからの命を受けるシーン。
ウィン:あ、GM。ちょい質問。合流するシーンが想定されていて、それ以前は他のPCのシーンには登場不可能? GM:ええ、そんな感じになっております。
GM:では、切羽は重要回線からの通信を受ける。通信に出ると、フードを目深にかぶった相手が映し出された。 GM:FHマスターエージェント、『ダンジョンマスター』だ。相手はくぐもった声で話し出す。 GM:「切羽、おまえにひとつ命令を下す」 切羽:「はい、なんでしょうか?」 GM:「そう難しいことではない。だが、重要なことじゃ」 GM:「おまえがもっともその力に信を置くエージェントをひとり、推薦せよ。わしの方で使わせてもらうのでな」 切羽:「もっとも信を置くエージェント、ですか」 GM:で、君の頭に浮かぶのは、そう。PC2のヴィントだ。 GM:「ああ、力に、じゃ。そこを間違えんでくれよ?」 切羽:「――そうですね。性格には多大な問題がありますが、力に限ることでしたら適任がいます」 GM:「ふむ。では早急にその者の資料を送るように。ああ、電子データで良い」 切羽:「では、その人物のデータを送っておきます」 GM:「ああ、頼んだぞ」と言って通信が切れる。 切羽:「まぁ、アレなら多少壊れても問題ないでしょ」 GM:そんなことがあったのが、昨日だった。
GM:そして、翌日。 GM:切羽の部下が部屋に飛び込んでくるよ。 切羽:エキストラ? GM:「霧羽様、エージェント・ヴィントが行方不明となりました!」 切羽:「ちょっと、ノックぐらいした――へ?」 GM:さあー?>エキストラ ウィン:男の人?女の人?>部下 GM:「一体どうしたのか、突然ロストしまして」ああ、男性ですね。 切羽:「ごめん、よく聞こえなかった。ヴィントのバカが、なんだって?」こう、目尻を押さえて眉毛をピクピクさせながら GM:「行方不明、です」 切羽:「(あンのバカヴィント! 折角、推薦してやってんのにーっ!?)」 GM:そして、ふと部下の顔を見て、切羽は気づく。 GM:見覚えの無い顔だ、ということに。 切羽:む、なら……「ねぇ、あんた、見かけない顔ね?」と。 GM:「ああ、そうでしょうね――私、このセルには今日始めて来ましたので」 GM:と、その声を最後に、切羽は意識を失うのだった。 切羽:書類仕事をしていた切羽は手を止め、動こうとした瞬間。視界が暗転しました
ウィン:この男……できる!? GM:というわけで、シーンが終了しますよ。
切羽:てか、既にヴィントさんがかわいそうなキャラ街道を歩み始めてる気がします
気のせいです。きっと。
ウィン:でもリーダー、そのかわいそうなヴィントさんに振り回されるさらにかわいそうな人になりかけてない? GM:かわいそうなキャンペーンか。 切羽:いざとなれば捨てるだけです 達人:かわいそうなヴィント、略して? GM:カワヴィン? ヴィント:なんでさー!?(笑)
GM:んじゃあ次のシーン始めるぞー。さて、そんなわけで続いてのシーンは、今話題沸騰中のPC2、ヴィントさんです。
シーン3 シーンプレイヤー:ヴィント
GM:君がふと気づいて、目を覚ますとそこは、薄暗い部屋だった。 それも、レンガ造りのかび臭い部屋だ。 GM:「目覚めたか……」声が聞こえた。
ウィン:ちょ。ヴィントさん。今すぐ飛び出るんだ!?>またレンガ
GM:TRPGにおけるメタプレイは、ある程度は必要ですが、過剰なものは推奨されませんよ。
ヴィント:「あー、此処何処?」 GM:「ワシが作ったダンジョンの中じゃ」 ヴィント:てか、ヴィントはダンジョンマスター(以下DM)知って居るのだよね GM:いや、特に設定が無いなら、知らない。セルリーダークラスじゃないとちょっと。 ヴィント:知らないのか。では「ふーん……」と見渡して ヴィント:「とりあえず、おたくが暇人なのはなんとなく把握」
GM:「我は『ダンジョンマスター』。おまえに任務を与える」それを聞き流しながら声は続けるよ。
ヴィント:「……おいおい、おたくがマスターエージェントかよ。まっ、いいや。どーせ、やるしかなかったし」 GM:「生きてこのダンジョンを脱出せよ。ついでに、『ヴァニシングフレイム』というチルドレンも探し出し、協力してやれ。これはおまえたちと、ダンジョンのテストじゃ……声が聞こえなくなったら、足元に注意するのだぞ」
GM:声が途切れると同時、床に巨大な穴が開く。 GM:というわけで、難易度10の肉体判定を行ってもらいましょうか。 ヴィント:おいおい、肉体1なんだが GM:失敗したら落ちます。 ヴィント:(コロコロ……) 9だよ。 GM:惜しいね。 GM:では、落とし穴に落ちて、突き立っていた槍がざくざくと刺さる。 GM:ダメージは2d10+10点……が、14点。低いなあ。 ウィン:ちょ、さっきよりも殺意がー、と思ったけどダイスはそうでもない?
ヴィント:「……とりあえず、だ」槍を抜きながら……履き捨てる ヴィント:「……せめて、少しは楽しまないと割に合いそうにないね、これは」
GM:では、シーンを終了しましょう。
シーン4 シーンプレイヤー:ウィン
GM:オープニングラスト、PC4のウィン、オメーのシーンだよ。 ウィン:わーい
GM:君は珍しく単独の任務を命じられた。そう――裏切り者の、始末である。 GM:というところからシーンはスタートしますよ。 ウィン:えっ、あの、GM。あたし、攻撃力ないんだけど GM:大丈夫。相手はエキストラだ。部下を使ったとかなんとでもしなさい。 GM:君はPC。セル内部での立場もそれなりには高いものと思って良いよ。 ウィン:うい、では、自分には向かない仕事に不満を覚えつつ、高いビルの屋上辺りで、ターゲットが始末されているところを、つまらなさそうに見ていていいかな? GM:ふむ、良いでしょう。特殊なゴーグルとかでその様子を見ていると良いです。 ウィン:うい、視力はもともと悪くなかったので、レネビパワーで見ています ウィン:「……はー、つまらないなぁ……なんであたしに、こういう仕事回したんだか……」 ウィン:と、相棒がいないし、最近は雨続きだったので不機嫌ってことで GM:とあるカラオケボックスの一室で、二人の男が会話している。透視ゴーグルでのぞき見られているとは知らずに。 GM:「これが、俺が知る情報の半分だ。UGNが俺を保護し、隠し切ってくれたと判断すれば残り半分を渡す」 GM:「確かに受け取りました。ご安心を、UGNがあなたを全力で守ります」 ウィン:「……C班。お願いね。あぁ、聞き出してからでいいよー」と、ぞんざいに指令を下したってことで GM:「了解。突入します」 なだれ込んでいくFHの戦闘員たちは、突撃銃を突きつけあっという間にカラオケボックス内を制圧する。
GM:「う、何だ貴様ら、まさかもう嗅ぎ付けてきたのかっ!?」 ウィン:「……バカだなぁ、もう。FHが裏切り者にきびしーの……子供(あたし)でも、わかるのに」 GM:「下がって、ここは私が……」 GM:と、UGNの男が立ち上がったところで、一斉射撃が行われ、轟音が響いた後、二人は動かなくなる。 ウィン:「……はぁ、お疲れ様。あとはよろしくー」 ウィン:と言って、立ち去ろうとしますので何かイベントが起こるんだろうね(予知夢 GM:ええ。そして、任務を終えてため息をついた君の耳に、声が響いてくる。 GM:『達人のところに連れて行ってやろう』 ウィン:「ん……?」 GM:エフェクトによる声です。その声を聞いたと同時にですね、あなたは意識を失います。 ウィン:「(……え)」 ウィン:と、自分が反応すらできなかったことに目を見開きながら、倒れます GM:『準備は整いました・・・・・・ダンジョンマスター』そんな声を、聞いた気が、した。 GM:というところで、シーンが終了しますね。 ウィン:じゃ、 ウィン:「(達人……)」 ウィン:と、心の中で呟いたところで完全に意識がなくなる GM:良いね良いねー。さあて、こっからはミドルフェイズですよ。
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ミドルフェイズ1 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:06
- 名前: ベネディクト
- シーン5 合流 シーンプレイヤー:達人。ヴィントも登場。
GM:さあ、モリモリ侵食率を上げろー。 ウィン:にゃにー!? 切羽:全員合流ではないってことか? GM:達人が、明かりの灯る一本道を進んでいくと、三叉路になった合流地点でヴィントと合流する。そんなシーンですね。 ウィン:ヴィントさんズルーい…… 達人:ドラグィエと無事に会うことができるかどうか……登場。
ダイス目:10
達人:ウボァー ウィン:う、うわぁぁぁ、相棒がどんどん大変なことに。 達人:侵食率は52に。コンボで侵食値嵩むからキツイんだぞ、俺! GM:まあ、やっていきましょう(笑) GM:では、ばったり。同じセルの二人は出会った。
ヴィント:「よお、元気かい……てか、そっちも連れて来れられたみたいだね〜」 達人:「お前か」 ヴィント:「おいおい、もっと他に言うことあるだろ、少年」 達人:「お前がいるということは、セルリーダーと……奴もいるということか」と一人納得する ヴィント:「…………もしもし、きいていますか?」 達人:「お前もダンジョンマスターから任務を与えられたのだろう?」 ヴィント:「そういうこと。まあ、任務って呼べるものかは置いといて」 ヴィント:「ともかく、だ……さっさとこのダンジョンとやらをクリアしちまおうぜ。暇つぶしにはなりそうだが、延々と居続ける気はオレにはないんだよねー」 達人:「当然だ。だが、ダンジョンマスター。あの男が作ったというダンジョンだ。離れず行動した方がいいだろう」 達人:こう、ダンジョンマスターについて少しばかり知ってますよ的なニュアンスを含んだ言い方で ヴィント:「まあ、それが妥当だろうね」 ヴィント:「とりあえず、うちのリーダーと嬢ちゃん探そうぜ。どーせ、このノリだとどこかにいそうだし」
GM:ではまあ、そんな感じで合流を済ませたあなた方は、先に進みますか? ハイorイエス 達人:「ああ……」とヴィントには答えて、それでGM。このシーンはなにかイベント起きたりするのかな? GM:起きるよー。先に進んだらね。 ヴィント:まあ、先へ進むとしよう。 GM:先に進まないならまあ、ゲームオーバーですねっていって、全員キャラロストするだけなんで。 達人:まぁ、進むしかないだろう。三叉路だから、お互いが出てこなかった道に進む GM:では、先へ進むと、一枚の扉に出くわす。その扉にはこう書かれている。『頭上注意』と。 GM:あ、ここでどうするか言ってください。即座にw 達人:俺は上を見る 切羽:ヴィントは判定失敗か GM:まあ、あと5秒やろう。
〜10秒ぐらい経過。チャットにはラグがあるとはいえこれはひどい。
GM:おーい。ヴィントさん。強制失敗でよいのかね? ヴィント:タイム ヴィント:後ろへ下がる GM:ここの行動にタイムは存在しないんだが……まあ初回サービスね。 GM:足元から炎が噴出してきますよ。上を見ていたりした場合、難易度18の知覚判定。 切羽:なにそれこわい ウィン:あっー!? GM:背後に飛び退っていた場合は難易度7の肉体判定。ですが、今回は大分遅れてたので難易度は10でよろしく。 達人:絶対回避できないわー
達人&ヴィント:(コロコロ……)失敗。
GM:失敗なので、炎に焼かれて2D10+10点のHPダメージを受けますよっと。 切羽:てか、古典的だけど効果的な罠だなー>頭上注意+足下攻撃 GM:(コロコロ……)17点のHPダメージをどうぞ。 ウィン:死んだー!? ヴィント:リザレクトだ。 達人:ひょっとして、不燃体持ってたらダメージ受けない? GM:不燃体持ってるのか! 達人:持ってないんですけどねー! GM:ええー……なんで言ったし。燃えちゃえ。 達人:HPは残り7! サラマンダーなのに炎でダメージを受けた。はずかしい ヴィント:「おいおい、暇つぶしで命がけさせられるとはねぇ……あーあ、やだやだ」 達人:「……先が、思いやられるな」と黒コゲ状態で言う GM:まあ、火炎放射も収まり、もう炎は出てこなさそうですね。 ウィン:は、はやく私が合流しないとマズそうだなぁ……一網打尽にされてもあれだけど GM:では、この後は扉を開けて、先に進めばシーン終了ですが。やっておきたいこととかあればみたいな。 ヴィント:ない 達人:購入判定もできそうに無い中での、罠地獄……これは! 嫌いじゃないわ!(なにもないです GM:了解です。では、扉を開けようと手を触れると、頭上から槍が降ってきますよ。 ウィン:ぶーっ GM:頭上に注意を向けながら扉に触れるなどすれば、難易度6の肉体判定で回避可能。そうでなければ難易度15の肉体判定ですよん。 達人:俺は上を向き続けている! ウィン:シュールだ(笑) GM:遅いわっ!(笑) GM:二人とも難易度は15だね。 ヴィント(コロコロ……)失敗だ。 GM:とりあえずヴィントさんは失敗だから、ダメージは出しておこう。(コロコロ……)16点。 達人:(コロコロ……)あ、成功した。 GM:なんと。 切羽:やりおったー。 達人:ふっ、華麗にヴィントを盾にしつつ回避する! ウィン:ひっでぇ(笑) GM:では、槍がヴィントさんだけに突き刺さります。達人さんは華麗に回避しました。 達人:「……ふむ、切り抜けたか……大丈夫か? ヴィント」と身を案じる俺
一同:達人ー!!(爆笑)
GM:ま、まあ続けましょう。「『頭上注意』と注意書きがしてあったろうに。切羽の推薦の割には情けないのう……」またどこからかダンジョンマスターのくぐもった声が。
ヴィント:「リザレクトナウの奴に言う台詞、それ?」
ヴィントはリザレクトしました。
GM:「もう少しできるところを見せてくれよ? ヴィント」と言って声は途切れておこうかw 達人:「リザレクトできるのならば、問題は無いな。行くぞ」 GM:うぃ。では先に進んでシーン終了ですね。 ウィン:ベネさんはきくたけさんの弟子入りでもしたのだろうか……
なんのことやらさっぱりです。ははは。
シーン6 救出 シーンプレイヤー:ウィン 全員登場だよ、やったねウィンちゃん!
