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ハーレムラウンドアップ 第一章 叔母と甥 A
日時: 2023/11/18 04:51
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「姫様。いくら何でも厳しすぎでは」

ベッドから落ちないように、反対側で受け止めるもう一人の女性。灰色の短い髪が印象的で、こちらも一糸纏わぬ裸身。

その諫言に、かえって苛立ちを深めるかのようなフィオリナ。

「お前が甘いから、コイツがいつまでも甘えるんだぞ。アルテミス」

フィオリナの副官にして、その直属の「太陽兵団」の責任者でもある女性。アルテミス。
かつてメリシャント王国時代に、フィオリナの右腕役を務めていた騎士アルテナスの妹。当時はフィオリナの婚約者候補とも呼ばれており、もし実現していたら、義理の姉妹になっていただろう。

そして今でも一種の姉妹と言えない事もない。同じ男の棒に貫かれているという意味では。
三年前に叔母と甥の間で初床の儀を行なって以来、そのまま続いている彼らの関係。その介添をしている内に、いつのまにか彼女もまたベッドの中に上げられ今日に至る。

亡き兄の代わりのように主人と抱き合いながら、交互に貫かれる事もあれば、二人で挟んで相手する事も。
時には擬似を付けて、主人や王子の相手をする事も。とにかく王子が貴重な子種を出し易くするために。
メンテ

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