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ハーレムバスタード 外伝 女帝の愛人 C
日時: 2023/06/22 06:42
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「うう!」

娘や孫たちが乳繰り合う横で、二人の少年少女に挟まれて激しく悶える熟女。現在の「ゴットリープの女帝」ルドヴィカ。少女の頃から≠スけた美貌を持ち、二人の夫を失って以降は、数知れぬ男女を籠絡し、大陸最大都市ゴットリープにおけるバイバルス家の覇権をより強固な物にし続けて来た。そのせいもあってか、その美貌は孫も持つ五十間近の今となっても一向に衰えず。否、むしろそれだからこそ身に付ける事の出来る凄艶さも帯び、ますますもって多くの男女を魔了して止まなかった。そう。今までは。

「あ、ああ…」

三十年以上。たった一人。そう自分をこの魔道に引き入れた祖母ルイシュカ一人を除いて、相手を溺れさせても、自分は溺れる事の無かった究極の極上女が。全身の穴という穴から水分を吹き出しながら、断末魔の快楽に喘ぎ悶え狂っている。それこそ今にも死にそうなくらいに。
正面からは、孫と末娘の婿でもある少年の若々しく強靭なまでの逸物に子宮口まで押し破られ、勃起し切った黒くて大きな乳首を交互に吸われ、その背後からは少女の巧みな指と舌に身体中の性感帯を巧みに刺激されている。もう何度失神したか分からない。気が付けば娘たちや孫の相手を順に済ませた少年がまた戻り、失神したままの自分を少女と共に情け容赦なく屍姦し、無理矢理にも蘇生させ、また新たな絶頂への道を歩かせるのだ。

(こ、こんなはずじゃ…)

なかった。最初の目論見では、一向にハーレムに入ろうとしない頑固なビオラ、いやルビオラをマックリィの側室にするために、自分の手管で籠絡するはずだった。
あれこれ言い包め、裸にして一緒のベッドに上げた時にはしめた物と思った。全員が息を飲むかのような均整の取れた美身。それを見た時、思わず武者ぶり付いてしまったくらいの。相手はあの可哀想なルメリアの娘。いや自分の孫だというのに。
そのままこの愛しいもう一人の孫を自分のペースに引き込み、なし崩しにマックリィに犯させるつもりだった。ところがこの二人はその手に乗らず、前後からの巧みな連携で自分を挟み、生まれて初めてなくらいの桃源境地に舞上げる。二人をコントロールするどころか、むしろ自分が奴隷にまで堕とされている。マックリィ一人でも化物だというのに、二人掛かりとなると千倍でも効かない。誘導するどころか、この快楽から一歩も離れたくないとすら思わされる。そうか。これが洗脳という物なのか。
マックリィが娘たちや孫の相手に回ってる時にも、自分からは離れないルビオラ。失神した自分を介抱するためだろうが、身体を拭いたり、口移しで水を飲ませてくれる、この素晴らしく愛しい子を独占出来る悦びは何物にも勝る。

「あー。御祖母様ったら、ビオラに甘えちゃってる」

「ほんと。いい年してですわよね」

孫と末娘の呆れ声が聞こえるが、それもまた心地良い。上の娘たちもマックリィに交互に突かれて、至福の嬌声を張り上げている。それもまた素晴らしい。これまでこの子たちを産んでここまで良かったと思った事は無い。

(それにしても…)

と思わざるを得ない。自分が最初に磨いたとも言えるマックリィはともかく、ルビオラはどこでこれまでの手管を身に付けたのだ。この子が男を知らぬ処女なのは間違いない。ならば同性相手の手管を教え込んだ者がいるはずだ。話に聞く、この子のマザーたちか。それともこの子には母になるルメリアか。
そこまで考えると心の底から噴き上がって来るのが、実に強烈なまでの不快感に嫉妬心と独占欲。嫌だ。面白くない。許せない。マックリィはともかく、この愛しいルビオラとこうしていられるのは自分だけだ。ルシタニアたちやルキオラにだって一時たりとも渡せない。

「…あら。御母様ったら、あんなにビオラに抱きついちゃって…」

「…全く。見事なまでに女帝と愛人ですわね。娘や孫の前だというのも少しは考えていただきませんと。ああ!」

「…」
メンテ

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