ウィン:あ、あ、れ? 切羽:てっきり、ウィンとあたしの合流が入るのかと思ったが ウィン:え。え、GM。説明してー GM:あ、ウィンさんと切羽さんは、指示があるまで何も発言とかしないようにお願いしますね。シーンを描写していきます。 GM:達人とヴィント。二人がさらに進むと、開けた場所に出る。その場所には底が見えない大きく深い溝。その中心から生える柱に、くくりつけられているウィンと切羽の姿を見つける。 ウィン:…… GM:二人は気絶していて動けない。そんな状況となっております。 ウィン:…… 指示通りの無言である。
切羽:ん、了解。取り敢えずは出とけば良いのかな GM:ええ、登場だけはみなさんお願いします。 ウィン:相棒。あたしの屍を超えていけ 達人:罠の後2連続で登場せいとかGM鬼じゃないかぁ
ヴィント:「……どうする?」 達人:「あれはセルリーダーと・・・・・・まぁいい」
GM:では、二人がくくりつけられたその光景を目にした二人の耳もとに、ふたたび、ダンジョンマスターの声が響きだします。 GM:「さて、そこにくくりつけられた二人、救出できれば脱出のための戦力となろうな?」 GM:「しかし、救出できなければ、そいつらは二度と出られぬ空間に落ちる。心せよ」 GM:その声を最後に、DMの声は聞こえなくなる。そして壁からドリルが現れ、二人がくくりつけられた柱を削り始める。 ウィン:ドリルゥ!? GM:さて、救出方法を説明しましょう。 GM:二人がくくりつけられた柱はHP30。ドリルの攻撃は固定で15点。クリンナップ毎に ドリルの攻撃で柱のHPが削られる。柱のHPが0になると、二人は異空間に閉じ込められ、二度と出られなくなる。 ウィン:「……うぅ、歯医者はいや〜」とうん、うんと唸る。 達人:「ふむ、あれはドリルか。柱を削るとは中々厄介だな」 GM:ドリルの大本を攻撃して破壊するか、または難易度15の肉体判定に成功すれば二人を救出できる。 あるいは、交渉か意思による判定で10以上を出せば二人が目を覚まし、本人が脱出に挑戦できる。 脱出には難易度12の肉体判定が個々に必要。柱から床があるところへの距離は12Mある。 また、目を覚ませばエフェクトは使用可能になる……と、いったルールになります。 ヴィント:「……てか、以外とオチャメだな、DM」とドリルを見て。 ウィン:あ。あたしが目を覚ませば守りきれるかな。GM、ダメージ軽減は可能だよね。 GM:言い忘れましたが、ドリルと二人の距離は5Mです。ダメージ軽減も可能です。 GM:自力で救出するか、はたまた目を覚まさせて総がかりで行くか、そんなところになっております。 ウィン:相棒は少なくとも社会2、か 達人:「ああ、柱は持って二撃というところだろう・・・・・・壊す方が俺好みだ」
この後、PLの間で相談がなされたが、ドリルの大元を破壊するのが一番早いとの結論に達した。
ヴィント:まあ、ドリルを攻撃しよう。 ヴィント:セットアップでスピードスターで、手番にコンセント+小さな塵。 ヴィント:(コロコロ……)達成値は 56
ヴィント:ダメージは……74だ。 GM:はっはっは、74点? 何を言っているのかね。このドリルがこの程度のダメージでぐぶはぁっ! ウィン:ああーっと、ドリルくん消し飛んだー! GM:ガショーン、ガシャーン、ピガガガ……ボーン! ヴィント:では、的確にもろい箇所のみを的確に打ち込み、破壊する。 GM:ヴィントの強烈な一撃に、ドリルはその用を成さなくなった。 GM:HPは40だよ! 装甲値も5しかないよ! ヴィント:「まっ、オレが本気出せばこんなもんかな」と、銃をクルクル気取って回しながらホルスターにしまう ウィン:あ、GM、そろそろおきていい? GM:ええ、救出されると同時に目を覚ますということで。 GM:まあ、のんべんだらりと救出すればいいよ。時間がかけられるから判定は必要ないね。
というわけで、二人は切羽とウィンを助け出したのだった。
切羽:「ん、う」 ウィン:「……んー?……くあぁ……」 達人:「任務だぞ、セルリーダー。ドラグィエ」 切羽:「ん」 ウィン:「……おはよー、相棒。ところで今さっき、あたしを蔑ろにしなかったー?」 達人:ううん、いやこういう反応を返すのには理由があるんだよ。けどまあ今は、「気のせいだ。それよりも任務だ。このダンジョンから生きて脱出するという内容のな」と言っておく。 ウィン:「……ん。あぁ、おっけー、じゃあ詳しいことは、後で聞くよ……リーダー、大丈夫ー?」と、隣に気付いて声をかけてみます 切羽:じゃあ、その言葉を聞き「……ごめん。世話掛けさせたわね」 ヴィント:「まあ、よーやくすると老人の暇つぶしにつき合わされてるのさ」 ウィン:「あー……なんとなくわかったー」
達人:拘束を抜け出せるなら、俺の炎で拘束を断ち切ったということで。 GM:まあ、OKです。目前の脅威は去ったしね。
ヴィント:とりあえず今度出口見つけたら撃つ、エフェクトなしで撃つ! 何が起こるか分からないし 大分疑心暗鬼になっている。こういうところを見ると、GMやってて良かったと思います。
ウィン:うい。ではそのままリーダーの拘束も解いて、ハヌマーンパワーでぴょーんとそっちに行こう ウィン:あ、リーダーの体も抱えてね 切羽:「ありがと、ウィン」 ウィン:「どーいたしまして。うー、それにしても、なんか体の節々が痛いなぁ」 達人:「セルリーダー。お前はダンジョンマスターからなにか聞いていないのか?」 切羽:「ダンジョンマスター? えぇ、任務を一つ命じられたっけ」 切羽:「でも、その命令はアレを送った時点で完了したもんだとばかり思ってたわ」 切羽:「そっちは? これが任務とか言ってたけど」 ウィン:「やっほー、相棒。元気してた?……って、まぁ、あたしより……あや、全然マシじゃなさそうだけど、大丈夫?」 ウィン:と、火傷などに気付いて相棒を気遣っております 達人:「・・・・・・その口ぶりだと、ダンジョンからの脱出が任務ではないようだな」 達人:「気にする必要はない。俺はサラマンダーだ」とウィンには返しておく ヴィント:「まっ、さっき言ったけど……このダンジョンクリアしろだってさ、それが任務……馬鹿らしいぜ、まったく」 達人:「気づいたら、このダンジョンに放り込まれていた。あの男――ダンジョンマスターがいうには、このダンジョンからの脱出が任務だ」 切羽:「成る程、ねーーーねぇ、ウィンは? 何か聞いてない?」 ウィン:「……脱出、ね。訓練行事みたいなものかぁ……はぁ、空が見えないと、気分悪いんだけどなー」 ウィン:「ん? んー……あたしは、単独任務やっていたら、突然、って感じだったけど」 GM:ではまあ、そんなこんなで4人が合流したところで、このシーンで起こるのはあと1つだけです。情報収集ですが、やりたくなったら言って下さいな。
達人:まぁ、それを聞いた後に「このダンジョンは罠だらけだ。現に俺とヴィントは少なくないダメージを負った」 ウィン:「……見ればわかるって。はぁ、あたしが一緒ならこんなことはなかったのに」 達人:「……そうだ。このダンジョンで生き延びるためにはドラグィエ、お前の力が必要だ」 ウィン:「言われなくても。あたしの力は相棒を護るためにあるしね?……あ、もちろんリーダーとヴィントさんもだけどね」と、にっかりと笑います
ヴィント:「まあ、ともかくだ……さっさとこんなとこから出ないとな」 ヴィント:と、銃をホルスターにしまい、情報収取かな ウィン:「そうだね。まぁ、パパッと終わらして生還パーティーでもやろう!」と、両手をぱぁー、と広げつつ言います ヴィント:「じゃ、さっそく……辺りをさぐらないとな」 切羽:じゃ、そんなこんなで情報収集と洒落込みますかー GM:よろしい。では情報収集だ。とはいっても、記憶のもやをはらって思い出すって形になるんだがね。 GM:ダンジョンマスターについて情報:FHによる情報収集を行える。一人一回ずつだ。 GM:全員失敗しても先に進めるけど、知っておくと有利になるって類の情報です。 ヴィント:まあ、私からいこう GM:よろしい。やりたまえ。 ヴィント:達成値は10 GM:ふむ、1つ目がわかるね。 GM:難易度10の情報:FHのマスターエージェントの一人。その名のとおり、ダンジョンを作成する 能力を持ち、ただひとりで、東京ドームよりも広い建造物を作れるという。 そして、ダンジョンの中にオーヴァードを放り込んでは踏破させるということを繰り返している らしい。 ということを君は思い出した。 ヴィント:「……ろくでもねぇ、爺さんだ。引っ張り込むならUGNのやつらにしてくれよ」 ウィン:「んにゃ? どしたのヴィントさん。独り言?」 切羽:「バカヴィント、さっきから何呟いてんの? 正直、ちょっとキモいわよ」 ヴィント:「ああ、なーに。DMの爺さんについて思い出してね」 ヴィント:「なんでもご自慢のダンジョンを俺たち下っ端に攻略させるのが趣味らしいぜ」 ウィン:「……んー。アリをケースに入れて、巣を作らせるところを見て楽しむ、ってとこかな。作っているのはあっちだけど」
達人:次は俺がいこう。 GM:よろしい、許可する>判定 達人:要人への貸しを使って5Dで、達成値は……11 達人:1上がっただけでは、微妙か・・・・・・? GM:うーん、さすがに届かないね。 達人:(くっ、なにを忘れているんだ俺は!?) 達人:と、頭に手を当てる。恐るべきはダンジョンマスターの策略よ GM:hokuさんのNPC持ち上げロールはもはや熟練の域w
