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ハーレムバスタード  第四章 婚儀という名の政治 J
日時: 2022/12/05 20:36
名前:

「言われてますね」

傍らのクリエートを眺めて感想を漏らすダリアナ。

「ああ。君はどうだ?」

「私にもし少年趣味があったら。間違いなく飛び付いたかもしれませんね」

不敵な笑みに対し、苦笑を返す。

「俺もだよ。もしアッチの趣味があったら。弟でも手を出したかもな」

彼らから視線を外し、ポカンとした顔で見ているステラ。相変わらず無表情のシェリー。


「…」

「あら。どうしました。セルシウス?」

従弟の顔を覗き込むパールパティ。

「あ。ああ。いえ。なんでもありませんよ。パティ様」

「分かりますよ。ほんと。綺麗ですねえ」

「どっちを言ってるんですか」


「あいつ…」

苦虫を噛み潰すネメシス。それを目に止めるカディア。

「どうされました?」

「ビオラの奴。よりによってあんな派手な格好をマックリィに。もう少し地味にする事だって出来ただろう。何を考えているんだ」

「…」

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Re: ハーレムバスタード  第四章 婚儀という名の政治 J ( No.1 )
日時: 2022/12/05 20:41
名前: 鬼末忠次
参照: http://onisue-chuuji.blog.jp/

ふーむ。ネメシスの発言が気になりますねー。やはり政治的には地味めがよかったんですかね。本番はゴットリープだと?
Re: ハーレムバスタード  第四章 婚儀という名の政治 J ( No.2 )
日時: 2022/12/06 06:37
名前:

政治的な意味か。それとも純粋に弟を案じてか。

とにかくこういう場面には、何か言いそうなネメシスてすね。

あと確か昔に派手な格好のコーディネートをやった奴がいたような。

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