ハーレムバスタード 第六章 庶子の時代へ F |
- 日時: 2022/12/15 22:38
- 名前: 陣
- 「なにやってんのおおおお!?」
控の間に轟くライシュの怒声。
その前に繰り広げられているのは。共にドレスの前を開けて、ソファの上でルキオラに組み敷かれ、交互にマックリィに突きまくられているジュリエット。
傍のソファにはルキエラが震えながらエミリーに抱き着き、その反対側にはビオラが悠然と腰掛けている。
ルキオラに交互に胸を吸われて喘ぎながら、必死で顔をライシュに向けるジュリエット。
「み、見れば分かるでしょ。この悪い子たちのオモチャにされてんのよ、ああ!」
ジュリエットの左胸を強く掴みながら、右胸を大きく吸い上げ、ようやく口を離すルキオラ。
「えへへえ。お姉さんの胸、とってもキレイでオイシイ」
軽く唇を下で拭い、悪戯な笑みを浮かべるルキオラ。
「マックリィさまの赤ちゃん出来たら、ミルクののませっこしようよ。おねえさん…」
「こ、こいつ…」
いささかドン引きながら、ふざけるなとばかりにズカズカと近付かんとするライシュ。
その前に。
「なんだ! 邪魔するのか!? 鳴らし屋!」
「…」
相変わらず無表情に立ち塞がるビオラ。
「どけ!」
どかそうとしたその瞬間。
「なに!?」
いきなり天地がひっくり返ったようになり、気が付けば後ろ手にされて、床に押し付けられているライシュ。
「て、てめえ…」
「すっごおい」
その一瞬の早業に感心する一同。そしてそれを見て癇癪を破裂させるジュリエット。
「ええい。もう、うるっさいわね、ライシュ! 要するにあんたもこの子とやりたいんでしょ! ビオラ! いいからそのままライシュをひん剥いちゃって!」
「お、おい、なんだと。ジュリエット! お、おい。やめろ鳴らし屋! 何しやがる! やめろおおおお!!」
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