ウィン:次は私でいいかな。ついでに、情報収集はこれだけ? GM:うむ、今のところこれだけ。判定どうぞー。 ウィン:じゃあ、情報収集チーム使っておきますです ウィン:えっと……ダイス目1。ふぁ、ファンブル……? ウィン:えーっと GM:まあ、こればっかりはどうしようもないね。次からはオリジンサイバー5LVを用意しておくことだ。 切羽:んじゃ、リーダーいきますかね。(コロコロ)達成値は21 ウィン:さすがリーダーは格が違った! GM:さすがに格が違う。わかるよ。 GM:難易度12の情報:自作のダンジョンにトラップを仕掛けるのを好むが、それを避けたりするためのヒントや手段を罠の発動前に置いておいたり示しておくのが流儀だとか。 切羽:ふむ、では「一つ、思い出したわ。ーーーダンジョンマスターについて、ね」と発言。で、その情報をみんなに伝えます GM:とまあ、納得がいったらシーンは切れますよ。 GM:次以降は基本的に全員登場になる。登場のダイス目が高いことをGMが祈っておこう。 ウィン:あ。あたしはOKです。 達人:こちらもOKだ GM:OK、ではシーンを切ろう。
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ミドルフェイズ2 ( No.4 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:07
- 名前: ベネディクト
- シーン7 中ボス シーンプレイヤー:切羽
ウィン:と、いちゃついている云々に自覚はないが、行くわよーってところに反応する
切羽:あ、俺か GM:まあ、全員登場ですがね。 ウィン:はーい 達人:シーンタイトルが親切だ…… ウィン:あ、ほんとだ>中ボス GM:ふむ、ではシーンの描写をしていきましょう。
GM:どこまで続くのか、単調なレンガ造りの壁を眺めながら、PCたちは奥へと――いや、地上への 出口へと進んでいく。本当に出口はあるのだろうかという疑念を振り切って。 GM:あるとき、開けた場所に出る。30M四方はあろうかという四角い部屋だ。 GM:で、声が響いてきます。 GM:「ダンジョンと言えば、まあ戦闘は欠かせないであろう。ここで中ボス戦と行こうではないか」 ウィン:DM−!? 達人:「舐めたマネを……」と吐き捨てるように言う ウィン:「……え。なにそれ。これってマジでRPG?」と、あたしは怪訝な表情になりますよw GM:声が聞こえてくると共に、一匹の獣と、中に浮く水晶体が二つに加えて、投影されたホログラムのようなものが現れる。 切羽:「、、、みたいね」 GM:「では、おぬしらがどの程度やれるか、見せてもらおう」 GM:というわけで、戦闘が開始されますよー GM:敵はすべて同一エンゲージ。PCとは10M離れている。 GM:先ほど描写した4体が敵です。 ヴィント:「……たっく、本当に……楽しすぎて狂っちまいそうだよ、ああ!!」とやけ気味に銃を構えよう。 GM:ではセットアップから。行動値はホログラム11、水晶が10、獣が3です。 ウィン:「……4体かぁ。小粒なのは苦手なんだけどなぁ」と、呟きつつ、戦闘態勢 切羽:「ボヤかないの、暫くは向こうの流儀に従っときましょ」 GM:セットアップからだ。こっちはなにもないです。 ヴィント:セットアップにスピードスター ウィン:「まぁ、それもそうだよね……よぅし、お仕事お仕事!」と、元気に言います。いつもの調子が戻ってきた ヴィント:で、コンセント+小さな塵。対象はホログラムだ GM:なにそれ死ねる。いきなりスターかよう。
GM:命中カモーン。 ヴィント:命中は…… 17 GM:まあ、一応ドッジします。 GM:5dx10 DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,3,6,8,9] → 9 切羽:あぶねぇ GM:ふむう、水晶がマグネットフォース。 ヴィント:2d10+39 DoubleCross : (2D10+39) → 15[8,7]+39 → 54 GM:ガードして、球電の盾、磁力結界、氷盾のコンボ:クリスタルガードでガード値アップ。 GM:2d10+10 DoubleCross : (2D10+10) → 8[3,5]+10 → 18 切羽:何それ堅い ウィン:かたぁい…… GM:うーむ、このままだと32点か。それは痛いので氷雪の守護。 GM:3d10 DoubleCross : (3D10) → 14[2,5,7] → 14 ウィン:なにそれこわい GM:18点ほど通しました。ちょっとかけたかな。 ヴィント:「おいおい、硬いにもほどがあるぜ……!」 切羽:ダメージ通るか普通に心配だな 達人:これは面倒な相手だな。ミドルでは戦いたくないタイプだわ ウィン:なるたけ消耗はしたくない、けど
GM:では、ホログラムが参りましょう。 GM:マイナーでオリジン:サイバー。メジャーでコンボ:電子的ハック。絶対の恐怖+領域調整+コンセントレイト:ソラリスで。対象はダイスで。 GM:1d4をコロコロ→ 3 GM:ふむ、リーダー、頑張れ。 GM:では行きます……達成値は32。 切羽:一応、ドッジで足掻いとくかな……無理だった。 GM:ではダメージ……装甲値無視の30点ですね。 切羽:3残ります。「痛っ! 避け損ねちゃったかー。ウィン! ヴィント! あれ、当たると痛いから注意しときなさい!」
GM:ふむ、では続いて水晶AB GM:それぞれがマイナーでオリジン:ミネラル。装甲値が硬くなります。 GM:で、メジャーで開放の雷をホログラムと獣に対して打ちます。C値-1、ダイス+2と。
GM:続いては行動値8で達人さんとウィンさんがどうぞ。 ウィン:まぁ、私は相棒が動いてから動くし、相棒からだね 達人:「俺がまとめて叩く。倒しきれなかった時は頼む」と言いつつ、マイナーで移動して敵とエンゲージ 切羽:「えぇ、任せときなさい!」 達人:で、メジャーで焦熱の弾丸+災厄の炎+結合崩壊+コンセントレイトでコンボ:【ヴァニシングフレイム】。対象はエンゲージ内の敵全て GM:うぉう。かかってきなさい。 達人:達成値は30。 GM:獣だけドッジしてみよう。 GM:達成値は……26。くう、もう一回あれば! 達人:危なかったか・・・・・・ダメージを出そう GM:獣とホログラムを水晶体ABがそれぞれカバーリング。同じコンボでガード……ガード値が22点上昇。 達人:ダメージは44点装甲値無視。右手に炎を収束する。そして、一気に手を振り払い炎で燃やし尽くす。 達人:「焔に……還るがいい!」
GM:んー、Bが氷雪の守護しておこう。……8点さらに軽減。 GM:んー、Aはかろうじて生き延びた。Bはまだ余裕ですね、ひび割れた見た目からして。このラウンドはもう氷雪の守護もない。いやあピンチだな。 GM:では、ウィンさんどうぞ。 達人:「堅いか・・・・・・だが、二撃目はまだある」 ウィン:「リーダー、前に出るよね?……あたしも、前に出ていいかな?」 切羽:「そうね。んじゃ、先に行ってて。あたしも後から行くから」 ウィン:「……わかった。ヴィントさん、後ろ任せるよ!と言って、マイナーで移動 達人:「来たか、ドラグィエ」と目を向ける ウィン:「相棒だもんね。当然!」と、笑みを返します ウィン:えーっと、やることはないけど。尊敬する某人らのように、素殴り、いってみようw GM:あー、今装甲値8点ほどあるけど。ガードとあわせて最低20点は越えないとダメージが通らないね。 ウィン:んー……メジャーでできること、何もないのもいったいんだよなぁ 達人:まぁ、RPってことで、「ドラグィエ、お前ではダメージを与えることは不可能だ。ここで待機しろ」 ウィン:「ん、わかってる」と、腕を引っ込めます。後のフラグです。フラグです(キリッ 切羽:次はあたしかな? GM:ええ、どうぞ。 切羽:本気を出し過ぎると、一気に侵食値+16だしなぁ GM:ミドル戦闘で全力を出すのもまた一興ではないかね?(チラッ 切羽:「ん、決めた。まずは軽く撫でてから考えよっと」 切羽:マイナーで破壊の爪+ハンティングスタイルで、クリーチャーとエンゲージ GM:クリーチャーではない。中ボスだ。 切羽:……んー、ホログラを殴っておくことにしよう。さっき殴られたし行動値も早いから。メジャーでコンセント/ブラム+渇きの主 切羽:達成値は……14!? GM:んんん? これは避けを試みてもよさそう。 GM:まあ、達成値は8で、ダメなんですけどね。ホログラムじゃ。 GM:一応マグネットフォースをBが宣言 切羽:ダメージは……1ゾロで11。 切羽:ぐは。うーむ、これは予想外の出目 GM:なんと。ではまあガード値上げよう……と思ったが振るまでも無かった。 ウィン:……うん、凄まじいね 達人:今回はPLのダイス目低いなぁ。これはマズい傾向だ GM:ラスト、獣が動くよー。マイナーで完全獣化、破壊の爪。メジャーでコンボ:獣の一撃 獣の殺意+雷の牙+コンセントレイト:キュマイラ。 GM:対象のダイスは…… 1。やあ、主人公の達人。 GM:命中の達成値は……30ですね。 達人:まぁ、ドッジを狙いましょうか GM:ドッジのダイスは-4個ね。 ウィン:えげつねぇ>−4 達人:……3。無理だ。 GM:では、ダメージ行きますよ。 GM:えーと……28点か。出目が低い! ウィン:なら、雲散霧消! 25点ほど軽減してみるよ ウィン:「あいぼー!」と言って、風の障壁で隔てる。けど、殺しきれないか……っ 達人:ダメージは3点でHP残り4点で耐える! 「・・・・・・すまん!」 GM:くう、ではラウンド終了。
