[経済]
「ミセス・ワタナベ」と呼ばれるFX投資に興じる主婦たち・・・
外国為替(Foreign Exchange)投資は今や主婦にでも手軽に行えるものとなっている。
様々なFX投資業者が様々な形態でサービスを提供している。
私がオススメしたいのは、「システムトレード」である。
為替相場を読む
リーマン・ショック以前は円キャリートレードと呼ばれる低金利の円を売って
高金利のユーロを購入し、金利差分利益(スワップ)を得るという投資手法で
円安がどんどん進行していた。
2008年リーマン・ショックが起こると一転してリスク回避の動きとなる。
円高が急激に進行し、2010年の欧州危機では1ユーロ100円を超える程度。
円安に戻ると期待して逆張りを仕掛ける「ミセス・ワタナベ」たちは尽く惨敗。
ほとんどの取引はロング(外貨買い)というポジションを保持したものだ。
スワップが定期的に得られるポジションは魅力的なのだろう。
しかし、円は70円台で高止まりし続けている。
なぜ、円は高止まりしているのか。
日本はデフレの国である。消費者物価指数変動を見ても下落傾向が見て伺える。
一方、欧州は物価上昇圧力がある。
欧州の消費者物価は前年比数%の上昇を続けている。
欧州消費者物価指数変動
物の値段が上がれば貨幣の価値は下がる。
2000年に100円、1EURだったハンバーガーが
2010年に50円、2EURになっているとすると・・・
ユーロは円に対して1/4に価値を下げたことになる
(極端な例ですが・・・)
欧州で物価が上がり、日本でデフレが進行すれば円高になるのは 自然な流れなのです。
実は円高ではない
実効為替レートという指標がある。
物価変動分を加味した為替レートであり、
物価変動がない場合の為替水準を表したものだ。
これを見ると、今の水準は実は円高ではない。
歴史的な円高と言われた1995年の水準に達するには、
1ドル50円台にならないといけないのである。
このような背景から、今後円安が急激に進むとは考えにくい。
今後は現状の水準でのレンジ相場が続くという見方が妥当かもしれない。
システムトレードのすすめ
レンジ相場で威力を発揮する投資手法として、
「トラップリピートイフダン」がある。
マネースクエアジャパンという会社が専売特許を持っている投資手法で
安値で買って高値で売るというのをひたすら自動売買で繰り返すという
システムトレードである。
マネースクエアジャパンは初心者にプログラムの知識がなくても
システムトレードを行えるツールを提供してくれる。
ただ、スプレッド(買いと売りの価格差)とスワップが他社と
比較し不利な上、取引に手数料もかかる。
中級者以上はシステムトレードを扱えるFX業者を利用し、
自分でトラップリピートイフダンのプログラムを組むことをオススメする。
オススメしたい業者は「Forex.com」
1.1,000通貨から取引可能
2.MetaTrader4という強力なシステムトレードツールが使える
3.取引手数料無料
4.スワップポイントも優遇
以上の条件をみたすのはこの業者しか無かった。
中級者以上の方は是非試されてみてはどうだろう。
ポイントは豪ドルなどボラティリティの高い(値動きの激しい)
通貨での運用を心がけること。
値動きが激しければ激しいほどトラップがかかる可能性が高くなるのだから。
今後の日本は・・・
円高が進むのは円がまだまだ信用されているからこそ。
円安が進むのは借金が膨らみ、日銀が国債を乱発し、
円の信用が失われてしまった時。
その時は今の欧州のように日本崩壊の危機にさらされるだろう。

