ハーレムラウンドアップ 第一章 叔母と甥 B |
- 日時: 2023/11/18 18:57
- 名前: 陣
- 「さて。今日はどんな日か知ってるだろうな。ジェラード」
裸身のままで腕を組み、ベッドの上に座っている甥を見下ろすフィオリナ。
「え。何の日って」
「お前の十五の誕生日だろうが! 約束を果たしてもらうぞ!」
「約束?」
「それも忘れたか! 十五までに我らを孕ませられなければ、他の女を受け入れ、政略結婚にも応じるはずだぞ!」
「だ、だってそれは叔母上がいつも側に居てくれないから…」
「人のせいにするな! 留守の相手にあれだけの綺麗所を揃えてやったのに、そちらの相手をしようともせず…」
「嫌だ! 叔母上とアルテ以外の相手なんか要らない! 叔母上が駄目ならアルテを妃にするんだ!」
一瞬、感激しかかるも、慌てて取り乱すアルテミス。
「殿下。それはいけません! 何度も言いましたが、私は身分も低く汚れています! こうして御相手するだけでも本当は僭越なのです!」
「嫌だ!嫌だ!嫌だ! それならやっぱり叔母上がなってくれなきゃ嫌だー!」
「お前という奴はー!」
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