GM:2ラウンド目ー、セットアップあるかー? GM:なければヴィントさんから行動ダー ヴィント:「さーて、いきますか」 ヴィント:弱っているクリスタルを殴るぜ。達成値は…… 25。 GM:ガードしてコンボです。ガード値は……ダイス目で15+されます。 ヴィント:ダメージは……う、低いな。28点。 GM:ううむ。このままでも1点のこるが……氷雪の守護しとこう。 GM:えーと、18軽減。弾いたよー。 ウィン:これはひどい……えっと、あの、皆、6面ダイス振っているんじゃないよね…… GM:PCのダイスが低いようです。言ったはずですよ。固定値はジャスティスなのだ、と。 GM:私の初期作製向けシナリオは、アタッカーの攻撃力固定値20〜50ぐらいとかを想定しております。 GM:そして範囲か装甲無視は義務。というわけで続いてホログラムの行動。同じコンボで攻撃ぃー。 GM:んー、相変わらず対象はダイスで決めましょう…… 2。ヴィントだね。 GM:達成値は……ああ、回った回った。66。 ヴィント:諦めた。ダメージくれ。 GM:ダメージは……随分高くて 55 ヴィント:うん、死んだ。リザレクト。 GM:さて、次は水晶ですね。メジャーで開放の雷×2、ホロと獣にそれぞれ。 GM:さあ、行動値8組のウィンと達人どうぞ。 ウィン:待機ー 達人:「これ以上はやらせんぞ」でマイナー放棄、メジャーで同じコンボ 達人:達成値は…… 29 GM:んー、獣だけドッジします。 GM:達成値は 11で当たります。各水晶が獣とホロをカバーリング。ガードコンボも使用。 GM:ダメージどうぞー 達人:ダメージは…… 35点装甲値無視。 GM:ふむ……まあそのダメージだと、Aが確定で落ちる。 GM:で、Bは13点通るから……氷雪の守護っと……んー、3点は範囲をカバーリングしたから倍の6点通ったか。出目低いな。 GM:では、達人の一撃で水晶が一体、音を立てて崩れ去った。 GM:さああ、セルリーダー、出番ですよ。 切羽:マイナーで完全獣化+至上の毛並みさらさらふわふわもふもふの白い獣に変化します ウィン:意味ねぇー!?(ガビーン>至上の 切羽:何を言うか! モフリストなら確実に虜にできるんだぞ! 切羽:まあいい。で、懲りずにホログラムに攻撃しよう GM:あいよ。 切羽:達成値は…… 45。まぁ、10Dまわせばね 達人:問題はダメージロールだ。デカイ目を頼むぞ、セルリーダー GM:カバーリングガードだね。ガード値は…… 22点上昇。さあどうぞ! 切羽:ダメージは装甲無視35。ひくーい GM:えーと、13点通って……残りは12しかないんで破壊されますねえ。水晶体は粉々になった GM:さあて、しかし獣がまた動くぞう。1 GM:対象は……やあ、今侵食率もHPもピンチなPC1さんじゃないですか。 GM:メジャーでコンボ攻撃。 GM:達成値は 47。 達人:「やはり、手負いを狙ってくるか・・・・・・!」 達人:まずはドッジ……失敗。 ウィン:あいさ。まだ構えもなし、相棒の前に立ちはだかっただけ ウィン:うーん。メジャー放棄してかばうよー GM:ふむ、ではダメージ。 達人:「なに!? ドラグィエ、よせ!」 GM:ダメージは 54点。 ウィン:「……だいじょーぶだって――ばっ!」と言って、コンボ発動。45点軽減 GM:9点しか通らないとか。
GM:では、全員行動終了。3ラウンド目に移りますよと。 GM:セットアップはもう飛ばして、ヴィントさん出番よー ヴィント:いつもの攻撃で ヴィント:獣かな達成値は………… 8 ヴィント:……………………………… GM:ドッジするけれど…… 29。 GM:獣は鮮やかに銃弾を回避したよ。 GM:さーて、行こうかホログラム。対象は……(コロコロ)ヴィントさん、君だよ。達成値は……おお、74 ヴィント:死ぬ。リザレクト。 切羽:……成る程、ようやくベネマスターのいつもの方式を伺えた気がするよ。 GM:さあ、どうぞどうぞ。そちらの行動値8から。 ウィン:まぁ、私はまた待機 達人:「終わらせてやる・・・・・・!」と焦るようにメジャーで同コンボ。当然敵全員攻撃 GM:ほう、頑張るねえ。 達人:達成値は…… 40! GM:獣だけがドッジを試みよう。可能性があるからね。……ん、命中。ダメージをどうぞ。 達人:48点装甲値無視。「塵となって消えろ!」 GM:うーん、それは……二体とも本当に塵となって消えるな。 GM:戦闘終了です。 ウィン:流石相棒だ。少し手こずったけど、有限実行だったー! ウィン:さー、バックトラックだ(キリッ>戦闘終了です
まだミドルです。
達人:侵食率は92まで上昇した。厳しいな GM:で、それと同時にまたあの声が。 ヴィント:「ふう、やっとかよ……」 GM:「なかなかだな。あの程度の敵では中ボスとしては軽すぎたかの?」 ウィン:またまたごじょうだんを。
切羽:「そうですね。ウチのセルには力自慢を多く有していますので」
良い強がりである。
GM:「では、先に進むが良い。我がダンジョン、心行くまで楽しんで行ってくれよ」 ウィン:「あ!あたしは防御自慢だよ!」と、手から血をダラダラさせながらもブンブンと振る GM:「くっくっく……」とDMの声がフェードアウトしていく。 GM:で、これでシーンは終了になります。 切羽:シーンが終了する前に一言 切羽:「達人、ウィン。ご苦労様、流石のコンビネーションだったわ」 ウィン:「……あ、そういえば……って、相棒っ……!?」 達人:(くっ、こんなものではダメだ。もっと、もっと力が要る・・・・・・!)
力を求める理由が、達人にはある。今は周りには明かさない、理由が。
達人:「……なんだ、ドラグィエ。俺の手がそんなに物珍しいか」と、突き放すような言い方 ウィン:「……そんなこと言っている場合じゃないでしょ!? ……少しずつでいいから、気持ちを落ち着けて」 切羽:「達人、そーいうこと言わないの。各員、簡単な手当をしたら次に進むわよ」 切羽:「ウィン、達人の治療、お、ね、が、い、ね」 達人:「……了解だ、セルリーダー」と応答はする。治療も受ける ウィン:うい。あたしも相棒の手をふー、ふーってやったりします。気休めだけど、少しでも落ち着いて欲しいので
GM:ふむ、では、次のシーンに参りましょう。
シーン8 迷路 シーンプレイヤー:PC2
中ボスを倒して先に進もうとすると、入り組んだ道に出くわす。迷路だ。
GM:迷路を抜けるには難易度20の知覚判定に成功する必要があります。 ただし、情報もしくは知識による判定を行うことでその難易度を下げることができる。 GM:情報:FH 知識:建築学 知識:雑学 などによる難易度9の判定に成功することで、達成値の十の位+2、 難易度が下がる……という構造になっております。 ウィン:うーは…… GM:ひとり一回づつ、マイナーとメジャーを使って判定に挑戦できる。判定自体を行うのはメジャーアクションとなる。全員が行動しても迷路を抜けられなかった場合、迷路で迷ったままシーン終了。再び同じシーンとなる。 ただし、一度下がった難易度はそのまま。とにかく、判定に成功するだけの簡単なお仕事です。
ウィン:ふむ。そうだね、とりあえずあたしが難易度下げてみるよー、いいかなー? 達人:知覚判定はヴィントに任せて、俺たちは達成値を下げるとしよう GM:ふむ、ではまずはウィンさんかな。どうぞ。 ウィン:うん、いっくよー 11ー。 GM:ふむ、難易度が3下がって17になりましたね。
続いて、この後達人が難易度を4下げ、13に。切羽も同じく4点難易度を引き下げることに成功し、9にまで下がった。
ヴィント:よし、知覚で迷路突破、行くぞ……20
GM:では、君たちは全員での迷路構造の把握と、ヴィントさんの知覚能力により迷路を抜けました。
ヴィント:さあ、次はクライマックスだよね GM:ああ、まだクライマックスは先ですよ? ウィン:…… 達人:あ? GM:だって君たち、戦闘で手こずって侵食率上がってるけど、まだこれで8シーン目よ? ヴィント:…… 切羽:まぁ、いざとなればあたしとウィンには不死者があるから平気でしょ ウィン:あたし達だけ生き残ってどーする
GM:さて、とにかくこれでこのシーンは終了です。
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ミドルフェイズ3 ( No.5 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:08
- 名前: ベネディクト
- GM:続いては当然ながら全員登場のシーンです。
シーン9 宝箱 シーンプレイヤー:PC4
迷宮を抜け、先に進んだ君たちは、通路の途中で三つの宝箱に出くわす。ゲームの中でよく出てくるようなデザインの箱だ。
GM:君たちは、それを開けても良いし、無視して先に進んでも良い GM:宝箱はA、B、Cの3つ存在します。 切羽:「宝箱よね、やっぱ」 ウィン:「おぉー……実物だと初めて見たー!」と素直に感嘆します(笑)>三つ 達人:「まてセルリーダー、ドラグィエ。これはダンジョンマスターの罠に違いない」 ウィン:えーっと、GM、中身とかって感知できませんか? ヴィント:まあ、見た目に差が無いか感知したい ウィン:「う。……ま、まぁ、そうだよね。ミミックとかあるし……」 GM:んー、なんかしらイージーエフェクト持ってるならば考えるけれど、普通には無理ですね>中身とか GM:見た目は全部同一です。 ウィン:にゃー!持ってぬぇ……>イージー ヴィント:同じく GM:まあ、触らずに無視して進むという選択肢も当然ありますね。 達人:「慎重にやるべきだ。そうだな、ヴィント?」とこちらにも釘を刺しておく ヴィント:ためしに撃つ?>宝
達人が釘を刺した瞬間これである。
GM:GMは、は君たちは宝箱をあけてもいいし、無視して先に進んでもいい。と世界樹的メッセージを発信し続けるのみです。 達人:「どうしても開けるというなら、俺にいい考えがある」 ウィン:「なんか嫌な予感がした気がするけど……何かあるの、相棒?」 切羽:「へぇ、どんなの? 聞かせて」 達人:「まずヴィントを除く俺たち3人は向こう側の通路、宝箱殻できるだけ離れる。ヴィントはここに残る」 ウィン:「……えと。んで?」 ヴィント:「……え?」
GM:そんな考えで大丈夫か?
