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ハーレムバスタード 外伝 女帝の愛人 B
日時: 2023/06/18 10:27
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「ああん!」

幼い喘ぎ声を張り上げる一人娘と異父妹を横目で伺うや、いきなり秘部への舌の攻撃を受ける。まるで余所見をするなとばかりに。
互い違いになって同父妹と互いの秘部を舐め合う三十過ぎの美女。このバイバルス家の公式上の現当主ルシタニア。ゴットリープ市政の実権を握る「女帝」の地位は未だ母のルドヴィカに握られているものの、バイバルス家の家政についてはほぼ権力移譲が完了している。
彼女もまた相当な美女のはずであるが、とにかく母と娘がそれ以上に強烈な個性の持ち主なため、今一つ目立たない。また影の薄さの一因になっていたのが「母に夫を寝取られた女」の悪評。
一人娘のルキオラの妊娠中に、夫のアルキピアデスがルドヴィカが通じ、末妹になるルキエラを懐妊させてしまったのだ。
実は「母が娘の夫と通じる」というバイバルス家の悪習は、これに始まった事ではない。ルドヴィカの最初の夫にしてルシタニアの父であるククレメンスも、自分にとっては祖母になるルナマリアと通じ、遂には心中した噂がある。またそもそもその始まりは、そのルナマリアの夫に更に先代であり最初の「ゴットリープの女帝」となったルイシュカが手を出した事だとも言う。いずれにしても自らは未亡人となって以後の事ではあるのだが。
ならば今自分もまた娘婿と通じたというので仲間入りかと言えばそうたまとも言えない。なぜなら僅かの差とは言えマックリィと先に通じたのは自分の方だからだ。元々屋敷に彼を引っ張り込み、先に手を出したのはルドヴィカ。それに気付いて咎めた時、ルドヴィカとビオラに押さえ込まれ、無理矢理マックリィと関係させられたのが彼女としての最初。アルキピアデスを失って以来、頑固に守って来た孤閨だったが、それだけに堰を切ったらひとたまりも無く溺れ切り、気が付いたら隣で、覗き見から引っ張り込まれた自分の娘が破瓜中だったという始末。
その後はもはや憤る気力も無く、母と共に娘の処女血に塗れた少年の逸物を舌と口で勃起させるや再び跨り、自ら動きながら、後ろから母に激しく揉みしだかれた美乳を正面から娘に吸われ、何度も全身の水分を各所から噴き上げ、何度も失神。要するに極道母と悪魔娘と美少年に挟まれた、憐むべき同情女あるいは妬むべき羨望女になってしまったというわけで。

「…」

そしてそういう羨むべき姉の秘部を黙々と舌でひたすら攻め、ますますもって桃源境地の忘我の世界に追い立てる同父妹。現在は名門テルモピライ家で異父妹ルキエラの後見役として辣腕を奮っている才女ルシアラ。異父妹の父アルキピアデスは実は彼女の幼馴染にして婚約者。本来の予定では彼がテルモピライ家を継ぎ、彼女が嫁ぐはずであった。しかし彼の庶兄であり、ルシタニアの最初の夫であったアルスタルコスが早く死に、その後釜にアルキピアデスが入ったため、その婚約は破棄され、代わりの縁組を断り、一時は隠遁。当然の事ながら、それを差配した母ルドヴィカへの怨みと、バイバルス家内部の不満分子に転じたと噂された。
そしてその後、彼が妻のルシタニアにルキオラ、ルドヴィカにルキエラを孕ませた上、実家を継いだ同母姉アルシノエと共にバイバルス家潰しに動いた時、当然の事ながら元婚約者に協力するかと思われた。しかし実際は実家に与し、叛乱を鎮圧する最大の功績者に。
家の掟に従い、姉と母が腹に宿した命の父の自裁を見届けながら、無事出産を終えた後、再び隠遁。しかし結局は末妹の後見人として、本来は夫人として入るはずだったテルモピライ家に。
そして改めての一族団結のため、姪と末妹の夫となったマックリィの愛人に加わる事となるが、なんとその際に処女であったのが判明。僅かとはいえ先に初夜を終わらせていた末妹に続いて、一族で一番最後に女となった。
そして今ではそんな事が嘘だったように、ベッドの上でも有能ぶりを存分発揮中というわけでもある。
メンテ

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