達人:「そして俺とセルリーダーの前にドラグィエが立つ。これで準備完了だ。後はヴィントが宝箱を開ける」 切羽:大丈夫よ。問題ないわ GM:と思ったが問題ないらしい。それでいくのね?(笑 ウィン:大丈夫じゃない。やばいマジやばい 達人:「何かが起こっても犠牲は少ないだろう。そうだな、ヴィント?」 ヴィント:「はは、それはいい考えだな〜」 ヴィント:銃をガチャッと向けて「ただし、前に出るのはそっちだろ、常識的に考えて!!」 ヴィント:「……まあ、あれだ……俺の考えを聞けよ。いいか、あの爺さんの性格から考えてだ……全部が全部はずれじゃないはず」 ヴィント:「だが、当然罠もあるだろうな……そこで、だ」 ヴィント:「遠距離から攻撃して宝箱を壊す! 罠があっても遠距離まで飛んでくる訳がないだろうしねー、普通なら」 GM:肝要な精神でひとつだけ教えておこう。 GM:寛容かつ肝要に、宝箱の中身はいくつかは壊れ物です。宝箱を壊したらまあ、中身も壊れるでしょうね。 切羽:やっぱりな。なんかそんな気がした ウィン:「……ん? あ、あとさ」 切羽:「どうしたの?」 ウィン:「ちょっと思ったんだけど、もしかしてあの3つの宝箱、全部何かいいもの入っているんじゃない?」 ウィン:「でも、それと同時に、全部にそれぞれ、罠がしかけられていてさ」
ウィン:「おや、中身は毒消しだったのじゃがな、毒ガスのせいでダメになってしまったようじゃな、ふぉっふぉっふぉ」 ウィン:「とか」
DMも随分と悪意のある目で見られているものである。
達人:「……あり得るな。ここまで一切の支給もなかったことだ」 切羽:「成る程、ね……まぁ、いつまでもこうして押し問答していても始まらないわね。試すという意味でもどれか開けてみましょ」 達人:「この中にそういう物が入っている可能性は高い。ドラグィエの言うように罠がある可能性も同様に高いが」 GM:これがシュレディンガーの猫というやつです>良いものが入っている可能性と罠がある可能性が同時に等しく存在する。
この後、相談の結果、不死者などの影響を考慮して、最も余裕のある切羽が一人で宝箱を開けることになった。 切羽:「それじゃ、ちょっと行ってくるわね」 切羽:と、言う訳で宝場をあけるという選択になりました GM:あいよ。切羽さんひとりで近づいてあける感じ? 切羽:そんな感じですね GM:とりあえず、難易度10の知識:鍵開け で判定してみましょうか。 切羽:なん、、、だと ウィン:知識かー GM:周りの皆さんは切羽から離れるようですが、シーンの範囲的に10M以上離れられない、としておきましょうか。ここは。 切羽:俺の運よ! 頼む、俺を、俺を勝たしてくれぇぇっ! Cをあける…… 4。だめでしたー GM:まあ、失敗ですね。では、宝箱が爆発します(笑) GM:2d10+5点で……おめでとう、22点のHPダメージだよ。 GM:切羽さんは22点受けてね。 ウィン:ちょ、みぎゃー!? ウィン:あ、そうか! ウィン:「リーダー!?」 ウィン:GM、エフェクト使っていいよね! GM:なんのエフェクトで? ウィン:うん、あたし、80になったんだ ウィン:だからね、これが使える。方陣が! GM:射程至近のエフェクトは無理だけど、まあ射程が届いてるなら。 GM:侵食率使うからまあ良いでしょう。ただしラウンド1回はシーン1回ということで。 切羽:んー。体力が完全じゃないからリザレクトするしかないかな。ーーー現在HP11 ウィン:うん。視界だもの、射程>波紋の ウィン:使うよ。キャラ的には絶対使いたいしね GM:それは知ってる>方陣 GM:>視界 GM:んじゃあ爆発は風で弾かれましたと。 ウィン:レベル5なんで、6d軽減したい>リーダーのダメージ GM:まあ、振ってみると良い。 ウィン:84、と ウィン:一応出目〜 ウィン:6d10 diceBot : (6D10) → 37[8,2,6,10,7,4] → 37 達人:「くっ、爆発か……!」 ウィン:よし! 切羽:「ふぅ、、、ビックリした。ありがと、ウィン」 ウィン:では、咄嗟に領域内の空気をかき混ぜて、その爆発を霧散させたってことで! GM:んじゃあ、爆発跡には、応急手当キット複数個の残骸と見られる、焦げた脱脂綿やら何やらが残ります。 ウィン:予想通りだー!? GM:DMはモニター越しに笑っているかもしれませんね? GM:あ、GMは笑ってます。 ウィン:ですよねー!!>GMは 達人:「……よくやった、ドラグィエ」 ウィン:「リーダー、大丈夫? へ、平気?」 ウィン:と、ちょっと遠くでワタワタしています。また何かあって逆に相棒達をフォローできないとあれなので、近づきませぬが 切羽:「大丈夫、ウィンが守ってくれたから傷一つないわ。ごめんね、温存させるって言った癖にエフェクト使わせちゃったわね」
GM:ああ、宝箱をあけようとするのは危険だってことで、無視して進んでもいいのよ? ケケケ。 ウィン:ケケケ言うとる……悔しいでござる…… 達人:「……そうだな。こういうのは俺向きだろう。開錠の知識そのものはないが……やってみせるか」 GM:どっちをあけますー? 残りはAとB。 ウィン:すすす、と相棒の近くで待機しようとしますが>やってみるか 達人:「……なにをしているんだ、ドラグィエ」 ウィン:「え。や、さっきみたいな爆発したら相棒危ないから」 達人:「お前の力を温存すると言っただろう。お前が消耗する必要はない」 切羽:まぁ、諦めるのも一つの手か ウィン:「……相棒が消耗しても良くないよ?結局、あたしが護るしね?」と、ちょっとドヤ顔 達人:「……言っても聞かないだろうな?」 ウィン:「……ん、よくわかってらっしゃる。さすが相棒だね♪」と、ケロリ、と明るい笑顔で GM:達人爆発しろ。あ、爆発するのは宝箱かもしれないね?(笑)
達人:「だが、ドラグィエの能力をこれ以上使わせる気はない。……なんとかしてみよう」と言って、そうだなぁ、Bの宝箱を開ける GM:OK、難易度は変わらず10です。 達人:(コロコロ……) 17 GM:ちぇっ、成功じゃないか。 達人:「……開くぞ」 GM:では、ガチャリと音を立ててロックがはずれ、宝箱が開きます。 GM:えー、と。中にはなんかおっきなスイッチがありますね。 GM:宝箱の横面にちっちゃい紙が張ってあって、丁寧な筆致で『スイッチは押すものじゃ』と書かれていますね。 ウィン:うーわぁ…… 切羽:また、困るものを GM:実はこれがどういうものかのヒントは今までに出してる。というヒントを出しておこう。
達人:「……ドラグィエ。お前はどう思う?」と隣にいるであろうドラグィエに声をかける ウィン:「……すごく……胡散臭いなぁ……」
ウィン:押してみるものだから押すべきだ、っていうことなんだろうけど。お約束としては、押すとロクなことがないんだよねぇ 切羽:………… GM:君たちは、スイッチを押してもいいし、押さなくてもいい! 切羽:もしかして、スイッチ押すと罠解除されたりして
さすがセルリーダー。鋭いものである。だが、答えはPCの誰もわかっていない。 結局、盾役であるウィンが押すことになった。
切羽:「良いわよ、ウィン。ボタン押しちゃって」 ウィン:「……わかった! えいっ!」 ウィン:と、ひと思いにぐさーっ……じゃなくてぽちっとな 達人:ヴィントは ばくはつした! 切羽:でろでろでろでででろん ぼうけんのしょ1がきえました ウィン:頭の中に爆弾が!?>ヴィントさんが ヴィント:……皆、俺のこと嫌いなの?
嫌いなんじゃないよ、愛なんだ。愛されボーイ、ヴィント。
GM:んじゃあ、ギュイイイイイイン! と何かの駆動音が鳴り響きますよ。 切羽:あら、嫌な予感 ウィン:てへぺろ☆ ヴィント:おいww
GM:そして、そのまま音が小さくなっていって、消えます。パッと見では何事も起こってませんね。(にっこり) 切羽:「これはー、、、、セーーフ? なのかしら?」 達人:「なにかの駆動音のようだな」 ウィン:「……え、マジで?」 GM:具体的に言うと、通路の先の罠が解除されました。
GM:じゃ、このへんで声を流しておこうか。 GM:『スイッチは押すものだと張り紙もしてやったのに、随分と考え込んでおっかなびっくり押したもんじゃ。そんなおぬしたちの様子は中々面白かったぞ』 達人:「お前相手だから警戒したんだ、ダンジョンマスター」 切羽:「、、、、ふぅ、取越し苦労だったみたいね」と、緊張の糸をほぐす感じで GM:『それでは、おぬしたちは残るひとつの宝箱を開けてもいいし、そのまま先に進んでも良い。頑張れよ』 GM:ふっと声が消えます。 GM:情報収集の有意義さについて小一時間ほど考えたくなったGMでありましたとさ>皆の警戒 GM:もう一度だけ張ってあげる難易度12の情報:自作のダンジョンにトラップを仕掛けるのを好むが、それを避けたりするためのヒントや手段を必ず罠の発動前に置いておいたり示しておくのが流儀だとか。 達人:そういうRPなんですよ>考えたくなった
GM:キャラにもこの情報は伝わっていたはずだが、疑り深いなぁ……(笑) GM:さて、君たちは宝箱を開けても空けなくてもいいのですが。 ウィン:絶対あのお爺さん、禿げているは…… GM:シナリオが進んだら覚えておけよ……ってDM様が言ってました!>禿
三話を見ていろと言いたい。ちなみに三話で、ウィンはこの発言に関してDMとGMに対して土下座することになったが、それはまた後の話である。
切羽:んー。少なくとも、これ以上の当たりは感じられないんだよね。 ヴィント:まあ、いいのでは? GM:ふむ、じゃあ次のシーンに行くんですね?
しばし相談タイムが入り……。
GM:えーと、相談の結果、全員が先に進むーなようなので、まあこのシーンはサクッと切っちゃいますね。
GM:あ、とりあえずPLには教えておいてあげるよ。 GM:Aの中身は医療トランクでした。 ウィン:……罠は? GM:鍵開けに成功すれば何もなかったよ(にこり) ウィン:……
それはそれはいい感じの沈黙だった。
GM:では、続いてのシーンです。
GM:シーン10 リドル シーンプレイヤー:PC3
ウィン:リドルって書いてあるー!? 切羽:ふむ、あたしのシーンか。 GM:まあ、全員登場は変わらんのですけどね。セルリーダーは頭脳労働担当になることが多いだろうってことでこういう割り振り。
どれだけ進んだだろうか。オーヴァードの足にも少し疲労を感じ始めたあたりで、それは現れた。
GM:黒い馬と白い馬の像。それが2つづつ。
GM:
○ ●
● ○
というように並んでいます GM:イメージは、巨大なチェスの駒みたいなものです。 GM:そして、奥の扉にはこう記されています。 GM:『白を本物の馬に、黒は虹に変え、支配を逃れろ』 GM:そして、DMの声がまた、響いてくる。
GM:DM『ダンジョンには謎解きも無くてはな・・・・・・扉の文を素直に読んでみよ。そうすれば扉は開く』それだけ言って、声は消えた。 ウィン:「……おー、大きいお馬さんだ……」と、チェスを知らない私はよくわからない GM:まあ、リドルですね。謎を解けば扉が開いて先に進めます。PLが自力で解いて構いません。 GM:判定で正解を導くならば難易度14の知識:暗号判定に成功する必要があります。誰も正解を導き出せず、判定も失敗ならばシーンを切り替えて再びこのシーンを行うことになるので侵食率はマッハですね。 GM:そして、判定で突破するようならGMの勝ちです。
ウィン:一人一回ずつ?>判定 GM:そうですね。 GM:無制限にやれたらシーンが切り替わらないので、基本、こういう判定を要する場面はそうなります。書き方分かりづらかったらごめんなさいね。 達人:PLとしては謎解きは死ぬほど苦手なんで、判定で突破したいと思う所存です GM:おいリドルしろよ。 GM:とか冗談はさておき、それで皆さんがいいなら当然、それで構いませんよ。
ウィン:まぁ、一応聞いておこうマス目っぽいのはある? GM:んー、床は桝目作りですが、ぶっちゃけ作った人の趣味でしょう。チェスの駒と大きさは当てはまりませんし、関係はなさそう。 達人:馬はそれぞれどの方向を向いてる? ウィン:動かせそう?>双方の馬 GM:んー、まあオーヴァードの皆さんが力づくをすれば、動かせそうではありますね。固定されてるわけではないので。 GM:で、向いている方向は
GM: ○ ● ↓ ↓ ↑ ↑ ● ○
GM:こんな感じでしょうか。 ウィン:対峙しているなぁ
GM:んー、とっかかりがついてなさそうですが、ヒント欲しいですか? ウィン:欲しいなあ……
GM:では、まあこれまた繰り返しになるヒントなんですが。『ヒントはすでに示されている』というのがヒントですね。 GM:ダンジョンマスターは、なんのヒントもなしにこういう謎解きをさせようとはしません。必ずヒントが事前にどこかで示されています。 GM:具体的に言うと、このシーンの中ですでにヒントが出てます……これ以上のヒントはさすがに無理かなあ。
達人:黒を虹に変えるかぁ…… ヴィント:どれだけ進んだだろうか。オーヴァードの足にも少し疲労を感じ始めたあたりで、それは現れた。 ヴィント:後は『ダンジョンには謎解きも無くてはな・・・・・・扉の文を素直に読んでみよ。そうすれば扉は開く』ってところだね ヴィント:素直に読むと「よし、削って立派な馬にするぞー」(キリッ ヴィント:「馬の上にのってやる」(キリリッ
ジョークが好きな人である。
切羽:ローマ字にかえるんだ GM:と思ったがさすがシーンプレイヤーが分かったのかもしれない。 ウィン:『白を本物の馬に、黒は虹に変え、支配を逃れろ』 SIROWOHONNMONONOUMANI KUROHANIZINIKAE SIHAIWONOGARER ウィン:horse...white 達人:英単語を作ればいいのだろうか
GM:あ、ごめん、やっぱ言うね。「このプレイヤーたちには、素直さが足りない」と。 ウィン:black...prismで、対応してはいるけど……でもプリズム、正確には虹なのかな ヴィント:しろとか黒って 切羽:しろい うま を ほんもののうま に くろいうま は にじ に かえ しはいをのがれろ 多分、この考えで間違いじゃないと思うんだが
GM:にやにや。 切羽:文章を素直に読むってことらしいから 達人:素直に取るなら、白を本物の馬みたいに扱えということになるけど……こういうの苦手だなぁやっぱり GM:ヒント2:地形は関係ない。 GM:ヒント3:区切るとかそういうのは特に必要ない。 切羽:ふむ ウィン:あれー…… GM:ヒント4:君たちには素直さが足りない GM:素直な気持ちになって、もう一度シーンの始めから思い返してご覧。 切羽:いや、もしかして、でも、それは、まさか GM:いやあ、ちょっとヒント4つもだしちゃったから、さすがにわかるかなー?(にやにや) 切羽:判定じゃない回答ってどうなる? GM:ん、普通に、それで扉が開くだろうって事を実行してくださいな。 ウィン:ちょっと待って、ちょっと試したいものがあるんだけどさ GM:ああ、キャラクターが、実行してね。
ウィン:「白を本物の馬に、黒を虹に変え、支配を逃れろ」 GM:ほーお。 GM:では、サービスしよう。ウィンさんが『逃れろ』まで言ったところで【龍は2つの盾に守られる】という文が扉に現れると共に、重々しく扉が開く。 切羽:やっぱりか GM:数十分前の君たちが、いかに素直さが足りなかったか、よく分かりますね。
GM:まあ、判定無しで解いたことは褒め称えましょう。
ヴィント:てか、馬とかかざりかよwwww GM:かざりですよ? ウィン:ミスリードっぽかったねぇー GM:ダンジョンの奥には良くあるオブジェじゃないですか。そう、特にボスの部屋一歩手前なんかには。>馬 切羽:「まぁ、いいわ。ーーー扉も開いたし、先に進みましょう」 ヴィント:「まっ、結果オーライだね、うん」 GM:では、扉の向こうに進めばシーンは終了しますよっと。 GM:では、次はマスターシーンをはさんで、次の皆さんの登場はクライマックスフェイズとなります。心の準備をしておきなさい。 ウィン:なんか褒められたのか皮肉られたのか微妙だけど、まぁいっかー ウィン:あ、今のうちに。Sロイスは勿論相棒です 達人:Sロイスは教官に取っておく。拾われる設定かどうか分からないけど! GM:根幹の設定なんで、できるだけ拾いますよー。元々そういう趣旨で組まれたキャンペーン用一話目シナリオなんで。>教官 ウィン:んーっと、Pの連帯感を護りたいに。Nの不満を義務にします 切羽:では、このセル"レガリア"にロイスを取り、それをSロイスとします GM:まあ、マスターシーンはマジで一瞬ですのよねー。次回でも良いかもしれないなあ。クライマックスとのつなが ヴィント:Sロイスは【自由】のロイスを指定。
GM:よろしい。では、GMは焦がしバター味のポテチをぽりぽりしながらマスターシーンを演出していきますね。
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マスターシーン〜クライマックス1 ( No.6 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:08
- 名前: ベネディクト
- GM:シーン11 ドラゴン マスターシーン
ウィン:どら……え?
GM:ダンジョンの入り口、この場合は、出口か。その前に立ちふさがる巨大な獣――いや、竜。 GM:竜はうなり声を上げて、敵がここに到るのを待ち構えていた。 GM:「くく、そろそろ来るか……おぬしたちの知恵と力、見せてもらおう」不敵に笑うDMの姿が黒い渦に飲まれ、そこから消えていく。 GM:その一瞬、竜はDMに向けて高く吼えた。まるで、何かを伝えるかのように。 GM:というところでシーンが終了します。
GM:では、続いてクライマックスフェイズに入りましょう。
GM:シーン12 ガーディアン シーンプレイヤー:PC1
GM:強い光が目に入ってくる。おそらくは地上の光だ。そして、入り口、いや、出口と思しきそこに、 巨大な竜が佇んでいた。 GM:君たちの姿を認めた龍が咆哮し、戦闘が開始されます。敵はガーディアンドラゴンが一体。
GM:では状況の説明をしましょう。
GM:PCたちから10Mはなれた位置にドラゴン。そこからさらに斜め左右奥に5Mの位置になにか巨大な機械っぽいモノが。
● ● ○ ↓こっち側がPC側。白いのがドラゴン。こんな感じです。
切羽:「西洋竜、ね。ーーーいい趣味してるじゃない。本物かしら?」 ヴィント:「まっ、どっちにしろさ……敵だよね、こいつら」 GM:今回は衝動判定はありませんのでご安心。 ウィン:「……ん?なんだろ、あれ」と、機械を見て。知覚とか、できるん? GM:では、皆さんが機械に興味をしめしているので、戦闘前に知覚判定をおごってあげます。 ヴィント:よし GM:正確には、戦闘開始時に知覚判定を用意してありました。どうぞどうぞ。 ヴィント:まあ、いくぜ 切羽:がんばれヴィント ヴィント:(コロコロ……)達成値 10 ヴィント:ど、どうだ……? GM:まあ、一応皆さんふれますが、10あればとりあえず成功ですね。 達人&切羽:失敗。 ウィン:あ、一応振っとく〜(コロッ) 17 ウィン:……わぉ
GM:成功した方は、ドラゴンの前に、空間がひずんでいるような違和感を覚えます。正確には、いかなる攻撃もはじく磁場障壁が発生しており、その原因が部屋の隅の発生装置であることに気づきますね。 ウィン:「……変な風?の流れがあるみたいだね」 ヴィント:「へー、なるほどね」 ヴィント:「まずはあっちから壊す、か」 GM:両方の発生装置を破壊することで、ドラゴンの持つEロイス:究極存在が解除されます。 ウィン:あぁ、そういう……
GM:逆に言うと、壊さない限りドラゴンは無敵ですので。
切羽:「変な風、ね。 ねぇウィン、どういう状況か説明して頂戴」 ウィン:「んー……あの龍にバリアが貼られている、って感じかな。あの機械二つあるよね。あれが原因っぽいよー」 ヴィント:「まっ、片方は確実に潰してやるさ」 切羽:「そう、"龍は二つの盾に守られる"ってそう言うこと」 達人:「後ろの装置があの龍を攻撃から守っているようだな……」 GM:そういうことです
GM:では、セットアッププロセスから。こちらは特にありません。 ヴィント:こっちは戦いの予感で行動値が54になる ヴィント:まあ、スピードスターなしで行くかな GM:他には? ヴィント:流石にGMも装置のHPをアホみたいに高く……してないといいな。信じるよ GM:ああ、さすがに3桁は無いから安心したまえ。 ヴィント:当たり前だ!? ウィン:その表現凄い怖い(笑) 達人:俺も装置に攻撃できるけど、火力が下がる。様子見だ ウィン:セットアップに限界突破使っておきますよー 雲散霧消を解放 GM:硬いのぅ……。
GM:では、他に無ければイニシアチブ、ヴィントさんからの行動ですね。 ヴィント:「先手必勝……っと!」 ヴィント:マイナーでライトスピード ヴィント:メジャーでコンボ:【ジャックポット】組み合わせはマスヴィジョン+コンセント+小さな塵 GM:装置はさすがにリアクションしないから、命中とダメージをどうぞ。
ヴィント:命中は…… 12……危ない GM:良かったね、装置で。 ウィン:……大不調だこれー!? ヴィント:だが、ダメージは 51 GM:んー、さすがにそこまでのダメージだと壊れるな。 GM:では、装置は音を立てて爆発、壊れたことがわかります。 ヴィント:よし、2回目だ。「次っ!」 ヴィント:命中は…… 15 ヴィント:……どうしてこんなに低い
固定値とクリティカル値の問題かと。 ヴィント:ダメージは49 GM:まあ、マスヴィジョン2回を切らせたからいいが。二つ目の装置も破壊されてしまうな。
ヴィント:「ふぅ……これでお膳立てはしたぜ」
ウィン:「おー!ヴィントさんかっこいいー!」と、褒め称えておこう GM:では、二つの装置がヴィントさんの電光石火の早業で破壊されたことにより、ドラゴンを守っていた磁場障壁が消え去りました。
ヴィント:「後は任せるぜ……これ以上はちょいつらい」 切羽:「お疲れさま。それじゃ、少し休んだら次はドラゴンにもよろしくね」 ヴィント:「はは……出番があったらね」 これはひどいリーダーである。だが、どこもおかしくは無い。
GM:では、装置が破壊されたことを見て取ったドラゴンが、大きく吼えてから行動します。 GM:「グォアアアアアッ!!!」 GM:マイナーでコンボ:ドラゴンスタイル 完全獣化+破壊の爪+巨神獣化。色々ボーナスが付いた上で、自身は効果中ドッジ不能になる。
GM:ひとところで固まっているようなので、メジャーでコンボ:ファイアブレス。 ブリザードブレス+大地の牙+コンセントレイト:サラマンダー GM:命中の達成値は(コロコロ) 37です。 達人:20まではいったが、ダメだ。 ウィン:こっちも無理ー。 切羽&ヴィント:ドッジ失敗。
ウィン:んー……どうするかな。ヴィントさんが一番辛そうだけど、カバーリングしちゃうとあれだし。いざという時は波紋飛ばすから、
GM:ダメージは…… 33点ですね。
ウィン:あ、えーっと、33? GM:ちょっと低いなー。まあ弾かれそうだ。 ウィン:雲散だけで30弾くよー ウィン:というわけで雲散使います。私は13です
GM:ふむ、では炎のブレスが君たちを襲うが、ウィンの力によってほとんどが消えて勢いを大きく減じさせる。 ウィン:「……吹き散らせぇー!」と、いつもより気合を入れて風の砦を形成して霧散させよう GM:だが、それでも一部は止まらずに君たちの身体を焼くよ。
GM:では、行動終了です。つづいて行動値8組どうぞ。 達人:「……くっ」と片足をつく。全身焼け焦げた状態 達人:で、HPは残り1だ ウィン:「……あ……!」 切羽:「っ! 流石に西洋竜ともなると違うわね。ありがと、ウィン。助かったわ」 ウィン:「う、うん……相棒、大丈夫?ごめん……」 達人:「俺のサラマンダー能力では防ぎきれんか……!」と立ち上がる。 達人:ウィンには「問題ない。まだ戦闘続行できる……!」と返す。 達人:で、先に俺が動く。マイナーで戦闘移動して龍とエンゲージ
達人:メジャーでコンボ:【ヴァニシングフレイム】にプラズマカノンを追加して攻撃! 達人:命中は28 GM:うーむ、復讐の刃が妥当か。ドッジはできませんし。 ウィン:巨大化しているしねー
GM:さあて、ダメージを与え合おうか。こっちは必中ではあるが命中から。 GM:(コロコロ……) 30と中々。 GM:ダメージは…… 50となります。 達人:即死するなぁ 達人:だが、俺もダメージを出すぞ……よし、 57点装甲値無視だ。炎を右手に集めてその巨体に叩きつける!
ウィン:波紋の方陣で相棒を守るよ。(コロコロ……) 33点軽減。 ウィン:だ、ダメだ……っていうか期待値も超えてない……うー
GM:これは結構痛いね。さすがにドラゴンもよろめく。 GM:が、すぐに目を怒りに見開いてその鋭い爪で反撃するよ。 ウィン:では、その相棒の攻撃の瞬間、龍が反撃することに気付いて風をぶつけて、振り払おうとするけど、相殺しきれない感じで 達人:いや、気持ちは受け取った。で、切り裂かれて「ぐうっ!」と吹き飛ばされる 達人:叩きつけられるが、「ちっ、まだだ!」と立ち上がる。ヴィントのロイスを昇華だ 達人:侵食率は130になった
ウィン:マイナーで駆け出して相棒の傍に GM:では、ウィンさんがドラゴンと達人のエンゲージに来て、終了かな? ウィン:うにゅ。メジャーは放棄です
GM:では、イニシアチブプロセスにドラゴンが加速する時を宣言。 GM:防御役と他が分散したことを好機と見て取り、ドラゴンが動きます。 GM:マイナーは飛ばして、メジャーでコンボ:ファイアミサイルでウィンさんを除く3人に攻撃。ファイアブレスに要の陣形が組み合わされます。 ウィン:要!? GM:炎でできた巨大なミサイルのようなものが3人を襲いますよ。 GM:命中は……大分回って67。 回避は全員が失敗。
GM:ダメージは……おおう、9がいっぱい見える。 66点装甲値などは有効です。 ウィン:ごめん、リーダー。メジャー放棄してヴィントさんを庇ってあげる選択肢をお願い ウィン:どうせこの防御に全部切るなら、リーダーを刃から護る手段がない 切羽:メジャー切って、ヴィントをカバーリングします ウィン:よし、運差霧消、隆起する大地の二つとも使う。54点軽減! ヴィント:「はは、今回ばかりは助けられたね……」 切羽:「この貸しは高くつくからね」 切羽:といいつつリザレクト。 GM:ふむ、了解。大した損害も無く切り抜けましたね。 GM:クリンナップにフェニックスの翼。炎の翼で身体を覆い、ピロピロと回復します。
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クライマックス2 ( No.7 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:09
- 名前: ベネディクト
- GM:では、これで全員行動終了。2ラウンド目のセットアップから入ります。こちらは何もないです。
ヴィント:……ラストアタックだ。スピードスター ウィン:限界突破で雲散霧消の回数を増加。
ヴィント:「……さて……これで最後だ……!」
ヴィント:マイナーで徹甲弾を使う。この攻撃に対しては装甲値-5だぜ。 GM:ああ、了解です。 ヴィント:では、スピードスター入りのコンボで撃つ ヴィント:命中(コロコロ……) 22
GM:おっと、ガードして氷盾を使用。 ヴィント:ダメージ…… 76点装甲値無視。
GM:むう、ドラゴンが痛みのあまり咆哮と共に、復讐の領域を宣言するよ。ヴィントの体がドラゴンと同じように傷ついていく。 ヴィント:OK、バタンキューだ。「後は……任せたぜ」 ヴィント:と言い残して倒れる 切羽:「おつかれ。後は休んどいて良いわ」 GM:では、ドラゴンの行動です。丁度残り3人なので、コンボ:ファイアミサイルで3人に攻撃です。 GM:命中は…… 21 ウィン:よし、達成値が低い。これなら……ダメだー。 達人:こっちも失敗だ。 切羽:ドッジ……達成値19、かあ。くうぅ…… GM:惜しいね。ではダメージを……28点です。 ウィン:うん。じゃあ雲散を使ってこちらは無効化しつつ、波紋でリーダーを護る ウィン:28なら消せるはず……44。弾いたよ。 GM:むう、余裕でかき消されたね。 GM:では、ドラゴンがじろりとウィンを睨みつつ、行動終了ですね。
ウィン:まだ雲散と隆起が1回ずつ残っているけど、刃しだいでは隆起だと間に合わないかもしれない…… ウィン:残りHP的には、リーダーから殴って欲しいかな。隆起だけでいけるかもしれないから 切羽:ういよ GM:ふむ、では8組が待機で、切羽さんの行動ですね? 切羽:「、、、ふぅ。本気、出さなきゃね」 切羽:マイナーで完全獣化+破壊の爪+ハンティングスタイル 切羽:ドラゴンとエンゲージ 切羽:メジャー コンセントブラム+渇きの主 切羽:達成値は38 GM:「グォォォアアアアッ!」っと吼えつつ……どうするかな……ここは、復讐の刃か。相手の力がわからんからな。 切羽:ダメージは34点。 GM:こちらのダメージは…… 44点。 GM:ふむ、これは軽減が入れば凌がれるか……。 ウィン:隆起じゃ足りないか……かといって、ここで雲散を切ると…… ウィン:相棒が攻撃する時に護れないかもしれない……それは……できない…… 切羽:うん、まだタイタス6ある ウィン:ごめん…… 切羽:龍のタイタス昇華して復活する。
GM:んじゃあ、待機組みから行こ……の前に加速しておこうかな、時。 ウィン:ぎゃー!? GM:マイナーは毎度無し。まとまってくれたので、メジャーでコンボ:ファイアブレス。 GM:達成値は……38です。
ウィン:ここでわざわざカバーリングして氷盾を使うようなことなら、GMがあざ笑うだけか…… GM:あいよ。ではカバーリングなし、と。 GM:ダメージは43点。 ウィン:コンボ:シルフィード!! 54点軽減!
ウィン:「……やらせないよ……!」と、突風の障壁でかき消す 切羽:「ウィン、、、」 達人:「よくやったぞ、ドラグィエ……次は俺だ」 ウィン:「大丈夫……お願い、相棒!」と覚悟を決めたってことで GM:ではウィンによってブレスは完全に弾かれましたね。 GM:行動終了。待機組みどうぞー。
達人:マイナー放棄。メジャーで同コンボ 達人:命中は 27。出目がしょっぺぇ…… GM:ふむ、達成値は低めだが、固定値が高いからな……ここは復讐の刃が妥当か。 GM:命中は…… 51。 達人:ダメージを出す。これで倒れてくれよ……! GM:では、互いにダメージを出そうか。 達人:ダメージは…… 54装甲値無視。 GM:ぐ、ぬ……しまった。氷盾なら耐えていたかっ。まあ入れて微妙なラインだと判断したからしょうがないか。 GM:こちらのダメージは62点です。 ウィン:結果オーライか……でも、相棒がぁ……
GM:では、達人の炎を受けて、大きくぐらり、とドラゴンがよろめく。 GM:HPは0になる、が、魔獣の証を宣言。目をギラリと輝かせ、踏みとどまるよ。 達人:「まだだ、まだこんなところで死ぬわけには……」とタイタス昇華して立ち上がる。
ウィン:私は動けるけど、メジャーはすることがないからね。放棄
GM:ではクリンナップにフェニックスの翼で回復します。
GM:では、ラウンド3のセットアップから行きましょう。こちらはなし ウィン:限界突破……ここが考えるところだ……波紋の方陣で。
GM:では、よろしいですか? よければイニシアチブドラゴンのターンから。
GM:メジャーでコンボ:ファイアブレス。このエンゲージにぶっぱしましょうね。 GM:達成値は47 PCたち:『ドッジ失敗……』 GM:ダメージは……42点ですね。 ウィン:コンボ:シルフィード! 54点弾く! GM:ふむ、またしても弾かれた。 GM:んじゃあガンガンいくぞー。行動終了後のイニシアチブで最後の加速する時! ウィン:「やらせるもんか。もう、絶対に……やらせない……ッ!?」 GM:「ナラバ、コレヲシノイデミロッ!!」ウィンに言葉を投げるように、甲高く割れたような声が響き、追加行動が入りますよ。 GM:メジャーで同じくファイアブレス。 ウィン:「……間に合えぇぇっー!」と叫んで、相棒の目の前に身を躍らせる GM:命中の達成値は 39です。
達人&切羽:ドッジ失敗。 ウィン:……行動放棄して相棒をカバーリング! GM:ダメージは32点です。 ウィン:そんでもって……リーダーに方陣! 達人:「なっ、ドラグ――」と言い切る前に閃光で視界が見えなくなるって感じで ウィン:リーダーへの軽減は 31点! GM:ドラゴンの巨大な口から放たれる炎のブレスが3人を襲う。 切羽:「ウィン!」 ウィン:私は倒れてタイタスを切る。ドラゴンのロイスを昇華! GM:では、ドラゴンは今度こそ行動終了です。 ウィン:「……ああぁぁっ!」と、吼えるように叫ぶ。 達人:「馬鹿なっ……! お前自身が盾になるなど……!」 ウィン:「……っ、うるさいっ! あたしはっ、相棒を護るんだっ!……それがあたしの役目でしょう!?」と、あえて相棒に言う ウィン:「頼ってよ!あたしは相棒の、達人の相棒なんだから、絶対に護る……死んでも護ってみせる」 達人:「馬鹿なことを……! 馬鹿なことを言う……! くっ!」 ウィン:「馬鹿でもなんでもいいっ!……意地でも死なせない……死なせてやるもんか……!」 達人:「底無しの馬鹿が……!」
GM:ドラゴンは「来イ、弱キ者ドモヨ!」と挑発して行動終了です。
GM:さあ、行動値8組……ウィンが行動放棄したから達人のターンだ、かかってきたまえ。
切羽:ここは、待機してもらってこっちが先に動かないと、侵食率的にまずそうね。 切羽:「達人、ちょっと先に行くわね」 達人:「待てっ! 俺が先に……!」と声を荒げて制止しようとする。かなり感情を表に出している感じ ウィン:「行かないで、相棒……相棒が行っちゃ、ダメ……!」 達人:「なっ……なにをしている!」 ウィン:「お願い、リーダーを信じて……」 達人:本来なら振りほどけるんだろうが、満身創痍なのとドラグィエの気迫で振りほどけないって感じ 達人:「……了解した。離せ、ドラグィエ」 ウィン:「……やだ」離したら相棒が行ってしまいそうなので離さない 達人:「離せ」 ウィン:「……死なないって、約束できるなら、いい」 達人:「当たり前だ。俺は俺の……欲望(ねがい)を叶えるその日まで死ぬつもりはない」
二人の会話を背に、セルリーダーは疾走する。
切羽:メジャーでコンセントブラム+渇きの主 切羽:達成値は……17。下せぬ GM:うーむ、まあ倒れない可能性もあるし、ドラゴンはその攻撃をヌルイと判断して復讐の刃かな。 GM:さあ、ダメージを与え合おう。 切羽:……19点装甲無視。 GM:うーん。29点。 ウィン:……どう計算しても足りないよねぇ>19 GM:え、ああ。翼分は削れたかな、みたいな。 達人:これは俺の番かな…… GM:まあ、次はたっちゃんのターンかな。攻撃きたまえ。 切羽:「ふぅむ、どうにも押さえ過ぎてるかな」と、達人のロイスをタイタスにして切って復活 達人:「……俺の出番のようだな」とよろよろと近寄っていく 達人:マイナーは放棄。メジャーで同コンボ GM:ここは、さっきの攻撃の威力的に……達成値次第か。 達人:これが最後の攻撃になるか……いくぞ 達人:達成値は…… 30。 ウィン:……30きっかり……これは、いけるかも…… GM:む、むむ……ここは、ドラゴンは復讐の刃だな! GM:奇しくも、互いに達成値は同じ。30です。 GM:ではダメージを与え合おうか。 GM:…… 39点! ウィン:……いける……! 波紋の方陣! 達人:頼む、ダメージを…… 50点装甲値無視だ。 ウィン:波紋の方陣は…… 21? ……う、そ……? GM:平均3かぁ。 GM:だが、互いにダメージが入るわけだからね……ドラゴンのHPはさすがに0だ。復活エフェクトも、無い。
達人:右手から炎を噴出して攻撃する。「終わりにするぞ……!」 GM:「グォォオオアアアッ!!」同時に鋭い爪が達人を襲う、が。 GM:達人が幾度も放った強烈な炎の前に、ドラゴンはとうとう倒れふします。 達人:で、トドメになるみたいなので、そのまま消滅させる。「……っ、くっ……グァッ……!」
GM:倒れたまま、ドラゴンは君たちに言葉を投げる。重く、割れるような声で。 「此処ヲ、通ル……資格ヲ与エヨウ……ソノレネゲイドヲ、制御スルコトガデキルノナラバ――」
GM:その言葉を最後に、ドラゴンは消滅していきます。 GM:そして、消滅したドラゴンの向こうには、光が溢れる出口があります。 達人:そのまま消えていくドラゴンに倒れ掛かる。戦闘不能だ ウィン:「あいぼ、う……」 ウィン:呆然と、それを見ている 切羽:「何してるのよ。早く行ってあげなさい」
達人:「情けない……俺は……きょう……かん」と呟いて失神する ウィン:「っ……」と、よろめきながら、相棒の体に触れる ウィン:で、なんとか脈はあることに、ようやく安堵する ウィン:「……よかった……生きてる……達人……」 達人:侵食率は158まで行った。バックトラックが本番だな、これは
ヴィント:「はぁ、なんとか終わったか……」よろよろと起き上がる。 切羽:「あら、あなた生きてたの?」 ヴィント:「生きてたよ、なんとかね」
GM:ふむ、ではこのあたりで一度シーンを切って、バックトラックに参りましょうか。
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バックトラック ( No.8 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:10
- 名前: ベネディクト
GM:Eロイスの数は1つ。究極存在のみです。
ヴィント:よーし、振るぞー……こっちは84で帰還 切羽:83でこっちも成功。 ウィン:まぁ、私も帰ってきたよ。71減って……って、71?たかっ!? 3人は無事帰還。しかし本番は……。
達人:さて、振るかなぁ。2倍振りで 達人:まずは 44。侵食率は113まで下がる。追加振りだね。 ウィン:死ぬほど怖い>4d10で14 全員が、固唾を呑んで達人のダイスロールを待つ。
達人:ダイス目は……18!
ウィン:……僅差か ヴィント:セーフ GM:おお、怖い怖い(笑) 切羽:くわいくわい ウィン:マジで首の皮1枚だったなぁ…… ヴィント:まあ、みんな生還できたぜ 切羽:だねぇ 達人:95でなんとか帰還。一話目からジャーム化しないで良かった良かった GM:ふむ、おめでとうございます。では、エンディングへ参りましょうか。最初は合同エンディング。 その後各自希望があれば個別エンディングを演出して、最後にマスターシーンとなっております。
GM:用意しているのは合同とマスターシーンのみなので、希望があれば演出を考えておくと良いでしょう。では、まいります。
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エンディングフェイズ ( No.9 ) |
- 日時: 2014/06/17 00:11
- 名前: ベネディクト
- エンディングフェイズ
GM:シーン13 帰還 シーンプレイヤー:PC3 合同
GM:あ。とりあえず合同はダンジョンを脱出した後のシーンなんだけれど。それでよろしいかな? GM:なんなら、脱出前にもうちょいやっててもいいけれど。 GM:まあ、そこはお好きに。出てくるNPCもダンジョンの中にはもういませんので。 達人:じゃあ、誰かに背負われてダンジョンから脱出したってことでいいんじゃないかな 切羽:普通に考えると、ヴィントか ウィン:あぁ、じゃあリーダーに手を貸してもらって……って身長。 ウィン:とりあえず、私は自分で必死に相棒を背負おうとするけど、体格差的に無理っぽいのでヴィントさん、お願い ヴィント:OK、「たっく、無茶するからだ」 達人:ヴィントに背負われてか……あぁいや文句はないぞ。ホントに ウィン:「……ヴィントさん、あたしも、手伝う……」と、横に並んで 切羽:「あたしは先に行って、帰りの足を手配しとくから。あなたたちはゆっくり来なさい」 切羽:で、リーダーはシーンから離脱します GM:んじゃあ、切羽さんは、出口から出るよね? ウィン:え。まだなんかあるん? GM:このエンディングは、ダンジョンを出た後を想定してる、と言いました。 GM:ので、出てからがエンディングです。まあ切羽さんだけ出てきてもいいですけれど。
GM:ということで、最初に出た切羽さんは――セルのアジトに出ます。 ウィン:え。直通?
GM:あなたのアジトの、床から出てくる感じですね。 切羽:「……はい?」
GM:出てきた位置に当たる床を見ると、そこにはもう何も無い。エネミーエフェクト、時空の裂け目によるものです。後から来る人はちゃんと出られるのでご安心を。 切羽:「そう、こう言うのも有りなのね」 GM:構成員がそんな戸惑うリーダーに声をかけてきますよ。 GM:構成員「おや、リーダー。DMからの任務に当たっていたそうですが、もう終わったのですか? というか、いつのまにセルの中に?」 ウィン:情報が隠蔽されている? っていうか、実はそんなに長い時間ではなかった、ってことか GM:まあ、そう大した時間はたってないと思いねえ。
切羽:「ーーーそうね。いつのまにやら任務に巻き込まれていたようだけど、えぇ、任務自体は滞りなく終わったわ」 ウィン:「……え?」と、きょとんとして室内であることに気付くあたし GM:まあ、基本、これだけのエンディングなんですけどね。もういいやと思うのであれば、別にそれでも。
ヴィント:「ははは、親切じゃねーか、こういうことだけは」 GM:構成員「おや、皆さんもおそろいで……今、床から出てきましたか?」 ウィン:「……えーっと、洞窟?から出たと思ったんだけど……?」 GM:不思議そうな構成員。この人たちの中にオルクスとかバロールいたっけ? みたいな。
切羽:「気にしないでいいわ。ーーー取り敢えず、悪いのだけれどあたしと、ウィンと達人の三人分の飲み物持ってきてくれるかしら?」 GM:「DMの任務、終わったようですね。お疲れ様です。うーん、さすが皆さん。電光石火の早業というか」感心している。 GM:「ああ、わかりました。ただいま」
達人:俺は飲み物より手当てが欲しい状態なんじゃないかなぁと ウィン:「あ。えっと、医療室に、けが人を一人運びたいから、誰か、手伝ってくれないかな」 ウィン:と、ヴィントさんに背負われている相棒のことを GM:「ああ、達人さん、酷い怪我ですね。まあ、うちの施設なら大丈夫でしょう。それでしたら私が運びますよ」ひゅぱっと一瞬で見えなくなる。多分この構成員はハヌマーン。 ウィン:え、なにそれ、怖い。慌ててついていく>消える
ヴィント:「じゃ、俺もちょっと怪我治しに行ってくる。……あの爺さんめ、難儀なダンジョン用意しやがって」 ヴィント:とか、言いつつ医務室へフェードアウト 切羽:「はいはい、いってらっしゃい」 GM:DM「あのダンジョンは、わしの作ったダンジョンの中でも最弱・・・・・・」>難儀な ウィン:くらえぇぇー!!>あのダンジョンは〜
上、まちがいでごんす。
切羽:「さってと、あたしはあたしの"仕事"をするとしますかね」 切羽:と、自分のデスクに向かう感じかな GM:では、ひとまず合同はシーンカットして、個別へ。 GM:さあ、個別やりたいやつら手をあげれー
ウィン:ノ 達人:ノ 個別というかウィンと一緒かな? 切羽:ノ>だけどどんなエンディングにしよう。 ウィン:DMのことを改めて調べるとか、そんな感じじゃないかな?>どんな
GM:はあ、まあ達成値100ぐらい出せばいんじゃね?>DM 切羽:まぁ、これからの目標の為にって感じにしようかなーと GM:んじゃあ決まってそうなウィン達人組からどうぞー。 GM:まあ、希望があればなんで、もともと個別エンディングを想定したシナリオじゃありませんし。 GM:やらなくてもOKというか、やらないほうがむしろ後々やりやすいかもねっていう。
達人&ウィンのエンディング 戦い、終わって シーンプレイヤー:ウィン
ウィン:では、治療室で眠っているであろう相棒の手を握っています 達人:ああ、じゃあ俺はうなされている。で、時々『教官』と呟いたりする ウィン:「……達人……」と、明るさのない、深刻な表情で、それでも祈るように手を握っている 達人:何度か言葉のようなことを口にするけど、それらは全て『教官』のこと ウィン:ん? あたしは達人のことは大切だけど、達人からは多くは望まないよ。ただ少しだけ、寂しいだけで
ウィン:では、静かに、自分の知っている中で、一番落ち着く歌を、静かに歌います。手は握ったままで ウィン:普段はもっと元気な感じの溌剌とした歌を歌うんだけど、一人、夜に高いビルの屋上とかで、なんか寂しくなると、そーいう歌も歌っていたってことで 達人:あ、じゃあ「き、きょうかん……」と言いつつ、目を少しだけ開く ウィン:「……」少しだけほっとして、でもまだ安心できなくて、両手で包み込むように手を握ります ウィン:「……帰って来て、達人……まだ、あたしの相棒で、いてよ」 達人:焦点の定まらない胡乱な瞳で、ドラグィエを見る。「きょうかん……もうしわけありません。たつひとは……」と熱に浮かされたような声で言う ウィン:「……」では、それには、頭を撫でてみる。その方がきっと、安心してくれるだろうしね ウィン:「……大丈夫だよ、達人」 達人:ああ、安心するな。教官に頭を撫でてもらった記憶がある ウィン:「……よく、やったね」と、教官が男か女か年配かもわからないけど、とりあえず大人だったろうし、落ち着いた声で、言います 達人:じゃあ、その声に涙を流して……焦点が定まる。「……ドラグィエ……か?」 ウィン:「……」まだ、教官の面影を見ているかも、と思いつつも、少しだけ迷ってから「うん」と、返事します ウィン:「……おかえり、達人」 達人:「……そうか、帰ってこれたか」 ウィン:「うん!……どう?まだ、ちょっとツライ?」 達人:「違和感はあるが……多少なりとも俺の肉体は強化されている。動くだけなら問題はないだろう」 ウィン:「……無茶しないでよ?あたしが護るから……休む時は、休んじゃないなって」 達人:「……お前に言いたいことは山ほどある。あるが……」 達人:「……いや、今は言う通りにしておこう。後でも言う機会はある」 ウィン:「……う、うん。それがいいよ!うん」
達人:で、目を瞑って、言おう。「……お前も無茶はするなよ」 ウィン:「……え……」 達人:「いや、なんでもない……忘れろ」と布団を頭から被る ウィン:そこら辺でようやく安心して、あたしもうとうとし始める、かな。
椅子に座りながら眠り始めたウィンに、短い言葉と毛布がかけられる。
達人:「おやすみ……ウィン」
GM:なるほど。二人は一歩関係が進みましたね。
GM:切羽さんは、エンディングをどうしますか?
切羽:んー、やっぱり今回はナシで。今からだとまだ方向性を決めづらい。 GM:ふむ、それも良いでしょう。そのほうが後々やりやすいかもしれませんしね。
GM:では、最後にマスターシーンを演出します。
GM:シーン14 DM マスターシーン
GM:これは次回へと続くマスターシーンとなります。
どことも知れぬ暗い部屋で、フード姿の人影がモニターを眺めていた。 モニターには達人たちがダンジョンを攻略していく様子が映し出されている。 「中々強くなった……これなら、いけるか?」 そのくぐもった声に、しかしダンジョンでの達人たちへのような飄々とした様子は無く、真剣な様子だ。 「次の段階へ……付き合ってもらうぞ達人……そう、どこまでも、な」 GM:くく……とフードの下から含み笑いが漏れる。 GM:というところで、シーンが終了します。
ウィン:あれ。てっきりワイン片手に爆笑コント見ている感じだと思っていたんだが……違うのか GM:凄い構図ですね。でも違います。
ウィン:……DMにロイスを取る機会があったら 畏怖/隔絶かなぁ GM:では、以上でダンジョンシリーズキャンペーン第一話。『ダンジョン&ラビリンス』を終了します。お疲れ様でした。 PC四人:『お疲れ様でしたー』
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